0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
バレンタインデー前日。戦場ヶ原ひたぎと羽川翼のW家庭教師のおかげで何とか大学受験を迎えようとしている阿良々木暦を妹の阿良々木火燐と阿良々木月火が起こしに来た。目覚まし時計に関する盛大な言い分けが続いた後、ランニングに出かけた火燐のためにお風呂を沸かしていた暦は、なぜか月火と一緒にお風呂に入ることになってしまう。
禁断の兄妹のお風呂風景がひたすら続くかと思いきや、その最中に暦は気づいた。月火が映っている鏡に自分の姿が映っていない、と。
元キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードであるところの忍野忍に相談したところ、臥煙伊豆湖経由で影縫余弦の式神である斧乃木余接に相談するようにアドバイスされてしまう。そしてその結果、暦は事実上、目を背けていた現象と向き合うことになるのだった。
そのまま何も起らなければ良いという期待をあざ笑うかのように、忍野扇が陰で糸を引く形で、手折正弦という、不死身の怪異の専門家がちょっかいを出してくる展開となる。
火燐との歯磨きプレイに比べれば、月火とのお風呂はある意味で王道で普通だな。迫られるとあっさりと許してしまう妹たちには教育的指導が必要な気もする。
いよいよ終わりに向けて道が定まってきた感じ。その結末がどうなるかは、まだ揺らぎがありそうだけれど。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
一緒にお風呂に入ったりと、ライトノベルの王道に帰ってきたようですね。吸血鬼性が増してきた暦が、大学受験を突破できるのかもハラハラです。
なんかこの巻アニメで観てみたいシーンが満載だな。
2015/12/28 10:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AKF-ZERO - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんかこの巻アニメで観てみたいシーンが満載だな。暦と月火が一緒にお風呂入るとことか余接をクレーンゲームでゲットだぜとかデレッデレの戦場ヶ原とか・・・って、あれ?本筋何処行った!?
デレるひたぎに眼福
2015/03/21 05:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
妹のくだりが長過ぎます。というか都条例で遊ばないでください。吸血鬼になりすぎた、怪異に慣れすぎた、ゆえに怪異化が進行している。深刻な問題ですけど、暦がこの能力をだれかのために使わないのはどうしても無理でしょう。戦闘パートはあっさり終わり、デレるひたぎがちょこっと見れたのでラッキー。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NAKAYAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語シリーズは全冊購読していますが、その中でも特にうすい一冊でした。
短編ていどの内容をうすく引き伸ばし、無理やり一冊にした印象を受けます。
にもかかわらず、実際のページ数は少なく、見た目までうすい。
あと残り2冊とのことなので、ここまできたら最後まで付き合おうと思いますが、
その2冊は今作のようなことがないよう期待します。
せっかく買うなら楽しみたいので。
投稿元:
レビューを見る
相変わらず無駄の多い文章であるw
正直001~002を読み終わる間に何回、何時間寝たことかww
それ以降の倍くらい時間かかった気がする。
003のお約束エピ以降はノンストップでしたが、
それでも文章の水増しが目につく。
一つの結論に行くまでに必ず遠回りする。
一つの文章に必ず同義の単語を挟む。
内容的には一冊分の無いはずなのに時間ばかりかかる。
読後の物足りない割に疲れた感じは、
きっとそういうことなんだと思う。
にしてもこよこよって…
投稿元:
レビューを見る
「こよこよ」
UFOキャッチャーというものに対する認識を改めなければならない。
それにしても「こよこよ」。
前半、映像化は条例上、間違いなくアウトでしょ?
まったくもって「こよこよ」
最後の最後で破壊力抜群のデレ炸裂。
あなたは「ひたひた」ですか?
