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紙の本
やさしい気持ちになります
2017/01/16 00:16
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投稿者:かない - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅田次郎は初めて読みました。
はげ頭のオヤジが死後、美女に代わって7日間だけ現世に戻ってくるというストーリーで、それだけで面白そうですよね。
中身も面白く、ついつい引き込まれて読みました。
紙の本
笑える話です
2016/08/21 22:24
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
何も知らないまま死んでしまった者たちは、真実を知らずにいたほうがよかったのではないか。それをコメディとして笑えるように描かれている。
1つ1つのことだけみるとなんともないことも真実を知ってそれらが繋がると残酷な事実が説得的に浮かび上がってくる。その描き方は巧妙である。
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懐かしの
2019/02/12 07:23
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅田次郎作品。映画化もされてましたね!久しぶりに映画と、この原作を読んでみたいと思います!
こういう本を読むと日々大切に生きなければ!と思う。
しかしなかなか継続しないw
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分かれ道
2017/10/18 23:10
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
生前、椿山課長に訪れたであろういくつもの分かれ道。別の道を言っていたら今は・・・と何度も思いました。それがわかれば苦労しないんだろうけれど。
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抱腹絶倒の「冥土」事情と、現世での奇妙な人情話とが絶妙な味わいを生み出しています。
2016/12/11 10:31
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
抱腹絶倒の「冥土」事情と、現世での奇妙な人情話とが絶妙な味わいを生み出しています。
俗に「冥土」と呼ばれる「中陰役所」の社会情勢に即応した「お役所体質」や、講習を受けて「反省」したと応えれば誰でも極楽に行ける仕組みなど、思わず吹き出してしまう面白さである。そこへ、突然過労死?した椿山和昭デパート売場担当課長、自動車事故で死んだ小学生・根岸雄太、兄弟分の誰かと間違われて射殺された侠客(ヤクザではない)・武田勇の3人がやってくる。他の人々は黙って「反省」して極楽へと向かう中、この3人は現世にやり残したことがあるから死ねないと主張する。すると、実にアンチョコに7日間の現世への逆送が認められる。以前とは全く異なる姿かたちで逆送された3人は、やり残したことの後始末を始めるが、ここは浅田次郎の人情話の独壇場である。この3人、実は奇妙な因縁で微妙な相互関連を持っており、結局それぞれの想いを無事達成するとともに残された人々に多くの幸せを残して「中陰役所」に戻って来るのであるが、その過程で何と最も無難と見られていた小学生・根岸雄太と侠客・武田勇の2人が「中陰役所」の掟を破ってしまう。当然この2人は地獄送りなのだが、ここで逆送中に小学生・根岸雄太を助けた椿山課長の父親が登場する。この父親見かけは家庭を顧みない酷薄な父親であったが、実は戦争中にシベリア抑留をも経験した超強者。戦争中の辛い記憶から、残りの人生を世の為人の為に尽くそうと決意し、家庭などの「私」ではなく「公」のために全てを捧げてきた人物である。彼は、その最後の信念を持ってやむを得ない事情で「掟」を破ってしまった小学生・根岸雄太の替わりに、侠客・武田勇とともに仲良く「地獄」へと旅立って行くのであった。
さて、この結末だけはどうも私にはピンとこなかった。多くの「反省」など殆どしていない大多数が「極楽」へ向かう中、むしろ世の為人の為に実直な生き方をしてきた人間が何故「地獄」行きなのかである。小説では「極楽」と「地獄」の実態が描かれていないので分からないが、従来の一般的な感覚からは「地獄」は恐ろしいところというイメージであり、この結末はやはり私には納得しがたいものであった。作者の意図を知りたいものである。エッ!まさか「地獄の沙汰も金次第」の現代版という訳じゃないよね。
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椿山課長に同情
2015/03/23 20:44
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投稿者:コンマサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な人生の事情が細かく描写されており面白いかったです。