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紙の本
半分親近感、半分王道
2012/11/23 23:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハチパッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、ハードカバー本を店頭で気になり、手に取って購入。
しかし、ずぅっと、寝かし。。。最近文庫本化したし、眠れない夜にふと手に取って読んでみました。
父親のあの特徴、うちの父親に似ていたり、主人公の彼が、私自身に重なる部分があり、とても平凡に見えますが、惹きこまれていきました。
気づいたら徹夜で読んでいました(笑)
この作家さんの作品は「図書館戦争」のイメージだけ、でしたが、全然違う作風にしても面白いなと実感。
中間から後半は、ちょうど、主人公がダメダメから変わっていくのが、ちょうど読者をひきつける、王道路線なので、一気に惹きこまれて読みました。
単純かもしれませんが、私にはすごく心に残りました。
特に、父親の性格など、誰かモデルにしたのでは?位、リアルでした。
文庫化しているので、是非手に取って読んでほしいです。
途中から「こんなにうまくいくかぁ?」ですが、それは本とか、映画では、あってほしいストーリーなので(あまりにリアルを求めすぎてもつまらない)◎です。
紙の本
面白かったです
2021/12/03 11:38
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
新卒で入社した会社を三ヶ月で辞め、その後フリーターとして生きていた男が、母親のうつ病発症を機に、反省し生活を改め真剣に生きるお話です。当初の自堕落ぶりに比べ、人が変わったかのようにまじめになった主人公は少々出来すぎのような気もいたしますが、テンポの良い展開に引き込まれて、最後まで面白く読むことができました。
電子書籍
途中までちょっと驚いたが
2018/11/25 20:40
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩といえば甘々のラブコメ というイメージがあったが、この作品は途中までは結構重苦しいシリアスなお話で驚いた。理想化されたヒーローではなく、どこにでもいそうな若者の代表としての、主人公の等身大の心理がうまく描かれていると思う。
終盤は有川浩得意の展開になり、安心した読後感を得ることができた。
紙の本
ヘタレ男子のやさしさ
2018/07/31 22:50
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
フリーターの成長物語。なんだけど、主人公がひたすら母親を守りとおすお話しでもある。母親が魅力的で、とても見捨てることなんてできない。いてくれるだけで愛しいとおもわせるのだ。その彼女を伴侶たる夫が守ろうとしない。正論路線の姉は遠くにおり日常で戦力にはならない。主人公の頑張りが家族を再生していく話として読んだ。
電子書籍
自分も頑張ろうと
2016/12/01 13:12
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投稿者:たいまい - この投稿者のレビュー一覧を見る
フリーターがハチャメチャに頑張ってバシバシ仕事をして稼いで家を買ってしまう
陽気なストーリかと思っていたら全然違った!!
母が病んでしまうがそれを理解しない父。
しかし決してその父はダメな人間ではない。
団塊の世代の父親とはどこもこんな感じでは無かっただろうか。
そしてその団塊の世代の頃とは違う労働環境に身を置く主人公。
そのような環境の中でも もがきながら家族を守るために奮闘する姿に刺激されました。
紙の本
ダメ人間の成長する姿
2015/11/28 18:10
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投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公、誠治の自分に対する甘さに腹立って読んでいたが、最後は人格者に。人間って、追い込まれないと本気になれないもんだなあと思うし、誰かが、その人を認めてあげ、褒めないと成長しないんだなあと思った。
でも、この作品の本当の人格者は豊川ですね。
自分自身の甘さに気付いているサラリーマン、学生に読んでもらいたい。
紙の本
へたれ
2015/08/30 15:54
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投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公、最初は本当にへたれなのですが、仕事を通して成長していくところが、家庭の事情(お母さんかわいそう…)を交えながら描かれます。肉体労働あれだけがんばれたら、根性つきますよねぇ。
紙の本
あきらめてないから間に合う
2013/12/01 17:35
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投稿者:きんばら - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分勝手で、人のせいにしていた主人公が社会人として自立していく話。
「あきらめていないから間に合う」
この言葉には勇気づけられた。
紙の本
ドラマよりやっぱり面白い!
2012/12/24 11:49
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを観ていたので小説は良いかなあ・・と思っていた。
最近、高村薫の本を立て続けに読んで、読書のエネルギーが枯渇。
少し軽く読める本を探していて選びました。
有川さんは大好きだけど・・読んだ!という実感が軽いのが難点。
でもとっても楽しめました。
相変わらず楽しくて、クスッと笑わせられたりウルッと涙ぐんだり、良い時間でした。