投稿元:
レビューを見る
『ニュアンス仮説』西尾維新作品全般に通じる原理みたいなもんだな。 「だけに」とも言えるが。
終焉へと向かうファイナルシーズンというこで、伏線の回収というか、今まで積み重ねてきたことの辻褄合わせといった話ですが、どこかありきたりな話のようでもあるけど西尾維新らしいダークな(というか冷徹な現実といった)話にもなっていて、ある意味で真骨頂とも言える作品ですな。
個人的にはもっともっと余接に活躍してほしかったという気持ちもある。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの日常感。
ストーリー上は重大な現象が起きるものの、逆にそのせいで日常度が増していると言いましょうか。
ここで息継ぎをして、一気に終幕になだれ込むのでしょう。
投稿元:
レビューを見る
【読了】西尾維新「憑物語」 9月20冊目
化物語からスタートしたシリーズも本当かどうかは知らないけれども、いよいよファイナルシーズンへ突入。シリーズ通算13冊目。ちなみにタイトルの読み方は「ツキモノガタリ」。そしてキャッチコピーは「100パーセント終焉に向かう小説です。」
サブタイトルとしては「よつぎドール」となっているので、斧乃木余接のメイン回となる話である・・・・かどうかは、読んでみてのお楽しみということで、ここでは明言することは避けたいと思うのだけれども、こういう風に書いている時点で、それはもはや明白じゃないかというご指摘に関しては華麗にスルーさせて頂きたい。
基本的には従来の物語シリーズのパターンを踏襲しているように見える・・・のだけれども、そこにほんのわずかに、とても小さい変化が感じられる気がする。いやそれは気のせいのような気もするのだけれども、物語の周辺に確かに終焉に、終演に向かう気配が漂っているのは事実。
相変わらず前半部分は、シリーズの例に漏れずにこの本の本編とはあまり関係ないと思えてしまう内容で埋め尽くされている。しかし、そこに伏線が仕込まれている可能性もあるので、しっかりと「然り然り」と首肯きながら、麗しき生殺与奪権を巡る兄妹の「ふれあい」を見届ける必要があるのだ。このシーンはアニメでやる必要がある。そして「叱り叱り」というオチにつなげて頂きたい。
本を閉じて、この話はなんだったのだろう・・・と思うのだけれども、まぁそれはあと2冊を読めば分かること。時系列的に未来の話である「花物語」で出てくる部分で残りを想像は・・・できないし、するのも野暮というもの。とりあえず出るのを待とう、いつになるか分からないけど。
まぁ、この本は「こよ」なく戦場ヶ原さんが愛らしい、「こよ」なくして戦場ヶ原さんは存在しえない。それを、こよい知るための本である・・・ということにしておきたい。
投稿元:
レビューを見る
物語シリーズ第13弾!。このシリーズを読むことが待ち遠しくて堪らない。西尾維新の作品特に物語シリーズは他の小説と一線を画していて、このシリーズを楽しむために他の全ての小説があるんじゃないか、なんて冗談交じりに思ってしまう。今回の構成としては偽物語に近かったかな。前半ギャグで後半ストーリー。毎回と言えば毎回か。やっぱり前半のギャグパートは面白い!風呂がアニメと違うとかもうどこから突っ込めばいいのかw。なんていうか西尾維新にしかない笑いなんだよね。後半は今回少し退屈だったかな。いつもはストーリーを進めながらもギャグを混ぜてくるのが今回はあまりなかった感じ。物語シリーズもあと2巻ということで残念だけど、ここまで続いただけにあとは終わり方期待。
今回思ったことは上に「今回は少し退屈だった」と書いたけど、「ここが良くないからこうすればいいのに」とか注文を付けるのは違うよなぁってこと。どんな話も書いた作者本人しか書けないものなのに横取りするみたいに「こうすればいい、あーすればいい」なんて指摘は意味がないものじゃないか。読んだだけで自分にはもっといいようなものが書ける、みたいな錯覚はしたくない。最初から最後まで全部含めて作品だから一部をあげつらうのは良くないのでは?今はそんな気分。
投稿元:
レビューを見る
物語シリーズにはよくある、前半は雑談で後半はシリアスなパターン。
雑談はくだらないと言ってしまえばそれまでだけど、音楽でも聞きながら力を抜いて気楽に読める感じがよい。
あの兄妹仲良すぎでしょw
後半は余接ちゃんが活躍。
ストーリーとしてはさらに風呂敷を広げ謎が深まった感があるけど、あと2巻でどうやってまとめるのかな。
個人的には終始掛け合いをやっててくれてもいーんだけど…w
あと、最後のひたぎさんの「それは明日にしてください」が可愛かった。
投稿元:
レビューを見る
なぁなぁで続いているこの化物シリーズですが、
ちゃんと話が進んでるじゃないですか!
冒頭、とういうか作品の半分はマジで好き勝手書いてるだけで心配になりました、
が!終わらせる気あったんですね!
この調子ならちゃんとあと数冊のうちに終わってくれそうで何よりです。
あとはやく傷物語を映像化して下さい。
投稿元:
レビューを見る
割と物語シリーズとしてはパンチが弱い印象。
終わりの始まり。プロローグ。すべてが終わった後に読み返すと変わるかもしれないけれど、斧乃木ちゃんの無表情の如く淡々と進んだ話のような気がする。
しかし相変わらず阿良々木兄妹ときたら。
もっとやれ。
投稿元:
レビューを見る
最終章の始まりといった感じ。淡々と話が進んでいき、残り2冊を期待させてくれる内容だった。早く続き読みたい!
しかし、あんな兄妹いるのか?(笑)
あと、こよこよって(笑)