よかった!よかった!
2015/02/05 12:27
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投稿者:ボルペン - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなりよかった!です。著者の思考が非常に興味深い本です。
本でも、何かを成し遂げた人のインタビューでも、面白い!と感じるものは、そこから自分の思考・想像が膨らむときですが、この本は正にそういった思考・想像が膨らむ本です。結構いろんな話題が詰まってますが、ぜんぜん読みにくくはなく、著者の本は全て読みたくなり今は他の未読本を楽しんでいる最中です。
タイトルにガツン!?
2015/12/02 20:07
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投稿者:森のくまさんか? - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにガツン ときました。
でも 本書を読むと このタイトルに納得!
さらに 表紙の写真 かっこいい!!
だらだら友達(飲むだけの友)ではなく、
自分たちの目的を遂行できる
仲間を作ろうということか?!
意義あるシゴトを成し遂げるための「仲間論」...そんなテーマですが感動します!
2020/11/01 14:41
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマは、このニッポンでも本格的なグローバル資本主義の影響が目に見えるようになってきて、これまでの日本を作ってきた会社組織の考え方では立ちいかなくなりつつある現在、新たに社会を活性化させる仕組みとしての「チームアプローチ」論。
平たくいえば、人生の中で意義あるシゴトをなすための「仲間づくり」の方法と意味についてである。
冒頭から黒澤明の名作「七人の侍」を事例として「結果を出すチームの構成メンバー」について語ったりしながら、何も新しいモノを生まない「ありがちなチーム」(会社内でなんとなくつくられたプロジェクトチームとか)と、社会に新しい価値観を提示する「意味あるチーム」の対比が鮮やかに描かれている。一冊まるごと興味深く、感動的な一冊。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
武器としてのチームとか、音についても考え方が……。仲間についても……。「君に友達はいらない」というタイトルは、かなり、過激な感じに受けとりましたが、読めば……。
友達ではなく仲間を
2019/05/11 17:49
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これからどのような仲間=人脈が求められるのか、人脈はどのように作るのか、などを著者の実体験も交えつつ解説。
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目的のために結成される流動的な少数精鋭チームが今後期待される組織であるということ。
今まであなたがやった仕事で、もっとも会社を儲けさせたものは何ですか。
チームでの仕事の場合、あなたが果たした主導的な役割は何ですか。
世代交代で、組織は変わる。
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チームアプローチをテーマにした瀧本さんの書。個人の取り組みに対し焦点が当たる現代において、共通する思いを持った仲間の存在が不可欠だということが本書からは伺える。
日本にいると、どうしても同じ学校、同じ会社、同じ趣味といった人が集まり、その中で当たり障りのない会話が延々と取り交わされることが多い。それを苦にせず、また意識せずに日々を過ごす人にはいいのだろうが、友達どうしの馴れ合いごっこにはどうにも嫌気がさしてしまう。
チームというのは共通の意思や思いを持ちつつも、それぞれが独立し、またその強みでもって成り立つ集団である。たとえ一つのことしかできなくても、その一つがずばぬけていて必要とされれば、それが自分にとって強みになるし、チームにとってバリューになるのである。
近年チームの強さを感じられたのが、落合監督の指揮した中日ドラゴンズである。確かにチームにエースや4番はいようとも、彼らの活躍だけでは長期的に勝ち続けるのは厳しいし、また人間である以上好不調の波もある。大事なのはその周りを取り囲むチームのメンバーであり、彼らがいてこそエースや4番も輝くのである。ただ、誰もがエースや4番にはなれないが、強みを磨き続ければ必要とされる場所を自分で掴み取ることができようし、それがまたチームの強さへとつながっていくのである。
本書を通じて思うのは、「馴れ合うだけの集団に属するならば一人でいろ」ということだ。ただそうはいっても、一人でできることは限られている。だからこそ、今改めてチームを見直す意味があると言えるのではなかろうか。
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これからの世の中は「万人の万人に対する闘争」なのか。もうちょっとゆるく生きたいと思う私はカスでしょうか?
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やはりTゼミ民に対して繰り返し全力で取り組めと言っているように読める。自分に対して書かれた本だと勘違いできるのも良い。自分の人間関係の中でTゼミは異質で得るものは多いので、逆もできるようにしていきたい。奇しくもチーム制を導入すると見られるのだし本書からも学びとって成果を挙げていかんとね。
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明らかに、読んだ方がいいです。
その本を読むことで人生にプラスになる度合いでいうと、瀧本さんの本はいつも高い気がします。
タイトルとは逆説的ですが、この本のメッセージは、「人」が最も大切であると言っています。
実人生で、どういう人が本当に必要なのか。そのヒントが書いてあります。
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タイトルからして、瀧本さんらしい、はっきりとした物言いだなぁと思いつつ、購入。
人と人との繋がりについて、Googleとかアップルとか、最近話題のNPOや古くは黒澤明監督の「七人の侍」まで、いろんなものを例にとり、述べている。これでもかっ!というほどの例の多さで、雑誌感覚でも読める(笑)
コンサルタントをやってた人って、例えば勝間さんみたいな人や瀧本さんのようなはっきりとした物言いは好きだし、そのとおりだと思うが、やはり一歩を踏み出すのは大変。
まずは0.01歩くらい踏み出してみよう。(笑)
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有能で人望のある人には同様の人々が集まり、チャンスにも恵まれる。ネット上で文句たれてる無能コミュ障はゴミ、ということ。
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自分が如何に無能か、実感させてくれた本。また、馴れ合いの中で仕事しているなと自分を客観的に見ることが出来た。今からでも遅くない。努力を怠らないようにしよう。
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『僕は君たちに武器を配りたい』はわりとマクロな話だったけれど、今作はミクロな個人と個人のつながりの話で、これまでの著書とは違って具体的な人や企業の事例が多く掲載されている。
自己啓発書・ビジネス書のふりをした「人的資源側の人的資源管理」「組織の内側からの組織論」の話なので、こみ入った構造になっているものの、他人事で書かれた「組織論」の本に比べれば、かなり実用書に近い。
著者の主張、エッセイと言える部分は、1章と5章に集約されている感じ。
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「慣れ合う友だちではなく、共に試練を乗り越える仲間を作ろう!」という本だった。成功するためのチーム作りと必要性について、表紙の7人の侍など、過去の事例を引きながら解説してくれる。仕事と全く関係ないところの繋がりと多様性は大切という部分は同感。