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■本の内容・特徴
『16歳~』シリーズ2。現在仕事で活躍している人の、学生時代から今にいたるまでの経験談。そして将来のために今、学校で何を学ぶのか、若者へ向けたメッセージ。
■学び
(綾戸智恵)
学校は頭を鍛えるのではなく心を鍛えている。勉強とは違って、皆と一緒に「やらなきゃいけないことをやる」という心の体育。
(正垣泰彦)
なんでもいいからひとつを極めろ、そうすれば十のことが見えてくるはずだ。一を聞いて十を知るんじゃなくって、「一の中に十を知る」ようになりなさい。その力が社会に出てから役に立つ。
(西城活裕)
「なぜ」を5回繰り返す習慣をつける。そうすれば根本のところにあった問題が見えてくる。自分が見落としていた、大事な「何か」が。
誰かに教えてもらった答えなんて、なんとなく「わかった気」になるだけで、その場かぎりで終わる。だからすぐに答えを見るのではなく難しい課題も諦めずに粘り強く考えること。安易に逃げてあきらめるのではなく3か月は粘る「あきらめない力」が重要。そうすればどんな壁でも必ず突破できる。
(水野和敏)
仕事に恋愛すること。自分から与えよう!と思うような「与える喜び」を意識すること。
一方的に求めるのはストーカーの心理で恋愛ではない。「自分に合っている仕事」を探そうとするのはストーカーと同じ。だから、仕事に恋愛すれば、最高の自分の力が発揮できる。
(鏡リュウジ)
「科学は『How?』には答えられるけれど、『Why?』には答えられない」(河合隼雄)
僕たちが感じる「なぜ?」は主観の問題。どんなに客観的事実を積み重ねていっても、科学的・合理的な説明を受けても「なぜ僕が?」という思いは解決しない。そこで人生に行き詰ったとき、別の角度から考えるヒントを与えるのが占いというもの。クールな科学とウェットな占い、どちらが欠けても人生は生きづらくなる。
■感想
なかなか為になる話が満載でした。社会人になって忘れていた「仕事に対する姿勢」というものや「人生」について考えさせられました。
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■概略
前作「16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか」に続く、ドラゴン桜公式副読本の第二弾。
「勉強」と「仕事」の関連性について、多種多様な業界から集められた6人のゲストがそれぞれの思いを語っている。
■感想
前作に続き、タイトルと内容の関連性が非常に薄い。
ぶっちゃけ「『勉強』と『仕事』はどこでつながるのか」について何の答えにもなっていないし、
読み終わった時に「あー、いい話を聞けたな」程度で終わってしまいかねない。
それは、全体的に一貫性がないから。
確かに1つ1つの話は面白いし含蓄があるんだけれども、
6人のゲストがそれぞれ自分の考えで喋りたいことを喋ってるから全体を通して何を言いたいのかがわからない。
まあ、ドラゴン桜のブランドで売ってる本と言ってしまえばそれまでか・・・
ただ、個人的には綾戸智恵さんの話にはすごく元気づけられました。
これだけでも買った価値はあったかもしれない。
■一般的見解
レビュー数が少なく、「一般的」といえるかどうか微妙ですが・・・
「内容的に1に劣る」、「結局は大人目線である」といったものでした。
確かに、1のほうが全体的に気づきが多かったです。
そしてなにより、こういう「若者独特の悩み、理不尽さ」というテーマは大人が好き好んで若者にその意義を理解させようとしたがるテーマですが、僕が思うにそれはすべて後付けの理由で、現在進行形で苦しんでる若者に押しつけることはできないと思います。
そういうのって、ずっと後になってから自分で意味を見出すもんじゃないんですかね?
■総括
タイトルを見て選ぶと、若干損した気分になると思います。
ただ、個性的な人が多く一つ一つの内容は結構興味深いし、喋り口調で書かれていてスラスラ読めるため、
軽く読む分にはまあ面白い本でした。
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前回は「なぜ学び、なにを学ぶのか」がテーマだったが、
今回は、
「勉強」と「仕事」はどこでつながるのか
がテーマ。
過去から現在まで、自分が生まれてからずっと学んできた事が、
未来の自分の人生にどのように活かされていくのか・・・。
各界で活躍する6人の「先生」が、
自分の例を挙げて教えてくれる。
前回の内容より今回の内容の方が、
「現在16歳」が読んだ時に、
心に響くのではないかと思った。
サイゼリヤ創業者の正垣氏と
日産自動車の開発責任者を務める水野氏の
「講義=経験談」を大変興味深く読んだ。
自分が知らない世界を覗く事の出来るこのシリーズの
第三弾が出る事を強く希望。
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続編も素晴らしい一冊
”プロとアマの違い? 出発点が「自分のため」か「相手のため」か”
人生・仕事の結果=考え方(-100~100)×熱意(0~100)×能力(0~100)
この2つの言葉が響いた…
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親が最初にこの本を読むのだろう。その親が学校教育を何の疑問もなく受け入れていなかったらこの本を子どもにも勧めるが、生真面目な親は子どもにはこの本のことを教えないかもしれない。
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今回は、「勉強」と「仕事」はどこでつながるのかというテーマで6人の方が語っています。この本は、大人が読んでも、たしかにそうかも!と思えることが多く参考になります。
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本当に16歳の自分にこのような本があったらいろいろと生き方が変わっていただろうと思う。
20歳を大きくすぎた自分にとっても新鮮な気づきを与えてくれた。
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第2作目。今回は占い師から研究者から歌手から…とバラエティ豊かな人生の先輩たちの言葉でした。
