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これはほんと豪華すぎる。好きな作家さんだらけだったので手に取りました。
エッセイアンソロジー。
いやー、西加奈子さんのエッセイがやっぱり好きです。西さんのエッセイにはほんといつも笑わせられる。
「ラッキーアイテムは牛肉とディズニーの腕時計」巻くの? 一緒に?
確かに。占いとか信じないけど、あまりにもいいこと起きないからわたしも占われにいきたい。
その他の作家さんのエッセイもおもしろかったです。
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yomyomの企画で、作家さん達が椅子作りや富士登山や製本や坐禅などなど…色々なことに挑戦。初めてのことに対する妙な気概と謙虚な感じが作家さんらしいというか…
さらっと楽しく読める一冊です。
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読みにく~い人と、読みやす~い人が、いらっしゃったなと。
私が好きだったのは、西加奈子さん、辛酸なめ子さん、
森見登美彦さん、大森望さん、岸本佐知子さんかなぁ。
特に辛酸なめ子さんと大森望さんの本は読んだことがないので、
このエッセイを読んで興味がわきました。
一箱古本市、行ってみたい!
あと角田光代さんのもおもしろかったし、私もボーイスカウトって
有名だけど実態をよく知らなかったので、勉強になりました。
これ、yom yomに連載していた頃は、写真があったんですかねぇ?
唯一残念だと思ったのは、写真がなかったことなんです。
乃南アサさんの陶芸だったり、青山七恵さんの浴衣、岸本佐知子さんの
椅子。
出来上がったのがどんなものだったのか、ぜひぜひ写真が見たかったです。
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この本、作家陣が豪華です!
そして私、エッセイも好きなのでとっても楽しみに読みました。
内容紹介にも「爆笑エッセイアンソロジー」って書いてありますし。
でも、やや期待しすぎた・・・
なんかものすごく大変な経験とか、突拍子もない体験とか、そういう体験談だと勝手に思ってましたが、案外真面目でした・・・
しかもすごく楽しみにしていた万城目さんのは「ザ・万歩計」に収録されていたものだし。
本を作ったり、浴衣を作ったり、椅子を作ったり、何かを作るものが多かったのですが、残念ながら私あまり興味なかったです。。。
個人的に面白かったのは、占いの西加奈子さんと断食の山本文緒さん、富士山の森見登美彦さんです。
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いつもは文章を書くために取材する作家達。
取材のためではなく、自分のやりたいことのために体験したことをつづったエッセイ集。
(結局それも取材なんだろうけど)
さらっと読める本。
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作家が何かを体験してそれをレポートするという企画ものなのだが、面白いものとそうでもないものがあるのは面白いと思う。
その体験自体に興味がなくても文章の力で面白く読ませてくれるものと、体験にも文章にも乗り切れないものとあった。
豊崎社長はさすがに面白い。おもいがけず朝倉かすみさんも登場しててなお面白い。森見登美彦さんの登山記はニヤニヤしながら読んだ。
朝井リョウさんが、意外に(といっては失礼なんだけど)真面目で硬い文章を書いていたのが興味深かった。大河ドラマのエキストラをやっていたとは。
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豪華執筆陣につられて買ったけれども、雑誌連載だったということで、確かに雑誌で息抜きに読むのにちょうどいいかも、という感じで。なんかみんなうまくきれいにまとまりすぎているような。すごくもの足りない気がした。
でも、そのなかで、山本文緒さんの断食道場日記はすごくおもしろかった、読まされた。日記形式で断食道場体験なんだけど、けっこう本音がうかがえるというか、内面まで見せてくれるというかなんというか。って個人的に、ひたすら楽しいうれしいっていうより、ちょっとネガティブな感じがあるほうが好きだからかもしれないけど。山本文緒さんの再婚日記みたいな日記がまた読みたい。
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いろんな作家さんのエッセイがまとめて読めるお得な本。
しかも体験記の内容はそば打ち以外私も未体験なことばかりで、興味津々。
絶対無理だなと思ったのは、断食。
逆にやってみたかったのは、ボーイスカウトと製本工場見学。
22人中作品を読んだことがある作家さんは僅か6人。
(大森さんと豊崎さんはメッタ斬りシリーズは読んだことあり)
新しい出会いがたくさんで良かったということにしておこう。
これで終わりにしないで他の作品にも手を伸ばしてみたい。
