紙の本
4巻くらいまで持ってます。
2014/10/06 23:43
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投稿者:きょうこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史的な作品が好きなので買いました。
プロイセン好きなら楽しめると思います。
でも私、プロイセンも好きだけど、女帝の方が好きなんだよなぁ…
と思いつつも、中々楽しめます。
紙の本
近代化の過程で
2015/09/08 11:19
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
十九世紀の欧州、ボルトアクション小銃が配備され始めた頃。軍事大国であるヴァイセン王国のベルント・バルツァー少佐は、軍事同盟を結んだバーゼルラント邦国の士官学校に軍事顧問として着任することになる。
ところがそこは、市民感情に配慮して砲撃訓練をしない砲兵科や、マスケット銃による一斉射撃のための捨て駒を養成する歩兵科、そして古いやり方に捉われる教官が支配する場所だった。ここで失敗すれば故国には帰れない。上官に脅されていたバルツァーは、これまでのやり方を壊して近代化を進めようとするのだが、それはやんごとなき人の怒りを買うことになる。
戦争が生活に密着していた時代に、奇跡的に戦争から取り残された街に乗り込むことになった近代軍人が、そのギャップに苛まれつつも、合理的に物事を進めようとする姿を描く。当然、これまでのやり方に固執する人々の反発を呼び、一方で、虐げられていた生徒たちが快哉を叫ぶ展開ともなる訳だ。
軍装の描き込みは結構大変だと思うのだけれど、かなり細かく描き込まれていると思う。
紙の本
軍事×教師
2019/01/28 22:43
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投稿者:ポンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
頼れる兄貴の様な、よい若教師の様な、いい指導教官の様な、頭の切れる敵に回したら怖い有能司令官のような、色々な顔を持つバルツァーがかなり魅力的で、生徒ズも可愛いので読んでいて楽しい。巻末の軍事・文化風俗うんちくも読んでて楽しいのでサービス精神にあふれてるよなと思う。
紙の本
おもしろい!
2014/12/23 01:25
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投稿者:咲良 - この投稿者のレビュー一覧を見る
士官学校のお話ですので戦争や兵器などの内容が多いですが、これがおもしろい。
歴史等の知識が無くても、全く問題ありません。
絵もなかなか綺麗ですし、軍服等もこだわって描かれていてとても素敵だと思います。
実在しない国が舞台で私の印象としては、獣の○者や、デル○ラクエストのように、作者さんが一から世界を作っている感じ。でも、プロイセンをモデルにしているそうなので、現実離れしているという感じはありませんでした。世界観が違いすぎてついていけない。ということも無いと思います。
オススメですので、是非!
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@バンチ創刊時からずっと好きでした。
絵が細かい!描き込み量がハンパない!
軍服・兵器・馬・背景をじっくり見る漫画かと(笑)
とくに軍服!!!
ココ↓にサンプルあるので見てみては
http://www.comicbunch.com/newbunchcomic/201107/baltzar/
ガッツリ軍事物かと思いきや一応学園もの(と作者は言っておられました)
主人公バルツァー教官が士官学校で生徒を振り回し(?)、同僚(?)と対立し、困難に立ち向かっていく(?)話(かもしれない)
19世紀のヨーロッパをモデルにした架空の世界が舞台。
ドイツ語圏だし舞台と時代を考えると、史実のドイツ統一前後の時代のドイツ諸国をモデルにしたものだと思われる。
ラストページに、@バンチに掲載されてた漫画の裏話を一部収録。
収録されててよかったけど、正直なところ1~5話分のすべてを収録してほしかった。
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ついに単行本発売!!ひゃっほう!
@バンチで連載中の近代西洋風士官学校漫画です。(架空の国の設定です。)
この漫画の見所はとにかく細かい描き込み! 軍 服 !
軍隊・19世紀の兵器・エリート養成・プロイセン・バイエルン・近代ヨーロッパ・兵法好きな方はぜひ!
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絵柄と設定が好きで連載楽しみに読んでたので、コミックス出て嬉しい。
舞台は19世紀ヨーロッパで、架空の国々。
軍事大国ヴァイセンから同盟国である軍事後進国のバーゼルラントの仕官学校へ赴任する事になったバルツァー少佐が主人公。
実は国からの密かな指令は軍政改革の推進。
とにかく、書き込みすごい。
元々好きな絵柄だったんだけど、背景の都市、城壁、軍服、馬、兵器、などなどがとても丁寧に描かれている。
主人公が赴任した士官学校では、
実際に砲撃訓練をした事がない砲兵科だったり、
古臭いマスケット銃使ってる歩兵科だったり、
自分の爺さん世代の戦術のままだったり、
というのをどうにかするべく奮闘する。
砲撃シーン、射撃シーンも手順など、丁寧に描かれてて面白い。
続きがとても気になる。
戦場での一コマ写真な中表紙も良い。
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兵学校で学ぶ生徒たちが、どのようにして町の人と関わっていくか、「戦争」というものに対してどのような感情を抱いていくのか、続きがどんな展開になるか楽しみです。
コスプレ趣味のお兄様にはびっくりしました(笑)
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作画が丁寧過ぎて作者さんの体調を(勝手にw)心配してしまう。士官学校と軍服というワードに惹かれる人は一読の価値あり。
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殿下を見た瞬間「馬超だ……」と呟いた(笑)孫策・曹丕の次が、架空西洋史(?)とは思わなかったです。収録の5話は山あり山ありで、役者が出そろったという感じ。二巻以降、実戦の様子なんかが入ってくるのかな?
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めちゃめちゃ好みの漫画。
19世紀ヨーロッパを舞台にひとりの軍事教官があれやこれやと奮闘する。
絵・ストーリー・軍事設定それぞれに細かい『書き込み』がなされており多面的な楽しさを味わう事が出来ます。
続きが気になってしょうがない!キャラクターもそれぞれ個性が立っていてわかりやすい。
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面白かった!
もともと帝国主義時代やプロイセン、ドイツ帝国あたりが好きなのですが、そのあたりをモデルにした漫画をあまり読んだことがないので、いいものに出会えたなあと。
続きが気になりますね!
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表紙の彼、ベルント・バルツァー少佐が主人公!ヴァイセン王国の軍人です。順風満帆の出世コースと思いきや、軍事後進国バーゼルラントの王立士官学校の先生に!さらに、立て直しの成功が出世の道に!
学校の様子もひどいもので、騎兵科は見世物、砲兵科は訓練をさせてもらえず、歩兵科は旧式の装備に指導法、何から何まで時代遅れのこの学校をどう立て直すのでしょうか!?
おまけに、国内には反軍国運動な影に王族の対立等々、問題山積。
はてさて、バルツァー少佐の運命的や如何に!
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さて、ずっと気になっていてようやく読む気になった一冊。
そしたら、これがまた大当たりでした。
時代とかなんやかんやは正直弱い方面なのでよくわかりませんが、ぐいぐいと読ませる力強さ。
物事の表と裏をうまく見せてくれて本当に楽しい。
なんでもっと早く読まなかったのかなと思わずにいられない!
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戦争もの、と思いきや先生ものでした。
先生と生徒という、学園ものの様な楽しさもありつつ…それを取り巻く国内の紛争、国家間の緊張を丁寧に描いていて、目の前に次々と露わになる問題に、主人公がどう対峙してくれるのかと、毎回続きが気になります。
時代背景などもかなりしっかりしていて、読み応えあり。あと、主人公がいいです。ゆる過ぎず真面目過ぎず。なんと表現していいか分かりませんが、芯がある?
考え方がブレないので好感が持てます。