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紙の本

頭の中のおしゃべりが静まり返る、積極的な癒し効果。

2012/04/01 01:27

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:セカンド・プラン - この投稿者のレビュー一覧を見る

「また、はじまった」。
イメージの中で展開されるその幻想は、気分次第でどうにでも膨張していく。
意識的に変えようとするが、引力のように引き戻される。

 ドーパミンだ、ノルアドレナリンだと騒いじゃいるが、とかくこの世はセロトニン。
見るものすべてが新しいという季節が過ぎる頃、それはちょうど箸が転がるくらいでは笑えなくなった時期、あの頃の『快』が得られないことに対するあせり、怒り、ノルアドレナリン。

 それは危機感、生きる原動力が『快』から『不快』に変化していく、つらく悲しいさだめ。
本書から読み解くと、お釈迦様でさえも、ちょうどその時期修行中だったことがわかる。
 そして気がつくセロトニン。もちろんその時代にそのような言葉はなく、いわゆる「さとり」の境地としていたのだろう。

 行き過ぎると戻される、行き過ぎて戻れなくなる状態が病気。なるほどうまくできている。
著者は「『心』はすなわち『脳』だ」と定義している。
その脳は、神経伝達物質で機能すると。その物質のひとつがセロトニン。行き過ぎを元に戻す性質があるという。さらに活性化するための呼吸法が紹介されている。

 ただしその呼吸法は二十分間続けなければならないという。これは長い。
二十秒もすると「頭の中のおしゃべり」が始まりだす。
一分もすると呼吸法より「おしゃべり」に夢中になり、気がつけば著者の言うところの「生きるための呼吸」しかしていない。

 セロトニンのための呼吸法が「積極的な癒しだ」と書かれているが、意味はわかるが実践できないジレンマに、今日もノルアドレナリンが優位にたつ。まだまだ若いということか。

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