紙の本
捕物帳は半七か平次
2022/06/05 09:50
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
捕物帳は半七か平次 という印象を強くした作品である。キョンシーに超能力に忠臣蔵まで加えて非常に構成に工夫をこらした点は大変によく分かるが、それが面白いかどうか という点では、今ひとつ の感が強い。だいたい捕物帳に超能力を持ち出した最初の時点で興をすっかり削がれてしまった。右京之介の人物造形もどうも弱い。
紙の本
震える岩
2021/01/06 22:13
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投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る
根岸備前守が出てきて、耳袋の話を取っ掛かりとして物語が始まる怪異小説。怪異と忠臣蔵の新解釈で人間の業が描かれる。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部みゆきさんの霊験お初シリーズ。
忠臣蔵も絡んだお話になってます。
おもしろくないわけではないんですが、なんかしっくりこないというか。
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相変わらずストーリーテラーだなと思う。話がこんなところから繋がってくの?と興味津々で読み進めてしまう。三島屋さんの話の続きを読みたいなぁ。
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昔から何度読んだか分からないくらい読み返しているシリーズの一冊目。
おきゃんで賢くて、勇気のあるお初ちゃんが大好き。読んでいるだけで、お初や右京之助一緒に江戸の街を歩き回っているように感じられる。
新装版だけでなく、続編を心待ちにしております。
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宮部みゆきの時代小説初読み。
時代小説あまり好きではないのだけど一応読んでみました。
赤穂浪士の討ち入りは江戸末期だと勘違いしてたことが判明(笑)
赤穂浪士にしても、生類憐れみの令にしてもとばっちりで悲惨な目に会うのはいうも末端ですよね^_^;
お初と右京之介のコンビはどうなっていくのでしょうか。
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江戸時代劇、だけど捕物帳、だけど霊験。
心霊ミステリー小説江戸時代バージョンと言ってしまっても問題ないかも。
主人公のがお初ちゃんが飾らない町娘で、そこがすごく可愛い。
見ちゃいけないものが見えてしまうのが苦労というよりも、そこで人の役に立ちたいという気持ち。
そうゆう前向きなのが良い。
共に調べる右京之助も頼りないけど、いいとこでかっこよく見えるのとか。
宮部みゆきマジックだなぁ、とか。
100年前の忠臣蔵で残った遺恨の怨霊が人々を殺していくという
その原因は何なの?というのをひたすら調べるお初達。
最後まで目が離せないシリーズ作第1弾だった。
そして第2弾買ったけど、ビックリするほどすごい分厚いのよね…読み終わるのに時間かかりそうだな。
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霊力とか現実的には信じていないのですが、ありうるかもしれないと思わせるとこらが、宮部さんさすがの安定感です。面白かった。
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見えないものが見える主人公という設定だったけれど、それに苦悩する姿も描かれていて、感情移入してしまった。
お初と右京之助の凸凹なコンビが次第に打ち解けていく姿も良かった。
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2014/12/11
新装版?ってことは昔読んだ?
やっぱり読んでました。
全然覚えてないんだけど…と思って昔の読書ノートを紐解いてみたら驚き!
2000年だったんだけど当時の私全然楽しめてないのな。
時代劇が受け付けなかったみたいで。
うそー
今こんなに好きなのに?
いつから?
別人のようだが大丈夫か?
宇宙人に連れ去られたとか?
もうびっくりして本の内容飛んじゃったよ。
時代劇も面白く読めるように成長しました。
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初の宮部みゆき作品。中盤くらいまではあんまり…っていう感じだったんですが、終盤の息を付かせぬ展開の連続でなかなか面白かったです。忠臣蔵浅野家と浪人の悲しい関わりや時代ゆえの理不尽さ。忠臣蔵って浅野家が絶対的ヒーロー、でもそうじゃなかったかもしれないっていうのも面白かったです。
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再読です。当時 普通の捕物が読みたかったのか? あまり好きではなかった記憶があるのですが、宮部さんお得意の お化け話と思って違う方向から読むと やっぱり面白いです。赤穂浪士が軸になる話だということだけは覚えていたのですが それ以外はさっぱり忘れていました。再読して良かった。
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言い回しとか役職とかいろいろと昔の言葉遣いがよくわからなかった。それぞれに起こった不可解な事件が一つのストーリーにつながるようなところは面白かったと思う。
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死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。
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怖いのにほっこりなのは、宮部さんの作品らしく人情家の素敵な登場人物が多いからかなぁ〜
人にはみえないものが見えてしまう主人公が死人が生き返る事件を追うっていうお話。
夜でも明るい現在では感じられない不思議な事が、江戸の時代には多くあったんやろうなぁと思わせてくれる情景描写にとても惹きつけられました。
宮部さんの江戸話贔屓やから余計にそう感じるのかな⁇笑
読めば読むほど面白い本でした⭐︎