紙の本
青春と約束
2007/09/08 21:43
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
綺麗な青春野球小説ですね・・・
主人公達が野球少年だったとは、今までにない変則的なスタイル
しかしそこに色々と悪魔やら悪魔憑き達の伏線をからませてきたり、新キャラ登場だったりと謎をよぶ展開
何がどうなるのか、まるで先が読めません
紙の本
野球対決
2018/12/31 15:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
野球対決なのにここまで中二バトルっぽく仕上げるとはさすが奈須きのこ。
しかし最初に読んだ当時はここまで続きがでないとは夢にも思わなかったな。
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▼S.vs S 奈須きのこ的『バッテリー』。いつも通り、誰もわるくないのに不幸オンパレードでガンガン泣けた。序盤はちょっとたるい〜とか思ってたけど、ごめんなさい間違ってました。▼フォーマルハウト 殺人鬼が面白かっこいい。もうちょっと枚数欲しかった。▼今日の俺の妹 彼女いないと男臭い話だからしょうがない。最終的には血生臭さを補填してありました。▼結論。お金なくてみんなからいじめられていて野球しか道がなくて、友達を失ってそれでも投げ続けた理由がアレ――って、卑怯過ぎるよ!! 泣くしかないじゃないかーー!!
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後半部分に笑えました。
もう少し表紙にもなったにーちゃんの話を書いてくれたら、もっと面白くなったのになぁと思う。
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急いで書き上げた、という感が否めない作品だとわたしは思う。
文章や描写が粗い印象をうけ、またその馴染みがたいフォントも手伝って、なかなか読者をのめりこませないからである。
文体などの特色が違うことは承知でいうが、少なくとも『空の境界』より惹き付けられない作品だと感じた。
内容は、高野連の奨学金制度廃止を皮肉りたい意図が何となく見え透いており、そのため内容が薄く感じられた。
奈須氏の「独特な表現や言い回し」は、『空の境界』や前巻ではまだ、絶妙なスパイスとなっていた。
だが本書では、文章の稚拙さを際立たせてしまうような添加物でしかない。
しかし読めばエンターテイメントとして楽しめるものであったし、わたしが奈須きのこを比較的好きであることから、評価を少々甘く見積もって3とした。
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これは、もう、最初っから最後まで騙されっぱなしでした(笑)これはもう、「奈須さんすげー」と小学生並の感想を持ちながら読ませて頂きました(笑
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正直言うと、1巻の方が面白かった気はしますが‥、それでも続きが気になって楽しめた2巻。SVSは、あんなに切ない展開になると思わなかった‥。ちょうどこの本の発売時期が夏の高校野球大会の時期だったので、読んでいてより切ない感じが増しました。新キャラ、秋星は面白いし、石杖妹の最強っぷりがさらに明らかになったのもすごかった。3巻も楽しみです。
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今回はちょこざいな小細工がなかったから、逆にすっきり読めた。騙す気があんまり感じられない。だからこそ上手く回っている。奈須はトリック大好きなくせにトリックメーカーの才能はぜんぜんないから、いさぎよくこういうノリで書くべきなんやん、と思った。もともと「騙す」軸と「設定」軸をひとつずつ用意して、そこからストーリーを組み立ててるんやろうけど、結局おもしろいのはそれを支えるドラマの部分だったりする。
もともと奈須きのこはそこそこの分量があってこそ物語を書ける作家で、それは「連作短篇集全体」としてもそうだし、それを構成する「ひとつひとつの短編」としてもそうなん。奈須きのこの書く小説は、設定を十分見せるために「全体」が長くなければならず、「ドラマ」を作るために「部分」も長くなくてはならない。これは『空の境界』から続く癖というか性質で、こういうところがストーリーテラーとして優れているにも関わらず小説家としてはどうしても二流以下という評価に繋がってしまう。
まあ、おもしろければなんでもいい。「S.VS.S」はDDDのなかではいちばんおもしろかったから、それでいい。キャラクターも出揃って、準備万端、というのが今回の終わり。次の頭に小話をひとつ挟んでパーツを埋め合わせて、いよいよ本命突入、ということになる。しかし最終話は遊びすぎやろ。
それにしても読みにくい。頭のなかでノベルゲーム式の改行を繰り返したからなんとかなったものの、どう考えても紙媒体で読ませる書き方になってない。ゲームのシナリオと同時並行で書いたんと違うかなぁと勘ぐる。どうであれ、小説とシナリオの文体の書き分けくらいはちゃんとしなよ、と言いたい。きのこ節を捨てろというんやなくてね。
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フォーマルハウトが好きです。ベタだけど…。お話はこれからが本番なのかしら?どこが伏線でもしかしてこれは引っかけ?と言うわかりにくさは相変わらずですが、なんとなく欲求不満な…何かが足りないと思うの。続きに期待。
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はーい、「DDD」2冊目でーす。これも評価はビシバシ分かれてる様ですが、アタシは大好き!奈須ファンならば損は無し!と思ってます。前回本当にやられたと思ったので、かなり心して掛かったのですが、またヤラれました。ちょっと悔しい。でも好きv
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奈須きのこが描く野球もの!
