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心が温まる。誰もが一人でも側にいる人を感じられたら幸せだと思う。ひとりぼっちを孤独と言わないほうが あたたかい。
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中学生の事を題材にした短編集。「たいせつじゃないけど、たいせつなことはない」すごく深い。これを教えてくれた人に感謝。
教員を目指している人にも、そうじゃない人にも読んでみてほしい一冊。
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おまもり、泣きそうになった。
たいせつなこと。
私もたいせつなことを分かる、教えられる人間になりたい。
そばにいてあげられる人間になりたい。
こんな先生がいたらなあ、
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子供たちの心の闇がズキズキ痛い。
村内先生の言葉はあったかかった。
でも、展開的には、そんなにうまくいくかな?って正直思った。
けれども、自分の学生時代に村内先生に出会えていたら、
きっと私は色々打ち明けられただろう、あの頃抱えていたものを・・・
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泣ける。本当に泣ける。
吃音の国語の先生が主人公。でもその主人公は全然話さない。話すときは,大切なことをはなすときだけ。こんな先生がいれば,もうちょっといい世の中になっていたような気がする。
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村内先生は、中学校の非常勤講師。国語の先生なのに、言葉がつっかえてうまく話せない。でも先生には、授業よりももっと、大事な仕事があるんだ。いじめの加害者になってしまった生徒、父親の自殺に苦しむ生徒、家庭を知らずに育った生徒――後悔、責任、そして希望。ひとりぼっちの心にそっと寄り添い、本当にたいせつな何かを教えてくれる物語。
「たいせつなこと」教えられる先生になりたいな。勉強になります。
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今回は目線を違うところからっという感じでクールに読みすすんでいたのですが・・・
「カッコウの卵」でやっぱり❛涙❜になってしまった。
村内先生の、間に合った・・・という優しさがよくわかります。
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2011/10/04 読了
読み始めは暗い気持ち(何だかモヤモヤ)しますが、話の最後になると、ほんわかした気持ちになりました。
考えさせられる話でした。
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本当に大切なことしかしゃべらないけれど、本当に大切なことは何としても伝える先生。
「俺思うんですけど、先生に会った奴らって、みんな将来は学校の先生になってるんじゃないかなって。」
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村内先生は、教師だけどうまくしゃべれない。でも、うまくしゃべれないからこそ、たいせつなことだけを言う。
My teacher cannot speak well.
So when he speaks, he says something important.
村内先生に出会う子どもたちは、それぞれに痛みを抱えています。
うまく気持ちを伝えられなかったり、
「みんな」の中に入れなかったりする。
学校で、みんなが一斉に西を向いているのに耐えられなくて、
ひとりぼっちになっている。
そんな子に、村内先生は、たいせつなことを伝えます。
私は、物語に出てくるどの子にも、共感できる部分がありました。
「みんな」の中に入れない…
でも、その「みんな」って誰?
ひとりひとり痛みを抱えていて、ひとりぼっちになるのが怖くて、もがいている。
誰しもそのような経験をしたことが、あるのではないでしょうか。
子どもたちに寄り添う村内先生にも、先生から何かを感じて一歩を踏み出す子どもたちにも、励まされました。
ーほんとうに伝えたいことがあるなら、どんなにしくじっても、自分で伝えなくてはいけない。
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ひとりぼっちの生徒のそばに寄り添うことが役割である吃音の非常勤講師の物語。
村松先生が発する言葉の力と、過度に干渉しない優しさに脱帽。
娘たちにも読ませたいけど、無理に押し付ける作品では絶対にない。いつか自分で見つけてくれることを願います。
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吃音の非常勤講師と、「ひとりぼっち」の中学生達のお話。
ただそばにいてあげることがいかに難しく、大切であるかを考えさせられます。
心があったかくなります。
泣けます。
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重松清の本は3冊目 感想は衝撃的。
あとがきでヒーロー物語を書いたと言っていたことで衝撃的だったのかもしれない。私も小さい頃内村先生にあって大切な話を聞いて、大切な話をしているんだなと理解できただろうか。
私は天才物語が好きで 東野圭吾やJグリシャムを読んだりしていたが、この本の中からヒーローと天才に出会うとは思わなかった。
著者も吃音を発していて、教職の免許を持っていながら村内先生のように教壇に立って活躍することがなかったけど、作家として天才だ。
こんな風に天才とヒーローが知ることが出来て感激した。
いじめたりする子や苦しんでいる子たちが生々しく感じるのは 自分にも正直嘘をつくさびしがり屋な子供であったという事だろう。
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言葉がつっかえてうまく話せない村内先生を主人公にした短編小説。
先生はうまく話せないから、たいせつなことしか言わない。
そして、ひとりぼっちな子のそばにいて、「間に合ってよかった」と笑う。
この話を読めたことは「間に合った」と思えてうれしい。
でも、できたらもっと若い時に読んでみたかったかもしれない。
ひとりぼっちで寂しいと思ったときに読み返したいなと思う、優しい物語。
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重松さんの小説にはずれなし!!
こんな先生が実際にいてくれたら・・・。
救われる生徒がたくさんいるだろうに。
泣けました。