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おそめ 伝説の銀座マダム みんなのレビュー

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みんなのレビュー42件

みんなの評価4.4

評価内訳

42 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

特別な女性の生き様

2023/01/01 04:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Hoyobo - この投稿者のレビュー一覧を見る

楠木健「戦略読書日記」の中で紹介されてたので戦略ストーリーの観点からも関心があり読むに至った。実際に読み始めると、この主人公の人生に魅了されていく。当然ながら筆者の筆の力もあると思う。今の時代では許されないことも多いので、こんな方はもう出てこないけど、そこに少し寂しさも感じる。

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紙の本

かつて「空飛ぶマダム」といわれた女性がいた

2021/06/08 15:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『女帝小池百合子』で第52回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した気鋭のノンフィクション作家石井妙子さんが2006年に発表した、デビュー作。
 副題に「伝説の銀座マダム」とあるように、この作品は京都と銀座に「おそめ」という名前のバーをつくり、昭和30年代前半この2つの店を飛行機で行き来し「空飛ぶマダム」と呼ばれることもあった上羽秀(うえばひで)という女性の生涯を描いた力作である。
 石井さんはこの作品に執筆に5年もの歳月を費やしたといい、取材の時点ではまだ秀さんは存命中でしばしば京都での住まいを訪ねたという。
 秀さんは大正12年生まれで、亡くなるのはこの作品が上梓されたあと2012年で89歳の生涯であった。

 もしこの作品が秀さんだけの評伝であれば、食指は動かなかったかもしれない。
 もう一人の人物の存在が、読んでみたいと思わせた。
 それが秀さんが生涯愛し続けた男、俊藤浩滋である。
 俊藤浩滋といえば、かつての東映ヤクザ映画を支えたプロデューサーとして有名で、当時の東映映画のほとんどにクレジットされている。
 そして、あの藤(現富司)純子の父親としても知られている人物だ。
 では、秀さんが藤純子の母親というと、そうではない。
 俊藤さんが秀さんに接近した時にはすでに妻子がいたが、それを隠して秀さんと結ばれることになる。
 さらには、ほとんどヒモのような生活を送りながらも、秀さんは俊藤さんと別れることはなかった。

 一人の女と一人の男。
 戦後まもない頃に出会った二人がどのように時代を切り開き、そして幕をおろしていったか、石井さんの労作の賜物のような評伝だ。

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紙の本

天賦の才

2020/06/28 20:13

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投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

競争戦略を本分とする楠木建が自著『戦略読書日記』の中で「改めて『商売は理屈じゃない』というどうしようもない真実をイヤというほど思い知らされた」と脱帽した一冊。
「おそめ」と呼ばれた祇園の芸妓が天賦の才と強運を味方にして、昭和財界の大御所や文豪たちが集う銀座のバーのマダムとして一斉を風靡する。当時は「癒し」なんていう言い方はなかったと思うけれども、おそめが殿方たちに提供していたものは間違いなくそれ。川端康成、白洲次郎、小津安二郎らが通ってしまうほどの癒し。しかも、その提供を「仕事だと思ったことがない」と言い切ってしまうのだからまさに天性。
バーのマダムをやるために生まれてきたのではと思わせる彼女の一生が、著者の抑えた筆致で活写される。その頂点への駆け上がり方の鮮やかさだけでなく、その後の凋落の哀しさも含めて。ノンフィクションの傑作。

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紙の本

会いたかった

2022/12/31 04:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

もう少し早くこの本を読んでいたら探して会いに行っていた様な気がします。
素敵だな。とても魅力的な女性を感じました。

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紙の本

興味深かった

2020/10/26 12:18

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投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かった~取材力がすごい。気持ちは☆4.5です
よしゑさんの呪いの話が印象に強く残りました。
表紙のおそめさんがきれいで魅力的。お会いしてみたい。
寺島しのぶさんと五代目尾上菊之助姉弟は俊藤さんのお孫さんだと
今知ってびっくり!再読の際はまた見方が変わりそう

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紙の本

おそめ

2020/08/05 10:27

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな女性もいたんだなと思うと、なんとなく昔の時代を感じとることができたような気持ちになり、しんみりしました。

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2010/01/27 21:35

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2010/09/04 17:28

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2010/09/30 16:53

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2011/02/27 11:08

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2011/07/11 15:16

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2012/09/05 21:45

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2012/07/21 10:11

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2013/08/11 08:53

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