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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
割と長めなのが嬉しい作品っ
コロナがこの世で流行ったあとすぐ読み直したんだけど、
もはや今じゃん!!って感じるくらい世界中の状況が
本書に当てはまってて、
ワクワクしたまま再読を終えました。
これは色んな人に勧め出るレベルで好き。
紙の本
楽しめました
2013/05/08 13:50
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投稿者:hiromao - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻読了後すぐ下巻に取り掛かり、かなりのハイペースで読了しました。
あらすじだけ見るとかなり荒唐無稽な感じがしますが、そう感じさせないモノがあります。内容についてはかなり楽しめました。オススメです。
紙の本
この能力羨ましい
2018/05/27 03:49
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻では、超能力者たちの外部からの攻撃を一切受け付けない能力か焦点に。めぐみの能力もますます進化。透視の能力もいいですが、やっぱりめぐみの能力の方がどんだけすごいねんって憧れます。ラストは悲惨な結末かと思いきや・・!やっぱり井上夢人の作品は面白いです。満足の一冊でした。
紙の本
違和感はあるが
2014/07/11 11:25
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
感染の副作用で超能力が起こるという点に、多少違和感はありますが、面白いかどうかといわれれば、面白かったです。
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
展開が面白くてページめくる手が止まりませんでした。どう終わらせるんだろって思いながら読み進んでラストにそれはないだろってある意味裏切られました。
紙の本
うーん。
2024/01/20 18:24
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投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからはファンタジーにも思えるがパンデミックもの。
致死率100%に近いウイルスに感染しながらも奇跡的に生還し「後遺症」と表現される超能力を身につけた者たち戦いを描いた物語。
この作者さんは発想が凄いなぁ。その時点で「勝利」です。
スケールのでかい話なんで、最後どういうオチを持ってくるのか気になってましたが・・・
う~ん、ありがちで想像の範囲内っていうか、こういうのはやめてね的なラストですこしがっかり
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2013/4/16 Amazonより届く。
2022/2/7〜2/9
上巻最後に衝撃の展開になったが、後半はさらにその上をいく意外な展開。こういう荒唐無稽?な設定の場合、始まりから中盤は面白く読めるが、どのように話を収束させるか、が問題であると思う。その点、序中盤にかけての展開からすると残念ながら終わらせ方が弱かったかな。でも、とても面白い作品でした。
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一気読み注意。
文章のテンポが良く、さくさくと読み進められる。
山梨の病院で院内感染が起こったとの報を受けて週刊誌記者が取材に向かう。
文庫裏の概略では、拡大した感染症では膨大な死者が出て、その記者を含めた3人が生き残り、彼らに不思議な能力が身につく……とあった。
小説は記者が取材に向かうところから始まったが、そこからの展開が早い。一気に感染、拡大、収束、能力顕現と続く。
昔ながらの超能力モノであれば、その超能力を自分が制御出来ずに暴走してしまうとか、周囲の無理解に苦しむとか、そういった展開がよくあるパターンだろう。だが、彼らはそこをクリアする。クリアした上で、それを利用してTVに出たりもする。
この小説で、巧いなと思うのはそこだ。
導入部や、そこから続く展開などは、特に目新しいものはない。だからこそ読む側が受け入れやすい。
その上で、もう一段階上の仕掛けを用意する。
自らの超能力を制御し、TV出演することで周囲からの理解も得た彼らが、物語の後半では、自らの制御出来ない力によって周囲からの理解を得られず追われることになるのだ。
焦点を当てる部分を、一段階上に引き上げた上で、オーソドックスな展開をする。受け入れやすいのに目新しい作品になっていると思う。
超能力を使ったアクションシーンも、超能力ならではの豪快なスケール感が楽しめる。山を削るシーンなどは、想像力としてのビジュアルに強く訴えかけてくる。こういう作品をこそ映画化してほしい(日本よりもハリウッド向き?)。
ただ、ひとつ残念だったのは、3人の生き残り(正確には4人だが)のうち、興津さんだけがちょっと置き去りにされた感が否めないところ。展開上、仕方がないとはいえ、もうちょっと「3人」というフォーメーションを生かせれば良かったなぁと思う。
私が買った版には、真島ヒロ氏による特製帯(という名の文庫表紙)が付いていましたが、もとの表紙よりこっちのほうがいいかも。
(あ。そうか。日本で映画化するなら、実写じゃなくてアニメのほうが質が良くなるのか)
とにかく、読み応えのある荒唐無稽なライトSFでした。
これから読まれる方は、時間にゆとりがある時に一気読みをするといいと思います。
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岡嶋二人が好きだったので、手に取った。
リアリスティックな超能力もので、あまり夢はない。
スピーディーな展開で一気読み。
決して悪くはないのだが、少し期待しすぎてしまった。
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まさかの・・・・・・
話は面白かったよ。病院、研究室の人達は、みんないい人だったなぁ。
どんな能力がいいかなぁ(’’
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結末を知って、恐れていたことが現実に!!!
