紙の本
カモメよりもペンギン
2016/10/20 09:39
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ペンギンのコロニーを激動の企業変革に例えるところはおもしろい。突出した能力よりも、組織のなかをうまく泳ぎ回ることを説いているような気がした。
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企業変革力 のエッセンス集の寓話仕立てです。
2019/12/01 01:01
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投稿者:一読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
手早く読めます。ペンギン、かわいいです。
どの年代にもとってきやすい中身に仕上げたのは、どの年代でもリーダーシップが必要とされているからかもしれないですね。例えば、文化祭の出し物だったり、部活動だったり、そういうことにもこのような考え方が必要な状況があるのかもしれないと。
個人的には、登場人物と状況を今の自分では何に該当するか、に置き換えて読み、思案し計画を立てるのが良さを引き出す読み方の一つかと感じました。
以下、自身のためのメモ
現実で実現しようと思えば、とんでも無く精神力と体力を使います。矢が尽き、刀が折れてもなお、逃げ切れる人達からの足の引っ張りによって現実が変わらないことに、自分に対しても周りに対しても、怒りと無力感を感じるかもしれません。しかし、自身が経験し積み上げた能力は、その組織を救えなかったとしても、自身が生き延びてより強く生きるための武器になると信じたいです。
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組織改革のノウハウがよくわかります!
2018/06/18 09:00
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、題名からは想像が難しいのですが、列記としたビジネス書で、組織改革をテーマとしています。如何に組織を改革し、業務の効果を高め、成功に導いていくかというノウハウを、ペンギンのコロニーを主人公にした物語で語ってくれます。物語調なので、読者は読み始めるとすぐにその物語にのめり込んでしまいますが、その物語の中にビジネス界で真に要求されている効果的な組織改革のノウハウが隠されています。非常に、読み易く、分かり易い本です。
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開始:20071130、終了:20071130
表紙帯に松下電器産業の中村邦夫氏の書評があったことから手に取った。ジョン・P・コッター氏の8段階の変革プロセスがいかに実現されていくのかが、ペンギンの国の中でとてもわかりやすく描かれている。8段階の変革プロセスは、?危機意識を高める、?推進チームをつくる、?ビジョンと戦略を立てる、?ビジョンを周知する、?メンバーが行動しやすい環境を整える、?短期的な成果を生む、?さらなる改革を進める、?さらなる変革を進める、?新しいやり方を文化として根づかせる、である。とても読みやすく、すぐに読み終わるので、「企業変革力」を読む前にこれを読んでおくとよい。理解力が上がると思う。
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2008/2 1時間程度で読める。
変革を成功させる八段階のプロセス
■準備を整える
1.危機意識を高める
2.変革推進チームをつくる
■すべきことを決定する
3.変革のビジョンと戦略を立てる
■行動をおこす
4.変革のビジョンを周知徹底する
5.行動しやすい環境を整える
6.短期的な成果を生む
7.更に変革を進める
■変革を根付かせる
8.新しい文化を築く
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ジョンコッターという人が書いた寓話の話。
変革を迫られてペンギン達がどのようなプロセスを踏んで変革を受け入れていくのかというお話。
ペンギン達を私達人間。そして抱える問題を社会と置き換えて考える事ができる作品。
内容としては、とても分かりやすい作品だと思うが、すこし幼稚さが出すぎてしまった作品かなと私自身思ってしまいました。
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短編の寓話だが示唆に富んでいる。
変革を成功させる8段階のプロセス
1.危機意識を高める
2.変革推進面チームを作る
3.変革のビジョンと戦略を立てる
4.変革のビジョンを周知徹底する
5.行動しやすい環境を整える
6.短期的な成果を生む
7.さらに変革を進める
8.新しい文化を築く
