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紙の本
仲良くなりたい人と話していて「あれ、なんか壁があるな」と感じたことのある人、「この人、なんか苦手」と壁をつくってブロックしたことのある人に贈りたい
2008/06/17 02:14
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けい - この投稿者のレビュー一覧を見る
日々、たくさんの人と出会います。素敵だな、と思う人は話していて気持ちのいい人です。「書く」という行為と違い、「話す」という行為は瞬発力を求められます。アクションもリアクションもある程度の素早さがないとうまく成立しません。それだけに考えなく「話す」ということをしている人も少なくはないでしょうし、考えてはいるけれど答えが見つからずに悩んでしまう、というかたはたくさんいることでしょう。
かくいう私も話がうまくなりたい、けれどもなかなかうまくいかないという人の一人。しばしば「話し方」について書かれた本を読んできました。
この本で紹介されているのは、本当に基本的なことばかり。今までどこかで聞いたり読んだりしたことがほとんどです。むしろ、情報量だけに限れば、もっともっと細かくたくさんのマナーやコツを紹介している類書はあります。
それでも、この本が今まで触れたこの手の本のなかで一番、説得力がありました。絵本というのが大きいのかな、と思います。説教くさくなく、親しみをもって読み進めることができる。薄くて可愛い絵本ですから、枕元にでも置いておきたいくらい。マナーというものが「相手への配慮」ならば、この絵本は実に読み手という「相手」に対しての配慮が行き届いています。
さりげなく、なにげなく、ここちよく、重くなく、傷付けず、押し付けず、そっと。きっとマナーとはそういうこと。そういう簡単なようでいて実に難しい問題に向き合うことで、私たちは誰かをきちんと大切にできたり、ちゃんと好きになったり、好きになってもらったりできるのでしょう。心の壁、とか、よそよそしいことを壁があるなんて言いますが、心の壁なんてものは実は人間という複雑な迷路の一部でしかなくて、そっと片手で触れ続けながらずっと進み続けていけば、必ず出口にたどり着くのかもしれません。
こんな言葉があるのかわかりませんが長い(に違いない)「マナー道」の手始めとしては最適な一冊。ポジティブな表現への「言い換え集」や「友人への怒り方」が参考になりました。「贈り方」「書き方」などシリーズも豊富で、オススメです。
紙の本
重くなく、すっと響きます
2017/04/17 08:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イラストや文字がかわいいせいもあるのか、取っつきやすい本です。内容は押し付けがましくなく、当たり前のことばかりなのだけど、すーっと心に響きます。
紙の本
手書き風
2017/03/28 12:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
全て手書きのような字体で親しみがありました。フォントは全体に小さめで若干読みにくいですが、大事な箇所は色を変えたり大きな文字になってるので要点はわかりやすいです。
紙の本
話し方のマナー
2019/03/30 23:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的な話し方のマナーについて書かれています。コツと言われるとどうかなと思いますが、会話で悩みがちな人は読んでおいてもいいのでは。