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酔っ払いにほんの少し優しい気持ちを持てる…かもしれない連作短編集。
お酒も飲みたくなりますね。
一癖も二癖も楽しい登場人物でございました。
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呑み助（女性に助は失礼か）の都さんの呑み談話。呑む人なら経験した、もしくはしそうになった事が結構載っており、笑いながら読むことができました。また、お酒の名前もちょいちょい出てきて、「知ってる！知ってる！」と思いまた飲みたくなったりするんですよね。個人的には口説き上手の下り好きでした
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都（＝みやこ）という名前の、酒好きの女性雑誌編集者とその先輩達の日常を描いた連絡短編集。
一部シビアな人間観察等が語られる話もあるが、全体としては酔っ払いが巻き起こすハチャメチャな騒動等を描いた話が多く、主人公のほんわかとしたキャラクター設定もあって、気軽に楽しく読むことが出来た。
二日酔いのつらさが全く語られていないこともあってか、読後、無性にお酒が飲みたくなります。
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お酒はほどほどに、と思いました（笑）。出版社に勤める都さんの、お酒と編集のお仕事と結婚のお話。たっぷりと北村薫さんらしいお話で満足満足でした。ああでもしかし、あのご令息とのその後の話が一言でも良いから読みたかったですな。ブックキャット、素敵ですね。
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北村薫さんで編集者のお話といえば、これまでのシリーズのような謎もあるのかな？と思って読んだらちょっと意外にお酒でドタバタ話。
でも作者の都や周りの酒飲みたちへの愛情がやっぱりあって、ハッピーでした。
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北村薫さんは日時の謎というジャンルを確立させた大変偉大な方であると同時に、本作のような文学知識豊富な心地よい小説も得意とする稀有な作家さんだ。本作は文芸編集者の女性の本とお酒、仕事、そして恋が描かれるが、とにかく主人公を含めた女性の描き方がうまい。大好きな作品がまた増えた。
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お酒大好きな女性編集者と彼女を取り巻く仲間たちが繰り広げる話。
とにかくお酒を飲みまくり、クスッとかアハハハと笑える話あり、ハハハ…と乾いた笑いになってしまうものまである。
お酒好きな私には面白く、また反省しながらも楽しく読めた。
2015.3.13
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お酒に強い都さん。飲んだり呑まれたりしながらの日常を楽しんでいて嬉しい。チョットばかり飲みすぎか？健康に注意をして楽しく飲みましょう！！
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今回は出版関係のミステリーか？と思っていたら、酒を友とする女性編集者「都ちゃん」の物語でした。
多少謎解きがあるものの、酒にまつわる、やや過激なエピソードの積み重ね。そして、思わず笑ってしまう、オコジョさんとの転機。
あるある、と思えることも多く、中には、本当にあった話も含まれていることでしょう。読み終えると、ほんわりと暖かな気分になり、当然、飲みたい気分にもなり…さて、今からどうしましょうか。
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編集者のおはなしにしては、そこまで「作家と編集者」みたいなおはなしメインではないのが、なんだか新しかった？笑 タイトル通り、よく呑むはなしだな〜という印象！
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北村さんの本は初でした。なんか、最初のページでガッツリ捕まっちゃったみたい。楽しいお酒が飲みたくてしょうがない…って気分にさせられちゃいました。どのキャラ達も個性的で、なのにアクが強すぎるって事もなく、お酒のお供にぴったりでした。
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出版社に務める女性編集者 小酒井都（こさかい みやこ）は、お酒を飲んでも酔いつぶれたりしない代わりに普段より過激な行動にでてしまう。
都と周囲の女性編集者達の、本とお酒にまつわる12のエピソード。
お酒の失敗談とかでも、品を落とさず、登場人物達への愛情であふれているのがが北村薫さんらしいなぁ。
色々な本の小ネタも入っていそうだけど、とても全てはわからないのが残念。
読書家ならもっと楽しめると思う。
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北村薫は初。
前から、ベッキーさんシリーズを読みたいなーって思ってたんだけど、それより先にこちらを読んじゃいました。
書店でタイトル買い。主人公が編集者ってところにも惹かれました。
……が、前半は「コレジャナイ」感があって。
「指輪物語」は良かったけど。
オコジョさんとの恋が始まってからは面白かった！
勘違いでパニックになっちゃう「王妃の髪飾り」とかね。
後半は一気読みでした♪
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おっちゃん、に教えてもらった本。面白かったʕ•̫͡•ʔ 都さんの酒の席での失敗の話もそうだけど、女性がいきいきしてて、かっこよかった〜。
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この本を読みながら大学時代から20代にかけてのお酒の失敗のあれこれを急に思い出し、どひゃーと頭を抱えたくなったのは私だけじゃないと思う。
