紙の本
カレーへの変わらぬ愛を感じる本
2017/06/13 16:16
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きなカレーへのラブレターだと思う。否定の言葉と偏狭なこだわりは極力排して書かれている。気に入らないカレーにもたくさん出会ったかもしれない。友人に紹介して理解されなかったこともあるかもしれない。それでも長年カレーを愛し続けた姿が目に見えるようで、何だかとてもロマンチック。
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すごく面白い。身近にあるカレーに関する事をマニアックに走りすぎることなく、紹介している。
文体も軽重で読みやすかった。
学んだこと
・ヱスビー赤缶は、60年近くレシピ変更なし、熟成が必要
・レシピ本「たかがカレーされどカレー」
・GABAN手作りのカレー粉セット
・タイカレーはゲーンという。ペースト、ナンプラー、ココナッツミルク→「無印のタイカレーグリーン」すぐに食べる
・ミラ・メータ「初めてのインド料理」
行きたいお店
・渋谷のムルギー
・深川のカトレアのカレーパン
・京橋のダバインディアのミールス
・南青山のSITAARAのパラクパニール
・六本木のMOTIのバターキチン、アリー
・カフェ沖縄式のクースカレー
・新宿カフェハイチのドライカレー
・中村屋のボースのインドカリー
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6月27日読了。2009年刊、東京カレー番長による日本のカレーにまつわる薀蓄集。日本人とカレーの出会いからカレールウの誕生、エポックメイキングな店の活躍や「ココイチ」などのカレーチェーン、カレー味のお菓子からレトルトカレー市場の熱さ、カレーをテーマにした料理マンガなど日本という国にはいかにカレーがあふれていることか!インドもイギリスも関係なく、我々を取り巻くカレー味の全てが「ニッポンのカレー文化」そのものなのだな、と思わされる・・・。シックな感じの本の装丁には高級感もあり、薄めの構成だが情報量にはボリュームもあり楽しく読めた。すばらしき哉、ニッポンのカレー。
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美味しいカレー屋さんから、レトルトカレー、粉カレー、カレーせんべいまでカレーに関した様々な情報が書かれている。
これを読んでキーマカレーが無性に食べたくなり、すぐに作りました。
カレー美味しいよ~
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先日カレーを食べに行った“R食堂”さんに置いてあって、その場でケータイで図書館に予約しました。
カレーの蘊蓄本ではあるんだけど、単なるお店の紹介ではなく、そんなにマニアックでもなく、とても多岐にわたる内容で楽しく読めました。
志摩観光ホテルの伊勢エビカレー(14000円!)もあれば、CoCo壱番屋もあるし、Leeもあれば亀田のカレーせんもある。
とにかく“カレー”に関することなら何でもアリ。
行ってみたいお店もたくさんできましたが、とりあえず読んでいる途中で松屋のカレギュウを食べに行ってきました。
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神保町といえば、カレーの町。おいしいカレー屋さんがたくさんあります。
この本は、そんな日本人の「国民食」カレーの魅力を紹介する1冊です。http://sgk.me/eAbOWD
これを読んだらカレーを食べたくなること間違いなし!
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日本人にとってなくてはならない食材の1つに上げられるのは、カレー。すっかりおなじみになって、インドカレー、タイカレー、カレーうどん、ドライカレー、カレーパン、カレー風味のせんべいなどバラエティーに富んでいる。
そんなカレーの文化が凝縮されたのが今回の本。おなじみのカレーのルーや店のエピソードが満載。知らなかった事実も載っていて興味深い。読んでいるとカレーが食べたくなった。
これから寒くなる季節。カレーを食べて寒さを吹き飛ばすか。とは言っても辛いカレーをヒーヒー言いながら食べるのは苦手なのでマイルドな辛さのカレーを食べるか。