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ほんまもんでいきなはれ 「ごま豆腐天下一」の庵主さん一代記 みんなのレビュー
- 村瀬 明道尼 (著)
- 税込価格:597円(5pt)
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2009/02/10
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文庫
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紙の本
「ほんまもん」の人生がここにある。
2010/01/06 11:14
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る
千住真理子の奏でるバイオリンの美しい主題歌で心を和ませてくれたNHK朝の連続ドラマ『ほんまもん』。そのモデルとなった、実在の(いまでも健在)の尼僧が語る波乱万丈の人生。
これぞまさに波乱万丈、まことにもってすさまじいまでの激しい人生である。
京都の尼寺での厳しい修業の日々、生涯最大の恋愛とその後の瀕死の交通事故からの奇跡的な生還、そして「ごま豆腐」天下一になるまで。
「ごま豆腐」を毎日作り続ける毎日にも毀誉褒貶の評価がつきまとうが、これもまた仏道、と己の選んだ道を後悔せずに生き抜くすがすがしさ。
読みだすうちに、文庫本カバーのおだやかな笑顔からはうかがい知れない激しい人生を知り、本来は辛気臭いはずの尼僧の人生、お寺の経営問題にも興味をもって読みふけっている自分を見出した。
「ほんまもん」の人生がここにある。
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