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紙の本
あらしがきても、どこかほのぼの
2002/07/27 10:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「やなぎむらのおはなし」シリーズの絵本です。
ばったのトビハネさん、かたつむりのキララさん、くものセカセカさん、ありのセッセ家族の住む、やなぎむらのお話です。
ある日、あかとんぼのアカネさんがやってきて、きんいろあらしがやってくることをみんなに告げます。
それで、みんなはおおさわぎ。セッセ家族は土の中へ、キララさんは柳の木の根っこのあいだへ、トビハネさんは柳の枝に、セカセカさんは柳のはっぱに自分の体を巻きつけて、きんいろあらしが通りすぎるのを待ちます。
そして、あらしは通りすぎ……。あれ、セカセカさんのすがたがない!!
いつも平和なやなぎむらですが、あらしのせいで大変なことになります。
大変とはいっても、やっぱりほのぼのムードなんですね、ふしぎと。イラストの雰囲気のせいでしょうか。
ちっちゃい虫たちのかわいらしいイラストで、あらしの危機に直面しているのを見ても、どこか力が抜けちゃって。どこか、のどかに見えちゃうんですね。
でも、この絵本はそれで良いのだと思います。そんなやわらかいムードで包みながら、やんわりと自然のきびしさも見せてくれる、そこが良いのだと思います。
紙の本
小さな虫の世界に子供は夢中
2001/06/11 23:10
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投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
虫の世界の話である「やなぎむら」シリーズの一作です。秋の大嵐の日、蜘蛛のセカセカさんがほたる池に落ちてしまいます。みんなはどうやって助けるのでしょう?。
やなぎむらシリーズはストーリーはハッピーエンドで終わってくれるので安心ですが、虫を主人公にしているだけあって、主人公が小さく描かれていて、親である私としては絵は見にくいと感じます(歳かな?)。しかし、子供達は、すっかりその世界に入りこんでいるようで、この小さい主人公達にぞっこんです。
紙の本
画面いっぱいの金色が印象的
2016/05/04 18:02
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
黄色から金色がかった色の使い方がふんだんで、タイトル通りの金色の嵐を感じさせる。特に印象的だったのは、暗闇をバックに金色の葉っぱがたくさん渦を巻いている場面。強い風がよく表現されていて、惹きつけられる。かと思うと一転して、穏やかな天気のもと、木下に金色の葉がつもっている様子が描かれ、これも魅力的。
小さな虫たち、虫たちが助けを求めるかめのおじいさんなどのキャラクターもかわいくて生き生きしていて光っている。
自然への愛情を感じる、楽しい一冊。
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