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"アウトプット読書術"を提示している。
基本は読んだ本の内容を人に話す。そして、要点を書く。さらに、ひとつでもいいので実践することである。
本書は以下の5つの章で構成されている。
1章 もっと「本の話」を誰かとしよう
2章 「速読」よりも「乱読」せよ
3章 読書を最高の「自己投資」にする技術
4章 「お金を稼ぐ人」は、本をこう読む!
5章 私は、こんな本を読んできた
1章から4章の各終わりに、まとめがあるのでポイントを把握しやすい。
参考になった項目は、
できる人は、例外なく「要約力」を鍛えている……P26
本は「買いまくり」「読みまくる」こと……P56
情報は「受け取る」ものではなく「取りに行く」もの……P96
一流の人は「スキル」よりも「仕組み」を学ぶ……P154
文芸書でリーダーの資質を養う……P169
である。
特によかったのは、文芸書でリーダーの資質を養う……P169 である。
要約すると、ビジネス書で情報を収集し、文芸書で読解力、表現力、想像力を学びアウトプット技術を取得しよう、ということであろう。
本を読んで満足するのではなく、人生に仕事に活かしたい人に、おススメの一冊です。
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本を読んだら「アウトプット」のこの本を読んだことで、
このブクログに登録し、レビューをあげるようになった。
これからのレビュー記録の内容や、本棚を作ることを、
楽しみながら続けてみたいと思う。
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私はどちらかというと、「何かを得るためだけに読書をするのではない。読む時間そのものを楽しむ読書もあっていい」と思っているので、著者の考えに全面的に賛成ではありませんが、将来経営者のトップになりたいもしくは起業を考えてるという人にはオススメです。同じ本を読んで自分は「へぇ、すごいなぁ」で終わらせていたものを、経営者と言われるような人たちはこんなことを考えながら読んでるんだと気づかされました。
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コンサル経営の藤井さんの著書。読むものが無かったので本屋入って30秒で買った本。
全体を通して述べられているアウトプットの重要性については概ね賛同。読書や他の娯楽へのスタンスが極端なので受け入れがたい部分もあるが、その辺は各自で取捨選択して吸収できればいいのかな。本人も「本を鵜呑みにするな」って言ってるし。
一番の収穫は読書はスピードが重要だという点。特にビジネス書などは全文を精読する必要はなく、必要なところ、自分が重要だと思った部分だけをスキミングしていけばいいので、これはすぐにでも実践していきたい。
今後読書の機会を今までより増やしていくつもりだったので、このタイミングで読む意味はある程度あったのかと。
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私の読書会は、「本を読んでこなくていい」のが特徴です。
読んでこなくても
ではなくて、
読んでこなくて
がポイントだと思います。
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「週末起業」など、ビジネスパーソンの独立を支援する活動を行っている藤井孝一による読書法の本。
著者の推奨する読書法は、斜め読み型である。 すべて読む必要は無く、必要な部分を見い出し、自分の意見や気づいた部分にメモを書き込みながら読む方法を推奨している。 「速読」よりも「乱読」&「斜め読み」、ほんの内容を鵜呑みにせずに対話をする、複数の本を平行して読む、など。
そして、本書のタイトル通り、本書の肝はアウトプットに焦点を当てたところにある。 読書を自分に対する最高の自己投資にするためには、インプット(読書)だけではなくアウトプットが重要であることを説いている。
そのアウトプットの方法については以下の3点。
1) 話す
2) 書く
3) 実践する
読書から得られた知識をアウトプットするには、本に対する正しい理解が必要であり、理解するためには「俯瞰力」「要約力」が必要となる。 特に「話す」においては、ビジネスシーンで必要となるこれらの能力が、読書のアウトプットを通して培われることとなる。
「書く」アウトプットに関しては、書評ブログやメルマガなどを紹介している。 また、著者も開催している「読書会」もアウトプットの一例として挙げている。読書会では、持ち寄りの本を制限時間内で読んだ後、本の要約・コメントを全員の前でプレゼンするという一連の手順で進められるが、このプロセスにより発表者の要約力・コメント力・プレゼン力が高まるだけでなく、参加者も本の疑似体験を通して本の情報を得ることが出来るというメリットが有る。
本書の後半においては、お金を稼ぐ人たちや経営者が、何を読み、何を得ているかを解説している。
年収の高い人ほど古典を読んでいるという。 これは長い間読み続けられた本には物事の真理・本質が詰まっているからである。 また、その様な人は本から小手先のノウハウではなく、仕組みを学ぶという。
昨今様々な人がそれぞれの考え方で読書法を語っているが、アウトプットに焦点を当てた本はあまり見たことが無い。 著者の本職が経営コンサルタントだからではあるが、読書によるスキルアップという切り口は独特である。本から何を読み取ったかという事例として、本人が役に立ったと思う本の紹介もしており、書評の参考になる。
