紙の本
版権の謎。
2016/09/05 18:36
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文藝春秋と講談社、両方から出ている有川浩さんの作品はいくつかあるが、これもその一つ。
まさかこっそり内容にしかけがあって、両方読ませようという売り方ではないと思うが……。
小説から読んでいたので、ワカマルとかすっぱり切られていたエピソードがちょっと物足りない。
そしてひょっこり出てくるあの人たち。「コロボックル絵物語」とあらためて読み比べたくなる。
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絵本にはならない話ではないかな。作品を読んでいるので話が分かるが、これだけではよくわからないし、猫と主人公の結びつきやラストも語りつくされていないので中途半端な感がある。そもそも誰に向けた本なのか?子供向けと思えない題材なので、あくまでもファン向け?
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絵本というよりは、子ども向けの読み物?という感じ。
お話はだいぶ省略されているのでもの足りないけれど、コロボックルシリーズの村上勉さんが絵を描いているというのがうれしい。
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小説のダイレクト版のような感じでした。
小説を読んだ後だと、ちょっと物足りなさもあるけれど、サトルとナナの関係がまた読めたのはすごくうれしい。何度読んでも悲しく切ないお話だけれど、幸せなお話でした。
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旅猫リポートが大好きだったので、これも絶対に読みたいと思っていました。
原作を読んでいると少し物足りないような気がしますが、あくまでも児童書ですし、しっかり泣きどころもありました。
原作で好きだった場面がなかったのが残念ですが、「絵本」なだけに絵も多く読みやすいので、原作を知らない人や子どもにも勧めたい1冊です。
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原作の方で大泣きしたので身構えて読んだのですが、ホロリ程度でしたw 書き方がかなり違ったので。
それにつけても・・・村上勉さんの画は、いいですね。
大好きです(●’ᴗ’●)♪
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同名小説の絵本バージョンですが、こちらも泣けました。ただ、絵の雰囲気が何気にシュールでストーリーにはマッチしていないように感じます。好みの問題ではあるのでしょうけど。
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【図書館本】小説のダイジェスト版。かなり物足りない。イラストもクセがあって苦手部類なので、手元に欲しいとは思えなかった。けど、もう一回小説読んでみたいなという気にはなった。
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夢のコラボだな、これは。
あの長い小説が絵本に凝縮されとる!
小説から読むとちょっと物足りなさはあるけれど、
猫のナナの視点で描かれるサトルとの日々が温かくてほっこり。
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小説の方は未読。旅猫レポートってなんだろうと思いながら未だに小説を読んでなかったが絵本が出たという事で先にこちらを読んだが小説から読む方がよかったかもしれない。人間と猫の愛情物語といった印象を受ける。猫以外の動物もナナのように人間の気持ちがわかる(感じとれている)と私は思う。最後の方は読むのがつらかったが命あるものはいつか、終わりがくるのでネガティブな思考はやめよう。
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読み始めたら最後まで止まりませんでした。小説の方も読んだことがありますが、この本は小説のエッセンスが濃縮されています。まさにいいとこ取り。
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コネ目線で飼い主との最後の旅をレポート。落ちはやっぱりだけど、やっぱり泣けた。いい友達に囲まれて育ったね。最後に死ぬのは悲しすぎる。
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『二〇一四年 三月 一日 第一刷 発行』版、読了。
すでにこの作者で刊行されている、同名タイトルの長編小説の絵本版です。当然、文章量は比べようもないほど少なく、小説版を読了している自分としては物足りなさを感じたのですが…それでもおおまかな展開に変化なく、最初に思っていた「主人公との別離」が、読み進めていくにつれて「そういう別離だったのか!」という驚きは、わかっていても上手に表現されていてお見事でした。
小説版では、読みすすめていくうちにボロボロ涙をこぼしながら読んだものです。この絵本版では、目頭がじんわり熱くなる程度でしたが…それでも、実際に絵本が好きな子供相手に最後まで読み聞かせることができるかどうか、自信がないです(^-^;;
そしてまた小説版をじっくり読みたくなる一冊でした。きっとまたボロボロ涙をこぼしながら読了する…とはわかってはいるんですが(^-^;;
小説版の文庫版は2014年4月現在、まだ未刊行(だったはず)なので、次は文庫版で追加の描き下ろしがないかを楽しみにしているところでもあります☆
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小説はボロボロ泣きながら読んだけど、ストーリーを知ってるせいなのか、こちらは落ち着いて読み進めることができた。
やっぱり私は小説の方が好きだなぁ〜
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彼と出会い、彼と暮らし、彼によって得た幸せ。
これ一冊でももちろん読めますが、やはり元本を読んだ方が
あの物語を思い出せて、お得感があるような?
いやでも読んでいるから、かいつまんで断片的な
そんな印象になるかもしれません。
絵本バージョンなので、当然ですが。
しかしあの最初に読んだ気持ちを思い起こせて
何だかしんみりしてしまいました。
絵本だというのに、それでもあの感情がよみがえる。
そうだね、と思ってしまう、最後の文章。
久しぶり、とも思えました。