- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
学問のすすめ 自分の道を自分で切りひらくために みんなのレビュー
- 福沢 諭吉 (著), 岬 龍一郎 (訳・解説)
- 税込価格:607円(5pt)
- 出版社:PHP研究所
- 発行年月:2008.11
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |
明治初期の思想として読むべき
2020/01/28 14:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会的な課題が当時と現代では大きく異なるので、現代にも通用することを前提として本書から学ぶのは危ういと思います。福澤自身も、昔の孔子の教えをすべて真似るべきではないと言っています。
学のないものを国に害をなす「愚民」と称するのは言い過ぎではないかと感じましたが、当時は西洋列強と対等になるために国力を強化することが急務であったため、思想を改革するくらいの強い姿勢を見せたのかもしれません。特に西洋から輸入した「権利」「平等」「自由」という思想の普及に力を入れている印象を受けました。
ちなみに、後半は福沢諭吉の持論におけるダメな人の事例集みたいになっていて、読んでいて疲れました(笑)趣旨だけ知りたい人は中盤で本を閉じても問題ないと思います。
ご存じ福沢諭吉先生の学問のすすめ
2008/12/07 09:09
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
ご存じ福沢諭吉先生の学問のすすめ。
学問のすすめは、17編からなっています。
そもそも、学問のすすめとは、人生をいかに生きるべきかということを説いた書。
有名な「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」は、もちろん人に貴賎の別はないという意味ですが、学問をすることで人生の差がつくということも言っているのです。
この中には、現代ではあまり重要視されなくなった言葉がたくさん出てきます。
「責任」
「気力」
「節」
「分」
「気概」
「独立」
など。
これらの言葉は、最近あまり耳にすることがなくなってきた気がします。世の中全体に真剣さが足りないのかも、と思ってしまいます。
世のため、国のために、自分がどのように貢献できるのか?
明治時代の人たちは、西洋諸国に追いつくために大変な努力をしてきたのです。しかし、その言葉は現代にも必要なものばかりです。
決して抽象論ではなく、実際の社会で役に立つことを学ぶことこそが、真の学びだということ。
何かに疲れた時に、ぱらぱらと読むと勇気が出てきそうな本。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
何故今まで読んでこなかったのか。
2021/08/05 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書の習慣をつい最近始めた者です。
上司に勧められ読んでみましたが、成程、長きに渡って評価されている訳です。
シンプルで直球故に、心に刺さります。
勉強、今からでも間に合うかな。
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |