紙の本
日本サッカーの歴史が詰まった一冊
2012/12/26 18:35
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投稿者:わっくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランスW杯に至るまでの流れや、本大会、また日韓大会を選手の声と共に振り返ることができ、とてもよい。
紙の本
numberの再録記事
2022/05/29 02:02
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投稿者:レッドストーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時のnumberの記事が再録されているのでその当時の熱量、雰囲気が伝わってくる。アーカイブという意味でも良い。
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1994-2002までの日本代表の記事をまとめた本。
※7月に2002-2010が出る。
1994とあるものの、フランス大会のアジア予選から始まる。
今のように、行けて当たり前の時代の前、ハラハラしながら
TVにかじりつく様にして見ていたフランス大会のアジア予選。
思えば、あの頃が一番熱があったように思う。
今は今で、常連となりつつある中での「熱」はあるものの、
初めて行くんだ、という異常なあの「熱」を知っている身としては
どうしても今の予選は面白く無い。
いや、夢中になって見てしまうのは変わらないけど、
心の底から「熱」がわき上がってくるような事はない。
トーナメント制にしたらもっとドキドキしそうだし、
やはり同じ組に韓国がいたらなあとか思ってしまう。
(同じ組にいたら…嫌なんだけど)
ま、今がいいだけかもしれないが…。
とにかく、あの頃の気持ちが蘇ってくるのと…
時代の変遷を実感できること、また監督というものは
本当に大変だなと改めて思えること。
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ついこの前のような気がするが、思えば随分と昔になったんだな。当時の関係者の話を聞くと、当時の日本の選手の実力がよく分かる。あれから、日本のサッカーも進歩したものだ。ワールド・カップ最終予選の最中にこのような本が出るとは、時宜を得ていると言える。
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本書を読んでいたら、日本のサイドアタックとパッサーによるゲームメークは、前園を外してヒデを中心に据えたときからはじまったのかな、と思えてきた。
もし、あのときに前園中心のチームを作ることができていたら、今の日本代表は、南米的な個人技に長けた選手が中心のサッカーを展開していたのかもなんて、妄想を広げてしまった。
話は変わるけど、随分と主観が入った偏った記事だな。
って感じた記事の筆者を見たら、ことごとく例の二人だったのが、何とも・・・
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2012/6/23 紀伊國屋書店梅田本店にて購入。
2013/1/7~1/16
フランスW杯予選から、日韓W杯終了までを当時のナンバー連載記事をもとに振り返る。リアルタイムで読んでいるはずだが、忘れている事も多い。一番は、フランスW杯二試合目のクロアチア戦。あの暑い日のナントで中山がシュートを阻まれ、スーケルにシュートを決められたゴール裏からの景色が昨日のことの様に思い出される。最後のドーハ組のコラムも秀逸であった。続編も楽しみ。
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当時の記事がほとんどで、当時の生々しい記憶を呼び起こすにはよかったが、もう少しオリジナルの文章もほしかった。総括的記事が読みたかった。
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知っている話がほとんどだったので、特に目新しさは無かった。そもそも、フランスから日韓あたりの代表に対して、そこまで思い入れが無いので…。
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金子の記事がイタすぎる。選手、監督とも好き嫌いでしか描いていない。偏った熱が入った文章ほど醜いものはない。
スペインにちょっと住んでいた程度のメッキがすでに剥がれ始めている。それでもまだフランス大会の時点で通用していたことが歴史を感じさせる。中田と川口と仲良し。ただそれだけなのに。
ドイツ大会で完全にペテン師とわかるが、日本人のサッカー観の成熟が金子を必要としなくなったともいえる。NUMBERから消えて本当に良かったと改めて思った。しかしよく文庫化をオーケーしたな。自分の書いたものが恥ずかしくないのだろうか。
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予選、本戦を含めたサッカーのワールドカップにおける日本代表の試合の観戦記。1994年のW杯から2002年のW杯までをカバーしている。
1994年はアメリカW杯、日本が、いわゆる「ドーハの悲劇」を最後の最後で味わった大会。1998年はフランスW杯、日本が、はじめてW杯に出場することができた大会、しかし、本戦では3連敗という成績に終わった大会。2002年は日韓共催のW杯。予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出したものの、トルコに消化不良のような戦いで敗れてしまった大会。
ここでは述べないけれども、それぞれの大会に非常に印象深い・記憶に残る場面がある。
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完全にぼーっと楽しみたい時の為に買い置きしてた、サッカーの本です。
完全にぼーっとパラパラ読んで楽しみました。
なんだかんだ、自分の世代のわかりやすーいミーハーなサッカーファンなんで。
1993、ドーハの悲劇をテレビで観て。
Jリーグも始めの頃は珍しくてテレビで観て。
ジョホールバルもテレビで興奮して観て。
2002年くらいから海外サッカーも気になってきて・・・。
みたいな。多分、そういう人いっぱいいるんだと思います。
この本はナンバーさんが昔の日本代表のワールドカップ絡みの記事を纏めたもの。
まあ、そこそこ、面白い、というくらいのことです(笑)。
上記の僕くらいのサッカー好きな人なら、頭使わずに読んでおもしろがるには、ちょうどイイです。
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2014年1月11日読了。サッカーW杯94年アメリカ大会から02年日韓大会まで、日本代表の戦い・成長・試行錯誤の日々を試合レポ・関係者インタビューから追う。これは上巻で、下巻は10年南ア大会までを取り上げている。14年ブラジル大会を控え読んでみたが、テレビでの観戦の記憶も新しい出来事たちについて、当時は分からなかった観点で振り返ることができて大変興味深い。サッカーというスポーツは選手の能力・発想力に全てがかかっていると誤解していたが、実はどのスポーツよりも監督の手腕・判断と人間性がゲームの行方に与える影響が大きいスポーツなのかもしれない、と思った。「理想の監督」というのはいないにしても、98年フランス大会の加茂監督更迭・岡田監督昇格のドタバタ、経験豊富な監督とはいいがたいトルシエの就任など、日本サッカー協会の右往左往っぷりには「もう少しなんとかならなかったのか」と思ってしまうな。下巻を読むのも楽しみ。