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今話題の著名な作家さんたちがそれぞれに体験した事をそれぞれの味でまとめてくれてるんですが、手仕事・職人好きな私としてはその体験内容も興味津々で楽しめたし、作家さんそれぞれの特徴も垣間見えて面白かったです。やっぱりこの人面白いわーと思ったり、この人小説はいいけどエッセーだともう一つやなと思ったりその逆だったり(笑)
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人間だから、得手不得手はある。出来ない、やりたくないと決め付けて、今まで目を背けてきたこともある。大人になった今だからこそ、勇気を出してチャレンジしてみようじゃない! 現代を代表する人気作家が、時に及び腰になりながらも、持ち前の情熱と根性で未経験の分野に挑む。その貴重な体験を克明に記した、雑誌「yomyom」連載の爆笑エッセイアンソロジー。
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放課後こそがまさに授業、という一冊である。常の仕事である文章を書くことから離れ、それぞれの興味の赴くままに――あるいは編集者に乗せられて――別のジャンルのことに挑んでいる。顔ぶれも豪華だが、挑む内容も様々で文句なく愉しめる。知らなかったことをいろいろ知ることもできて、自分の興味も満たされる。製本用語の「花布(はなぎれ)」を初めて知り、本を見る目も変わりそうである。
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森見さんと万城目さんの名が見えたので、迷わず手にとった本。
どのエッセイも、んふふっと笑ってしまったり、ほーぉと納得したり。。。楽しくあっという間に読めちゃいます。
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短編集か?と思いきや各作家さんのエッセイのようなものでちょっと残念でした。
ただ、個性が前面に出ているので面白いです。
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敬愛する森見登美彦が文章を寄せていると知って読んでみました。
中身も知らず借りてきたので普通に短編集かと思っていたのですが、違いました。
たくさんの人気作家さん達が様々なことに挑戦してみたその体験記をまとめたもので、エッセイに近いですね。
レポートを読んだり、工場見学をしているみたいな気分になりました。
文章を寄せている作家さんのほとんどは、読んだことはなくても書店で見かけたことのある名前だったり、いつか読んでみたいなぁと思っている人だったりしてとても興味深かったです。
実際に作品を読んだことのあるのは畠中恵(短編)、西加奈子、万城目学、中島京子、角田光代、森絵都、森見登美彦、と、私にしてはたくさんいたなぁという印象。こういうのはいつも2,3人しか引っかからないのに(笑)
私でもできるぞ、よし、私もやってみよう、と言ったお手軽なたぐいのものは非常に少なく、お金がかかったり、いささか高尚だったりして敷居の高い活動ばかりでした。
多分、この作家さん達もこういう企画がなければ経験することもなかったような活動だったのではないか、と思うけど。
私も社会人になってお金も稼げるようになったらこういう経験も出来るようになるんだろうか?(笑)
このように小説ではなく体験記・レポートを並べてみると、わかりやすい文章とわかりにくい文章があるなぁということがわかりました。気がつけばあっという間に読めてしまって充実感のある文章もあればどこかとっつきにくい文章もあります。
ただ、タイトルはどれも個性的で面白いなぁ!と思いました。「ハリとルーシーとトリパラータイラ」って、誰の名前やねん(笑)とか思いましたもん。
中でも、お目当ての森見登美彦氏の「この文章を読んでも富士山に登りたくなりません」は最高でしたね(笑)
タイトルから、それ自分で言うかwwwとつっこみたくなり、読んでみれば富士山登山という実に大掛かりで貴重な素晴らしい体験をさもつまらない大した経験でもなかったかのようにざらりとだらりと書くセンス。
有難く、さぞ素晴らしい景色であっただろうご来光の描写もそこそこに、山頂で売られている800円もするカップラーメンの描写の方が詳しい。
ご来光の感想はたった一言「さすがに感服した。」。
さすが登美彦氏、希代の作家です(笑)
相変わらずの魅力的な文章、大好きだなぁと改めて思いました。
私にもサイン下さい(笑)
ものすごく面白い本だった!!というほどではなかったけれど、いろんな意味で「面白い」作品でした。
ほとんどが読みやすい文章だったのでさらっと読めるし、好きな作家がいつもとは違って体験記のような文章を書いているのを読むのも楽しいことだと思います。
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内容はさておき、好きな文章とそうじゃないのはわかるなぁと思ってしまった。好きな文章の人のはやってみたいなぁと思うというわかりやすさ…。
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色々な作家さんの挑戦・体験エッセイ。
作品を読んだことない方もいましたが、自分も体験してみたい!と思うものもあり、どれも面白く楽しく読めました。特に森見登美彦さん・万城目学さん・辛酸なめ子さんは面白かった。