ちょうど甲子園な時期に読んだので、より面白かったです。ただ、野球に興味ない人はツライかなーと思いますが。(私は野球好きです)
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甲子園にかけた高校球児達の夢の跡。
SVSという打つか打たれるかのゼロザムゲームを考案したものの、自らは野球から手を引いた男、キリス。少年時代の夢を見失った彷徨える男、シンカー。
凍えるような暑い夏に二人の夢はどのような決着をつけるのか―。
前作とは打って変わって少年漫画的熱い展開を織り交ぜつつ、恐怖をも演出する伝奇譚も融合させた新鮮なストーリー展開だった。
後半には、突如現れた新キャラが映画のように暴れまわるド派手な異能バトルも健在で迫力も申し分なく、ラストはまさに奈須きのこワールド、と言った異能のオンパレード、伏線をばら撒き、読者を十分に惹き付けておいて締めくくられている。
何度も熟読することで見えてこなかった世界が幾重にも広がっていく可能性を秘めた文章。
巧妙に読者を騙す視点のトリック。
見た目の小難しさに足をとられたらもうすっかりあなたも奈須ワールドの術中にはまっていることでしょう。
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DDD2巻。
読者の引っ掛け方は、1の方が上手い。
2は、じっくりでなく一気に読むと良いと思う。
野球好きなら尚更楽しい。
3巻をすぐにでも読みたくなる終わり方。
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まだまだ序盤なのか伏線が多すぎて読みづらく展開がたるい。また過去の奈須作品と比べて作中の人物の魅力が薄い。特に主人公が伏線のためか意味不明な言動が多く、話を引っ張っていくことができていないよう思われる。最後まで読めば面白さがわかるのか?
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前作『DDD1』の続編ですが、
時系列的には全く続きではありません。
う〜んと、そうですねぇ…
時間的には前作の丁度中間辺りに位置するのではないかしらん。
『DDD 2』Decoration Disorder Disconnection いざっ!
「S.VS.S-1」 = 野球対決・前編
「S.VS.S-2」 = 野球対決・後編
「/FORMALHAUT.」 = 日守秋星・大暴れ
「/Vt.in day dream.」 = 石杖火鉈・大暴れ
といった全4編 (勿論すべて連作)
まず「S.VS.S」は、野球伝奇。
オリガから退院後、アリカが初めて悪魔を祓ったエピソードでもある。
ですが、ひと言で言うなら何というか…青春小説でした(笑)
「スラッガー」が野球を辞めたきっかけのエピソードも面白い。
「シンカー」の母親のエピソードも、まぁなかなか面白かった。
物語の裏に、ドロドロとしたエピソードが隠れていたり…
個人的には「野球盤」に夢中になるカイエが、最高だった♡
褒められることに不慣れのツラヌイちゃん、いいわぁ♡ GJ
アリカが語る野球に関する講釈も楽しめて、
野球好きには、二度楽しめる。(突っ込みどころ満載だよ!)
「/FORMALHAUT.」では、最強キャラの登場です。
アリカを差し置き表紙イラストに選ばれた新人、日守秋星。
「灼熱のフォウマルハウト」さまです♡
言動も形態も、好き!好き!大好き!
悪魔憑き同士の戦いが、凄まじいんだけど、格好イイの。
何たって死なないんだもん。素敵じゃない。うっとり♡
アリカは、ある意味同類のような気がするのだけれど、
どうなのだろう。
3巻以降、はっきりさせてくれると思うので、期待しちゃうな。
秋星のキメゼリフに、しっかり同調していた私。
センスが80年代ということなのでしょうか?
トマトさん・・・ 付いて行きます!(笑)
それにしてもトマトさんの食いっぷりには圧巻。
秋星、トマトさんとまともにやり合ってる…かなり強い、ね。
「/Vt.in day dream.」は…
オリガ記念病院壊滅しちゃってます。
しかもカナタの仕業。
モンスターが世にでてきましたよぉ。
うむむ…さて、さて。
オリガを壊滅させたカナタとの対決とか…
日守秋星の動向とか…
ネタ的に振られっ放しなんだもん。
気になることがてんこもりで幕を閉じた本書、2巻。
アリカはカナタと麗しい兄妹愛を見せてくれるのでしょうか?
果たして地球は滅びてしまうのでしょうか?(笑)
あと、気になるのは銀河最強ニート。
アリカはカナタを銀河ランカーと評してたけど、
どんな戦いだったんだろうか。 気になるわ。
嗚呼。
早く3巻が読みたい。
発売日はいつなの???