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「1秒!」で財務諸表を読む方法 実践編 「会社の実力」を見抜くポイントがわかる本 みんなのレビュー

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みんなのレビュー25件

みんなの評価4.0

評価内訳

25 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

財務諸表を理解したいと思ったら、まず読むべき良書

2009/11/25 12:23

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

『「1秒!」で財務諸表を見抜く方法』の続編。
今回はより詳しく、会社を分析する力をつけます。

貸借対照表や、損益計算表、キャッシュフロー計算書のなかで、
どんなところに着目し、
どんなふうに数字を読み解くかを解説しています。

文章で詳しく説明しているので、文系向き、女性向きといえるでしょう。
それにしたがってゆっくりと読みながら、理解を深めます。

具体的に、トヨタ、花王、イオンなど、身近な企業の決算書を
読み解いていきます。
決算はインターネットで簡単に手に入りますので、
気になる企業、好きな企業のもので、練習をしてみたくなります。

「ビジネス書は読むだけではダメ、実践しなければならない」
とよく言われますが、本書はまさにそんな一冊。
読んでわかった気になるのではなく、
実践して、身につけて、役に立つ良書です。

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紙の本

まずは一里塚

2009/10/14 08:29

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昔、仕事の関係で財務諸表の分析をかじったことがあります。そのときに気づいたのは、自社(私の場合は子会社でしたが)の財務諸表を使って、「強み」「弱み」をみるわけですが、単年度の数値だけではダメで少なくとも数年間の動きをみないといけないということでした。
 それと、同業他社の数値を比較しないと、判断を間違ってしまうということです。
 経営コンサルティングの小宮一慶氏のこの本のなかにも、多くの日本有数の大企業の財務諸表が紹介されていますが、世界のトヨタの数値と比べても仕方がありません。
 まして、業種によっては、固定資産をたくさん保有する業種もありますし、そうでないものもあります。財務諸表を読むときは、同業種比較は絶対です。
 それと、自社の規模と近い会社の方がよりわかりやすいでしょう。
 従業員10人、売上高何千万円の会社が、大手上場企業の財務諸表と比較してもあまり有効ではありません。これはあくまでも自分たちの将来目指す姿として、参考程度にするのがいいでしょう。

 では、小宮一慶さんのこの本がまったく効果がないかというと、そんなことはありません。
 まず、会社を数字で読む癖は必要です。
 営業の人は誰にでも販売をしてもいいということではありません。「売掛金」は確かにそれだけで基本的には「売上」計上されますが、もし回収できないと、つまり現金化されないと、損金になってしまいます。少なくとも、販売する相手先の「安全性」ぐらいは読み解きたいものです。
 それと、業務改善を行う際に、どのように優先順位をつけるかという判断基準として活用できます。  「当座比率」がどうこうというのはなかなか個人ではできないでしょうが、「原価率」を改善すべきなのか「経費率」に手をいれるべきなのか、は判断できるのではないでしょうか。

 小宮一慶氏はある講演会で「経営とは、(過去の分析ではなく)未来に向かってはたらきかけるもの」と話されていました。財務分析はそのために活用しないといけません。
 この本は財務分析の一理塚。
 安住することなく、興味があればより深い本を求めるといいのではないでしょうか。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でご覧いただけます。

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紙の本

1秒で理解できなくても大丈夫な本の実践編

2023/05/31 23:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶんてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

1秒で財務諸表を読むには、流動負債と流動資産を見るというのが、前作の『「1秒!」で財務諸表を読む方法』で説明されていたが、今回はその続編となる実践編。

企業の実力を見抜くための「財務分析」の手法が分かりやすく解説されている。

ビジネスで数字を扱う人だけでなく、株式投資をしている人も、これを読んでおくと勘所が押さえられる。

また、何よりも企業を分析することが楽しくなってくる。

第5章の資金繰り分析がやや駆け足な気がするが、それ以外は興味ある企業例が出てきて参考になる。

特に参考になったところを挙げておくと、会社の実力を「安全性→収益性→成長性」の順に見るということ。そして、「安全性」は貸借対照表で見るということ。

また、実践編らしく一般論だけで片付けてしまう危険性にも触れていて、注意すべき場合を指摘してくれているところは有難い。

騙されるポイントは売掛金、たな卸資産、長期借入金としている。

損益計算書の見方の第1のポイントは売上高「および」利益が伸びているかどうか。

これは、どちらかが伸びていれば良いというものではないことを示している。

収益性分析では全体とセグメントを分析する重要性を個別の企業を見ながら解説している。

これで第5章のキャッシュフロー計算書の解説がもっと充実していれば言うことなしだった。

とにかく参考になることが多くお薦めの1冊。

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2009/12/29 17:35

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2010/01/04 00:51

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2010/03/07 19:42

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2010/03/29 16:14

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2013/10/24 05:34

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2010/12/04 21:38

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2011/01/09 15:54

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2011/06/17 04:32

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2011/06/19 09:40

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