月神の愛でる花 絢織の章 みんなのレビュー

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投稿者：るな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

相変わらずやさしく、お互いを思いあっている二人にほっとします。
「会うべくして出会った」というのは、夢のような幸運ですよね。
これからもいろいろなことがあるのでしょうが、二人の幸せな日々をずっと読んでいきたいと思えます。
私のかわいい弟が、いつまでも皇帝とともに幸せでありますように…そんな気持ちで何度も読み返していける逸品です。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

佐保が自ら公務に関わろうと一歩を踏み出す話と、佐保がこちらの世界へ来てから皇帝と出会うまでの話。
自分のことは悪く言われてもさほど気にならないのに皇帝であるレグレシティスのことを言われると我慢できない佐保。
今回のことは普段が自分に対して優しい人に囲まれているだけに世間の見方や価値観の違いを知り、皇妃として自覚も責任感も一層持てるようになった出来事だと思う。

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ5作目です。
1作目から登場人物が増えていくので、順番に読んでいったほうがいいと思うのですが、タイトルに○作目と入ってないので、自分で調べて読んでいくしかありません。読者に不親切です。
ストーリーは何作目も面白く、健気な佐保ちゃんを応援しているとあっという間に読み終わります。
さて、次は6作目、どのタイトルだろう…？

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

長編のみ書き下ろしなのかな。相変わらずラブラブな皇帝夫妻の日常ですが、今回は前作のような受け入れられない設定ではなく、佐保が皇后として成長しようとするストーリーで安心。本宮にいるだけでなくて、積極的に外とかかわろうとして起こった出来事のなかで、悪意にさらされる経験をする佐保。もちろんがっちりと傷つかないように手を差し伸べる大人たちはいるものの、逃げずに正面から向かう佐保の成長は微笑ましい。根底にあるのはレグレティシスへの信頼と愛情で、それがある限りは大丈夫と思える。