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「十九年前真実の気持ちを全部嘘にしたのなら、今この嘘を全部真実にしてやる」
落とし前の付け方が哀しくて、美しい。
青春時代Number Girlとハヌマーンから受けた同じ類の衝撃でした。
今度は音ではなく、地の文として、胸元に突き付けられた。
表現者への未練を断ち切れず、舞台に上がろうともしない僕は、煙草を吸いながら、こんな言葉を紡ぐことができたらなと、これが僕の言葉だったらなあと、ひとり妄想するだけであった。
誰に向けてるのかも判然としないけど、これが僕の恋文です。
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誰もが高評価の文学作品。
男と女の物語。
直木賞受賞作。
「恋文」
「紅き唇」
「十三年目の子守歌」
「ピエロ」
「私の叔父さん」
すいません。
まったく合いませんでした。。。_| ̄|○
やっぱり【文学】は手ごわいなぁ。
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1984年の直木賞受賞作品。5作品収録。日常にありそうな風景から始まって、噺をどんどん複雑に転がして、意外な着地ながら納得のエンディングで締める。エンターテインメントの見本のような作品集。
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あとがきの「これは僕の恋文です」が全部持っていった。他の作品も読みたい。
1984年の単行本だからかバーコードもないし検索でも掛らない…とりあえず文庫で登録
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久しぶりにちゃんとした恋愛小説を読んだ。
主に男女の関係性が描かれているけど、どの短編も角度を変えた題材が印象的だった。今の年齢で読むことが出来て良かったと思う。心情描写がとても素敵。最近親が離婚したので、『恋文』を読んで救われた気がした