勉強はしておいたほうがいい。もっとしておきたかったと、今感じているからこそ、まだ勉強のできる自分の生徒たちにうまく伝えられるといいなって思います。
そして、自分の生き方についても、いい影響をもらえたと思います。
16歳向けなので若干文体が甘く、内容がもう少しボリュームがあると今の自分にはよかったかなぁ。
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単純ですが成功した人の話を読むと自分も頑張ろうと思います。
なのでこの本はそんな気分にしてくれる1冊です。
もっと自分は頑張れるのではないかと考えます…
みんなも読んで欲しい本ですね。
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当たり本
とはこのことかなと
素晴らしい言葉がいっぱいありましたよ。
高校生の頃の自分が読んでも
しっくりきたかなー
もうちょっと上の世代
18~22歳くらいの人に向いている本じゃないかな
以下抜粋
58ページ
山登りの途中で辛くなって進めなくなった時に他の人の荷物を持ってあげる
103ページ
本当の【オリジナル】は周りの人が諦めたその先にある
周りが無理と言ってる分野はチャンス
134~135ページ
やり方論だけで育ってきた優等生は
枠から出るという発想すらもたない
155ページ
自分に合っている仕事を探そうとしてないかい?それはストーカーの心理でしかない
求めるんじゃなく、与えようと思って物事に取り組んでいけば、自分の居場所なんて簡単に見つかるさ
181ページ
【疑う姿勢を失わない】
共感以外の部分で他者と繋がるようになること
結局のところ、「勉強」と「仕事」がどうつながるか
よりも
「高校生活」と「仕事」がどうつながるか
になっている気がする
だから
勉強はそんなに役に立たないんだなぁって思った。
人それぞれ生き方があって
人それぞれ考え方があって
その考え方が
なんか押しつけがましくないっていうか
そのまんまが出ているのが
すごく共感を持てました。
読んでて楽しかったし。
ちょっと意識してみようかなというところも
多々ありました。
ぜひ読んでもらいたい一冊です
2時間くらいで読めると思うしね。
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『16歳の教科書2』~「勉強」と「仕事」はどこでつながるのか~
内容 ジャズシンガーの綾戸智恵さん、占星術研究家の鏡リュウジさん 他4名の人生の先輩が16歳頃の私たちに特別講義をしてくれる。
感想 これは本当に面白かった。私は本は大好きだけど小説が好きであって、新書はちょっと苦手なんですだけど姉が読んでみなって買ってくれたんで仕方なく読み始めました(笑 そしたら共感できたり、納得出来る話がほとんど。ほら大人が書くこういう本って説教じみたものが多いじゃないですか。だけど、この本は違って説教じゃなくてただ彼らの人生が何かを伝えてくれるんです
将来の夢がこれでいいのか悩んでいた私には、とても為になりました。
16歳前後の私のような人はもちろん、仕事で悩んでいる大人の方にも是非読んで頂きたい1冊です
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いいーーーー♪
元気でるーーーーー♪
悩んでる人におすすめ!w
みんなすてきーー!
綾戸智恵さん ジャズシンガー
鏡リュウジさん 占星術研究家
正垣泰彦さん サイゼリア経営者
水野和敏さん 日産GT-R
西成活裕さん 渋滞学
李相日さん 映画監督
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こういう人って特別だよねって流しちゃう人と
これって私もできるかも!って
小さな事から取り組んでみる人とで
差が広がるんだろうな。
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○大切なのは「一生懸命生きること」なのよ。生きていれば、表現するものの中にその人の人生が映し出されるの。(41p)
○人間って不思議な生き物でね、「自分のため」だけじゃ力が出せないんだよ。(59p)
○なにかに対して本気で、全身全霊で叱ってあげること。これはその人の感性を刺激する行為だと僕は思ってる。(136p)
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2011/08/15読了
思いついたことはすぐに行動しなくちゃいけないな…。
ええっと、大人じゃなくて、まだ学生のうちに読めてよかった。
でも、できるなら16歳の時に読みたかったなあ。
今なら「勉強」をそうしてせんといけんのかとか、楽しさとか、意義とか、大学に入ってなんとなく分かった(気でいる)けれど、違ったアプローチから「勉強」を考えるべきだし。16歳…中学三年生か、高校一年生ってところかな?の頃は、勉強が苦痛で仕方なかったから。
それぞれの生き方があって、人生とか、仕事とか勉強に対する意見もある。
けれどそれを「正しい」ととらえず、参考程度にするだけで、「こんなのもできるのか」っていう世界が広がるんだろうな。
どの人も言っていることは、「失敗を恐れないこと」
成長のきっかけや、成長そのものでもあるし、大事なステップアップの一因だもんなあ
怖い。けれど、でもミスの先にはちゃんとそれを乗り越えて手に入るものはあるし、そういうことを含めて
(つまり、ノートとか問題集とか、勉強=点数っていう考えだけではなく)包括して、勉強なんだろうな。
著名人の子供のころや、ステップアップの話だけでも十分面白い。
ただのサクセスストーリーってものでもなく、ちゃんといろいろ、体験してこその「あのひと!」がいるわけで。
昨日読んだ石田さんの本にもあったけれど、好きなことを仕事に使用!とか、コレが得意だからコレで生きる!とか、仕事をしていない人からしたら、好きなことで生きていけるんなら、もうこれ以上幸せなことはあるまいとか思っちゃうけれど、本人は実は苦しいし、追いつめられるんだってね。
勢いで、とかなんとなく、とか、頼りない適当なことかもしれないけれど、そっちの方が案外…ってこともあるみたい。
いやいやそれが正しいとか間違いとかじゃないんだけれど。
恐れず、柔軟な考えで、将来をもう少しフランクに考えてもいいかもしれないなあ。
やりたいことやって、学ぶべきだもんな。
(おいしいとうまいの違いは、なるほどと思った)