時間を費やしてまで、読む結末ではなかった。
こういうたぐいの小説に弱いというのもあるが、それ以上に結局はやってみないと分からないというスタンスが逃げのような気がしてならない。バットエンドでもハッピーエンドでもいいのでもう少し結末をはっきりした方が良かったように思う。
というチラシの裏に書くべきメモをレビューとして投稿。
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待望の井上作品。
かなり大げさで漫画チックな内容ではあるが、
読めるなあ~。
グイグイくるなあ。
おちもエンターテインメントしていて大変良い。
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※上・下巻とも同じレビューです。
文庫本で上・下巻2冊に分かれた物語ですが、
ページ数が多いにもかかわらず一気読みしてしまったぐらい面白い物語でした。
山梨県内の病院で発生したウイルス性の感染症。
迅速に病院全体を封鎖したにもかかわらず、
猛烈な勢いで蔓延したウイルスは潜伏期間も短く猛毒性を持っていた。
「ドラゴンウイルス」と名づけられた未知の病原菌は、
感染した者をほぼ100%死に至らせるという恐ろしい細菌だったが、
その中でも仲屋京介、落合めぐみ、興津繁の三人は奇跡的に命が助かった。
三人から作られたワクチンはドラゴンウィルスの拡大を防ぐことに役立ったが、
死の淵から生還した彼ら三人は自分たちが不思議な能力を身につけていることに気づいた。
ウイルス研究所を兼ねた病院は彼ら三人を全面的に支援することを決定するが、
「後遺症」である不思議な能力をトレーニングしていくうちに、
三人を取り巻く環境や出来事は次々と不可解な方向へ転換していく。
この物語はSFでありミステリーでありアクションの要素も含んでいて、
読み始めていきなり物語の中に惹き込まれてしまいました。
物語の展開が非常にスピーディーなのもその一因だと思います。
未知のウイルスが蔓延していく様子は報道番組を見るようでもあり、
後遺症として不思議な能力を発揮し始める部分はSF的であり、
その後の展開はサスペンスやアクション物を感じさせる物語でした。
上・下巻に分かれている長編作品ですが、
通勤時間などのスキマ時間を使って一気に二日間で読みきってしまいました。
スキマ時間だけで2冊を二日間で読み切ってしまいましたので、
どれだけ本に首っ引きになっていたかお分かりいただけるかと思います。
井上夢人さんの作品で初めて読んだのは「チーム」ですが、
意外な仕掛けと展開にワクワクしながら読みました。
今回ご紹介している「魔法使いの弟子たち」はそれを超える面白さです。
SF物やアクション物がお好きな方にはオススメですし、
サスペンス物が好きな方にもオススメです。
特にラストシーンは驚いたりホッとしたりと感想は様々だと思いますが、
ぜひ読みきって心をときめかせていただきたいと思っています。
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一気に読了。面白かった。
解説にも書いてあるけど、まさに展開のジェットコースター。これほど多彩なネタを取扱った作品ははじめてかもしんない。
帯にもやられた。『最強』VS『最悪』なんていう言葉から想像してた展開はものの見事に裏切られる。裏切られるけど、最後の方であながち間違ってなかったのか?と思わせる程の深みをみせる。
そして、最後の恐怖と悲劇が描かれた瞬間、驚愕のラストを迎える。しかも、突き抜けてしまった『後遺症』によって人類を救う可能性を秘めた存在となるが、誰とも時間を共有できなくなったこれからの主人公の悲哀と苦悩を想像させる。そこがまたニクい。
やっぱり『異能の苦悩』というテーマを持つ物語はたまらなく面白い。
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こう来ますかぁー。
テンポ良く進むのですが、読みながら場面が浮かんで来るのは大事な所が丁寧に書かれているからでしょうか。
SF と言えばそうなんですが、本書はそんな枠にとらわれない面白さがあります。特にラストがいいですね。
ここからの彼等の選択を色々思い描きながら、魔法使いにも魔法使いなりの悩みがあるんだと改めて思ったり。まぁ、悩みのない人間なんていないわな。