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ペンギンたちが、自分たちの氷河が崩れてしまう!という問題に直面したときに、どのように変革を成し遂げることが出来たかが書かれている。ペンギンたちが実行した、8段階の変革プロセス。?危機意識を高める?推進チームをつくる?ビジョンと戦略を立てる?ビジョンを周知する?メンバーが行動しやすい環境を整える?短期的に成果を生む?さらなる変革を進める?新しいやり方を文化として根付かせる。
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企業変革について寓話スタイルでまとめる。
ある一頭のペンギンが自分たちの属するコロニーの氷山の崩壊をしる(危機の認識)
危機認識の共有
賛同者をえる(キーマンの巻き込み)
少人数によるブレークする活動
変革の達成
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◆変わらなければ、生き残れない。ペンギンたちがいかに、未曾有の危機を乗り越えたか。ハーバード・ビジネススクールのジョン・コッター教授による、寓話風に描かれたリーダーシップ研究・組織行動論。
◇変革を成功させる八段階のプロセス
?危機意識を高める
?変革推進チームをつくる
?変革のビジョンと戦略を立てる
?変革のビジョンを周知徹底する
?行動しやすい環境を整える
?短期的な成果を生む
?さらに変革を進める
?新しい文化を築く
◇考え方を変えてみると行動も変わります。そうすると、よい結果が引き出されます。
◇感じ方を変えてみると行動も大きく変わり、もっとよい結果が引き出されます。
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お話(ストーリ)を使って、リーダーシップを語っているのは、非常にわかりやすい。
だが、この本を手にした時点で、リーダーシップにそれなりに興味があるので、
内容をそれほど、違和感無しに受け入れられると思う。
ト、2008.11.19
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変革を起こす時と、それに伴って必要となる組織についての寓話。
中低層ではなく、ある程度リーダーシップのある人向けのお話。
問題が起こったときどうするか、その時の組織・大衆の反応は?
などなどまなぶことがもりだくさん。
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氷山の氷解に気づいた一般ペンギンが、危機感を共有する仲間でチームを組み、
それぞれが役割を果たし、最終的にはコロニーを安全でより良い生活に導く物語。
興味深いのは、解決すべき問題の本質が「氷山が溶ける」ことではなく、
「自分たちの安全で幸せな生活を守る」ことにあったこと。
そこが発想の転換のポイントになったと思う。
また、チームのメンバーがそれぞれ個性的なことも興味深い。
自分が直面している問題について、
氷山・新しい生活スタイルとは何か?
フレッド・アリス・バディ・ルイス・教授は誰か?自分は誰にあてはまるか?
置き換えて、問題解決に向けて取り組みたくなる一冊。
(チーズはどこへ消えた?と似ている印象。)
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-私見で恐縮ながら、日本の中間層や底辺の人々は、マネジメント能力は長けていても、状況を打開する、変革するリーダーシップにおいて、その潜在能力を十分に引き出していないように見受けられます-
34歳史上最年少でハーバードの教授になった、リーダーシップ研究の第一人者の本。論理的で実践的なビジネス本であると同時に、絵本と呼びたくなるほど可愛らしい挿絵と装丁のほどこされた寓話。背反しそうなところを両立させているスゴ本。45分で読めるので、とりあえず買って読みましょう。で、ポイントはここから。オフィスの机の上にでもおいて、ときどき読み返しましょう。そして、周囲の人たちにも貸出、あるいは購入おススメしましょう。そうすることで価値があがる本です。女の子視点でいうと、挿絵が可愛いので、所有欲も満たされます。
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変革のリーダーシップの本
ビジネス界での変革を
氷山が壊れてなくなってしまうという
危機に際してペンギンのとった行動にたとえて書いてある。
ストーリーになっているので容易に想像でき、スーっと入ってくる
■変革を成功させる八段階のプロセス
1,危機意識を高める
2,変革推進チームを作る
3,変革のビジョンと戦略を立てる
4,変革のビジョンを周知徹底する
5,行動しやすい環境を整える
6,短期的な成果を生む
7,さらに変革を進める
8,新しい文化を築く