サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

七人の中にいる 改版 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー55件

みんなの評価3.5

評価内訳

55 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

数々の話題作を発表しておられる今邑彩氏の傑作推理小説です!

2020/08/20 10:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、「警視庁捜査一課・貴島柊志」シリーズや「蛇神」シリーズ、さらに『ブラディ・ローズ』、『通りゃんせ殺人事件』、『金雀枝荘の殺人』といった推理小説でお馴染みの今邑彩(いまむらあや)氏の作品です。同書は、クリスマスイヴを控え、ペンション「春風」に集った7人の客の周囲に起こった怪事件を中心に物語が進行していきます。オーナー・晶子のもとに、21年前に起きた医者一家虐殺事件の復讐予告が届きます。刻々と迫る殺人者の足音を前に、常連客の知られざる一面があらわになっていきます。復讐を心に秘めているのは誰なのでしょうか?葬ったはずの悪夢から、晶子は家族を守ることができるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

今邑流クローズドサークル『七人の中にいる』

2010/10/27 20:38

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今、今邑彩が熱いっ!!!!(たぶん) 

このところ今邑作品の復刊または改版をよく目にする。注目が高まっているということか。理由はわからないが、読めないと思っていたものが読めるようになることは有難い。


ペンション「春風」オーナー晶子と同シェフの郁夫の結婚祝いを兼ねて、春風に集まった4組の常連客。そこに晶子の娘のあずさとその知人で作家の見城を加えた計10名がクリスマスイヴを共に過ごすこととなった。楽しいクリスマスを控え幸せいっぱいの晶子の元に、21年前の一家惨殺事件の復讐予告が届く。予告の送り主は晶子とその家族を殺すと記した上で、「イヴに会うのを楽しみにしているよ」と書いて寄こした。晶子は家族と共にイヴを生き残ることができるのだろうか…。


大好きなクローズドサークルものを想定していたのだけれど、本書はクローズドサークルではない。どこがどう違うのかという点はネタばれになるので書かないが、本書はクローズドサークルではない。

10名という設定、ペンションに集まる人々の接点のなさなどは『そして誰もいなくなった』を連想させられるが、根本的なところで大きく違う。ただ、著者は『そして誰もいなくなった』を意識はしているとは思う。宿泊客の意外な正体の明かされ方もよく似ている。しかしやはり、根本的なところで違うのだ。これはどちらが良くてどちらが劣る、ということではない。

今邑作品の長編では「大どんでん返し」を用いられることが多いようなのだけれど、本書ではそれはない。

真犯人については中盤で「こいつだ!」となんとなくの確信が持てるのだけれど、それでも最後まで読ませる力がある。中だるみもなく、真相が知りたくてページを繰る手が止まらない。これまでならばそうやってスピードをあげて読んできたあとに蛇足としか思えない「大どんでん返し」が登場するのだけれど、今邑さんにしては割と「まとも」(=「ふつう」)なラストで好感がもてた。ただそれでももっと削れる部分はあると思うし、削ったほうがよいとは思うのだけれど。

やはり今邑さんは短編の方が面白い。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

初読み

2017/09/12 10:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷわち - この投稿者のレビュー一覧を見る

今邑彩作品は初めて読みました。
三津田信三作品がとても好きで、全作品読破してしまったので、似たような作風の作家さんがいないかネットで調べてみたところ、今邑彩さんの名前が挙がっていたので。

はい!全然似てないですね(笑)。
一体どこが似た作風なのか・・・。
三津田信三作品の特徴といえば、「作品全体に薄気味悪い雰囲気が漂い、起こる事件のどこからどこまでが人間の仕業で、どこからどこまでが人ならざるものの仕業なのか・・・」、「方言や風習で、不気味さを倍増させる」みたいなことが挙げられると思うのですが、今邑彩作品にはそれは全くないですね。

まあ、三津田信三作品とは全く似ていなかった、と結論づけた上で、この作品の感想を。
うーん・・・何だろう。
主人公が「犯人はあの人じゃ・・・?」と疑うのが、次から次に変わって、結局全員を疑うんですね。
まあ、それだけ疑心暗鬼になっているのでしょうが。
でもなぜか、ハラハラ感がない。
あまり臨場感のある文章ではないですね。

あと、犯人が犯行の過程で犬を殺します。
犯人の狂気や残虐性を表すために、犬や猫、兎といった動物を殺す描写を入れる作家さん、結構多いですが、私大の動物好きなもので、作り話とわかっていてもそういう描写が嫌いなんです。
安直にそういう描写を用いなくても、他の表現方法は出来ないのかと思ってしまう。

他の作品も読みたいと思える作家さんではないです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/10/03 01:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/12/09 19:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/15 11:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/16 12:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/16 19:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/09 21:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/23 17:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/11 00:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/13 17:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/20 07:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/25 18:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/19 16:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

55 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。