紙の本
相変わらずな大人たち
2023/02/22 23:56
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑魚釣り隊もとうとう海外遠征に突入(と言っても沖縄より近い済州島)釣りの話がメインになると思いきや、カジノやガイドやその友人たちを交えたどんちゃん騒ぎやマッコリ工場の見学と宴会。あまりの光景にガイドがこれ本当に仕事なんですかと真面目に問いただしてしまう始末。
しかしながら、それらの描写が面白く描かれているのも印象的だった。
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おなじみ怪しい探検隊が、済州島を貧乏旅した記録。
角川書店から前借りした取材費をカジノで増やしてまかなおうという無謀な予算計画……というあたりが、オッサン集団ならではというところか。
のんびりゆったり半月間、20人もが入れ替わり立ち替わり済州島にやってきて、ひたすら飲み食いしている。主に自炊。
無事故無違反ノークラッシュでレンタカーを返せたことに、現地ガイドさんが驚いたというのが何より恐ろしいw
韓国との関係が悪くて、今現在あんまり行く気はしないけど、しかしあわび粥は美味そうだ……
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またまたシーナ隊長の本。「あやしい探検隊」ではあるけれど、メンバーはほぼ雑魚釣り隊と同じ。前に雑魚釣り隊のを読んだときには、若い人が多いんだー、なんだかなあ、ああ釜焚きメグロの頃が懐かしいなあ、などとついつい思ってしまい、あんまり気持ちがのらなかった。今回はちょっと慣れたせいか、まずまず楽しんで読んだけれど、やっぱりかつての探検隊が恋しくなるのだった。
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椎名誠著 あやしい探検隊済州島乱入 読了。我輩の敬愛する椎名さんのあやしい探検隊シリーズ本!!今回の旅のテーマは韓国の「済州島」なのであります!!!今回も食い倒れ、飲み倒れのドタバタ旅の顛末はググッと我輩の心を掴んで離さなかったのであります!!
済州島は、博多とほぼ同緯度で周囲約250km、人口約57万人の韓国の離島で、年間を通して温暖で過ごしやすく「韓国のハワイ」と呼ばれているらしい。食材も豊富で、アワビやホヤなどの海産物、マヌルと呼ばれるニンニクや焼き肉などなど絶品料理も目白押し!!更に「鮑がゆ」というのも有名らしい!!!
ニンニクと鮑と聞けば、我輩の大好物!!!!あやしい探検隊のメンバーがこれらの食材、料理を食べまくり、マッコリ―などの酒を飲みまくり、時には安宿に泊まりながら島をガンガン突き進んでいく旅の顛末に知らず知らずのうちにどんどん惹きこまれていく。一気読み本なのであります!!!
旅のメンバーに課された「一人ヒトコト必須で覚えた必殺韓国語」の炸裂も旅のスパイスになっていてお楽しみ間違いなし!!
さあ!!我輩も本著を握りしめながら今年こそは済州島を目指してみるかな!!!
【Dance1988の日記】
http://d.hatena.ne.jp/Dance1988/20160105