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読書によって何を学び、それをどう活かすか、ということに主眼を置いた読書術です。
タイトルからも分かるように、本を読んだからには何らかのアウトプットをしなければ意味がないと説きます。
とはいえ、そんなに難しく考える必要はなく、たとえば読んだ本の話を他の人にすることでも立派なアウトプットになります。
もちろん、書評を書いて、他人に本を薦めるという行為は要約力を付ける重要なアウトプットとなります。
「自分の身に降りかかることは避けられなくても、受け止め方は自分で変えられます」という言葉も胸に残りました。
「本に出てきたノウハウの10%でも実行できたら、上出来」という著者の言葉を胸に、今後、アウトプットに努めていきたいと思います。
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アウトプットの方法論を吸収しようとページをくりはじめた矢先から、「読書しない人を見下してしまうようでは読書が全く活かされていない!」と指摘され、図星過ぎてビックリさせられる。
猛反省した後に、あらためてアウトプットのページをチェック。水の流れや呼吸のように、読書から得たことも「循環」させることが大事だそうです。列挙された方法の中で、「自分の意見を少しでも加え、自分なりの付加価値を付ける」というアウトプットのやり方がシックリときたので、この場をお借りして実践中。
ただ、個人的にはアウトプットよりも参考になったのが、「自分の成長の指針として、かっこいい本棚を目標にする」という発想。とても素敵だと思い、その発想を取り入れてみたところ、読書のモチベーションが急上昇。本棚でカッコつけるなんてクールだ。
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読書はアウトプットすることで、その恩恵が格段上がる。
読書は自己投資。
速度よりも乱読。
全部読まなくてもいい。
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週末起業で有名な藤井 孝一氏の読書本.
アウトプットが99%という言葉に惹かれました.
読書後のアウトプットをどうしたらよいかヒントが得られると思います.
読書するからには何か身につけたいし,アウトプットできるようになりたいですしね.
へむちの脳内本棚
http://hemtsbookshelf.blogspot.jp/2014/05/99-1.html
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読んだ本も活かさなければ宝の持ち腐れ、読んだ本をどのように活かすかというヒントが書いてある本です。
社会人になって一番嬉しかったことは、好きな本を好きなだけ読めることでしたが、確かに読み終えたものの、時を経て題名だけ読んでも果たして何か書いてあったか、さっぱり内容が思い出せず、このことがブクログを始めたきっかけでもありました。
私は、読んだ本に一つでも学ぶところがあったら、その読書は成功であったとみなしています。
個人的には、書評を書くときの3つのポイントが参考になったので、今後はこれを意識してレビューを書くつもりです。
小説を読むときも上記の点を意識するようにすると、これまでとはまた違った読み方ができるのではないかと思います。
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本屋でふと目にとまり、即購入、その日のうちに読了。
「読んでみたいと思った本を買いまくること」「1日1冊必ず読む」という項は、とりあえず実行できたということか。
読書への姿勢を改めて見直す機会になった。そして、アウトプットをすること、このブクログへのレビュー書きについて一考する機会にもなった。「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」3つの柱を念頭において書いてみようと思う。
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2014.3.22
読んだ本の内容を誰かに話せ
本はアウトプットしてなんぼだ
読書メモを取り始めようと思う
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タイトル通り、読書はアウトプットが大事だと訴えている。
アウトプットとは、人に話すということだけではなくて、実際に行動することについても言うらしい。
読書中に備忘録みたいなものでいいから書いてみようと思っていたのだが、このレビューを書いているのは読み終わりの2日後。
見事に抜け落ちた。
その場で「よし、これやってみよう!」と思っていても、実際にすぐに行動に移さないと出来ないものだと身を持って思い知らされた。
時間が出来たら、お金がたまったら、落ち着いたら、ご飯を食べたら。
そんな風に構えていては、いつかはいつまでもやってこないのだと。
やっぱり、行動に移すのは、今この瞬間。
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本を読んでのアウトプットって、誰かに本の内容を話すことだと思い込んでいた。
実際そんな機会あんまないしなーと思っていたけど、これを読んでアウトプットの方法って、いろいろあるんだなーと。
ハウツー本を読んで、それを実行するのって、そういえば完全にアウトプットだよなーと。
アウトプットすることって、こういうことかと改めて思わせてくれた本。