村上春樹はタイトルから小説を書き始めるらしい
2023/06/27 16:40
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
素直に面白く、多くの学びや気づきがあるエッセイです。シーザーズサラダ、わたしも好きだけど、偽物しか食べたことがないかもしれないとか、私は怖い夢をしょっちゅう見るのに、村上さんはあんまり夢見ないんだとか。ウイスキーを飲みながら、のんびり読みました。
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
村上春樹のエッセイ集。とても読みやすい文章だが、読み飛ばせるというものではなく、なんというかとても良い。
目のつけどころや独特の表現も面白く、村上さんの日々の生活もなんとなく窺えるようなエッセイ。
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投稿者:たかし - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白タイトルです。あとで追加したコメントも面白いです。バックミラーの猫に見とれてほかの車に怒られるのが、作者の人柄がちょっとわかる感じです。個人的には、挿絵が怖いと思いました。安西水丸のカラフルな絵が好きだったので。
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投稿者:きいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しく読みました。春樹さんのちょこちょこっとした、又はそこから広がった大きな疑問。そういうのが提示されていました。
私が春樹さんの小説じゃない文を読むのが好きなのは(もちろん小説も読むのは好きですが、より真剣勝負という感じになります)、自分ならここで目くじら立てて否定しちゃうだろうなー、という事柄を、あっさりニュートラルに受け入れているからです。肩の力が抜けるし、自分もそんな風に、寛大になりたいなと思います。
大橋歩さんの銅版画は、ものすごく洗練されていて、ぼけっと眺めて、こんな世界があるんだな、と感心します。
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村上春樹さんのエッセイ集
思考の行き戻りをそのまま文字にされているところなど、らしい感じがとても好きです
ちょっとした考えが浮かぶのに人よりも時間がかかり、
面倒のタネをふやしたくないから悪口を言わないようにしているという
自分との共通点を見つけてうれしくなりました
“みんな太陽が悪いんだ” 言い方で一気にカミュが駄々っ子に成り下がったような(笑)
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村上春樹のエッセイがとても好きだ。
素顔の村上春樹(かどうかかはわからないけど)が垣間見えるような気がするし、何よりとてもおしゃれな気分にさせられるからだ。
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村上春樹のエッセイその2。
「30を過ぎたやつら」にとても共感した。
もうアラサー、若いもんと年配の方々の間の中途半端な位置で日々いろいろと思う。
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村上春樹の短編集。 ananに連載していたらしい。 共感できる部分もあったが、そうでない部分が多かったような気がする。
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女性誌に連載されたエッセイを集めたもの。村上氏のエッセイ、好きです。彼の考え方に触れると、ほんの少し世の中が面白くみえてくる。世の中というか、自分の周りのありふれた日常が、実はとても面白いもののように思えます。
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久しぶりの村上作品。
大阪出張のおともにしたら、往復で読み終えてしまった。
さくっと読めて、よい気分転換。
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疲れたときには、このようなどうでもいいゆるい文章をまったり読むのがよい。もちろん、そのような文章をあえて書いていることはわかりつつ。最近は読んでないけど、昔から村上春樹の文章は大好きである。
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『村上ラヂオ』に続けてサラッと読みました。これも面白かった。
『携帯電話とか、栓抜きとか』の「文明とはなんだか不思議なものですね。新しい不自由をひとつつくり出しながら、ひとつ便利になっていく。」という部分、さらりとしてるけど深く納得。
ホノルルのスタバで、店員さんが日本語で応対してることに気づかず英語で一所懸命オーダーしてた女の子の話にはほのぼの。
ドール社に「パイナップルの絵を描いてくれ」と依頼され、費用は同社が丸抱えでハワイに滞在しながらパイナップルそっちのけで好きな絵ばかり描き、「約束が違う」と言われてパイナップルの花の絵を描いて寄越したというジョージア・オキーフの話なんか、面白かった。選ぶ話題が楽しいし、「どうしてかはわからないが、よほどパイナップルの絵を描くのがいやだったんですね。」という村上さんの感想も気が抜けてていいな。
最後の『ベネチアの小泉今日子』には不意打ちで泣きそうになりました。
いい本でした。
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今まで読んだエッセイの中で一番面白かった!
(と言っても、あまりエッセイは読んでいないけど。)
村上春樹さんという人間がおもしろいのか、、
村上春樹の文章が魅力的なのか?
多分両方ですね。
「ま、いいか。」に、何とも言えず親近感を感じます。
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読み終わったあとには何も頭に残っていない。どんな内容だった? と聞かれても、何にも答えられない。何が書かれていたんだっけな? という感じ。
エッセイってそういうものですよね。静かな共感みたいなものが何となくあって、ああ面白かった、とそれだけです。
別に村上春樹氏の日常に寄り添いたかったり、思考を仔細に分析したいわけでもないし、もちろんエッセイを読んだくらいではそんなことは絶対にできるわけもなくて、あはは、うふふ、とたまに声を上げて笑ってしまったり、うーん、と唸ってみたり、そういう時間を過ごせたよ、ってそれで十分な気がします。
もったいないですかね?
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村上氏の独特な視点で日常が描写されている好きなエッセイ。
自分をゆったりとさせてくれる一冊。肩の力が抜ける感じ。