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紙の本
気づけば読み終えていた
2017/12/12 18:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無しさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
お笑い芸人自身が描く、若手芸人の下積み時代の破天荒、苦悩、志が痛く伝わってくる。会話がリズム良く楽しくもあり、メンドクサクもある。無計画な体当たりは、表現する色んな人達に通じてるんだろう。そして認められること、それを生業にすることはとてつもなく厳しい。インターネットでの一般人の方たちのひと言が強烈に辛い。焦りや不安の中にある希望や自信の表現が良かった。ラストシーンはとても好みです。
紙の本
個人的には良かった
2017/08/15 23:18
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投稿者:カヨコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議でありながら現実の泥臭さに満ちた主人公の周りの世界観に魅力を感じました。
しかし、万人受けする作品ではないです。低評価があるのも分かる気がします。(個人的にはとても好きな作品でした)
2作目も近いうちに読んでみようと思います。
紙の本
夢を掴もうとしている人達がここにいる。
2017/02/19 16:20
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
又吉さんの芥川賞作品という事で、いろいろな人たちが読んで批評されているんですね。
本作の中でも出ているような、肯定的なものからけっして読みたくない内容のものまで・・。
すぐにでも読みたかったのですが、少し落ち着いてからじっくり読むことにしました。
漫才芸人になって売れっ子になる出番を信じて続ける事の不安。
その人たちが感じる、恐怖、不安が見事に描かれていた。
そんな恐怖を紛らわすために皆で酒を飲んで、また夢に向かう。
夢を持たないで生きている人間にはきっと語れないだろう。
本文抜粋「親が年を重ねる、恋人が年を重ねる、全てが間に合わない、自らの意思で夢を終わらせることを本気で恐れていた」
読んでいて、熱くなって胸がジーンとさせられたり、涙ぐんだり、又吉さんちゃんと伝わりましたよ。
紙の本
自分であることで勝負する人々。
2016/11/01 17:55
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫才を含め表現者として個人で活動をする人の逃げ場のなさを見た気がした。
就職してなにがしかの役割をふられて、やれといわれている仕事をこなしている代わりに、対外的な責任は企業がかぶってくれる、そんな社会人とはわけが違う。自分のやりたいことでメシを食えるようになっても、「おもしろくない」の一言で自分の存在すら否定される。
そんな世界で生きる神谷と徳永の、ぎりぎりの自己表現の果てがあのラストなのかと思うとじんわり悲しい。
紙の本
芸人だからかけた
2016/08/12 23:33
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投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る
真似事じゃなく純文学。自分の文章がきちんとある感じ。又吉の笑いのセンス、好きです。
芸人にしかわからない、でも〈芸人〉が語ってはいけない思い。彼だから書ける作品だなぁと感心。書き続けて更に磨いて欲しいなぁと思いました。
電子書籍
以外とすごいなと思いました
2016/04/07 00:18
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投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間で騒がれている一冊を、とうとう購入しました。読む前は、「どうせ芸人さんの書いた、軽めのお話でしょ?」とタカをくくっていましたが、その読みは最初の数行でガラガラと崩れ去りました。文章の背後に、膨大な量の読書量を察知して、「あれ?」と思ってしまいました。設定は現代だけれども、何となく明治の古典の匂いがしました。私はファンタジーやミステリーが好きで、純文学は好みではないのですが、それでもこの本はすごいなと思いました。
電子書籍
芥川賞
2016/03/14 01:22
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投稿者:たこやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
去年めちゃめちゃ売れた又吉直樹先生の作品です。まだ少ししか読んでないが、色々な芸人が出てくると聞いてたので、楽しみに少ししかずつ読んでいきたいです。
電子書籍
描かれている芸人のリアル
2016/02/13 12:57
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投稿者:shinzhi1985 - この投稿者のレビュー一覧を見る
純文学作品という事で構えて読み始めましたが、非常に読みやすく、個人的に好きな文体であったために最初の数ページで引き込まれていきました。物語自体はフィクションだと思いますが、芸人という職業の苦労、それぞれの芸人や周囲の人物の描写が丁寧に描かれていて、決して華やかではない、芸人のリアルな生活を感じることができました。
電子書籍
やはり
2016/01/30 14:03
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投稿者:なちこび - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題の本ということで、内容もあまり知らないままに購入しました。読んでみると、予想以上に面白く、深く、芸人の辛さが伝わってきました。
電子書籍
純文学
2016/01/24 21:00
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投稿者:tan - この投稿者のレビュー一覧を見る
純文学ってなにかと聞かれるときいろいろな作品をいうけど、この作品も加える予定。
ミステリーやラノベ全盛の時代、年に一冊ぐらい純文学も読んだらいい。
紙の本
お笑い芸人が書いたお笑い芸人の話
2016/01/22 19:24
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投稿者:恒河沙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語は、又吉氏のお笑いに対する感性がとても良く表れている作品だと思います。又吉氏の初小説ですがとてもクオリティーが高いです。ただ、私は登場人物の神谷が繰り出すお笑いや徳永の考え方とはあまり合わないので、のめり込めなかった部分も多かったです。
紙の本
不思議な本
2016/01/15 09:49
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投稿者:ナッツママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い、面白い!って感じでもないのに
不思議とページをめくる手が止まらなかった本。
だから直木賞をとったのかな?
一気に読んでしまった本です。
1日で読み終わってなんだかあっけなかったというか・・・
紙の本
表現力の凄さ
2016/01/06 20:39
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投稿者:カムイミンタラ2016 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人物の多面性を表現することが自分では想像できない多くの見方があり驚きます。
芥川賞受賞者の中に又吉栄喜氏がいたので図書館で「豚の報い」を借りました。
又吉直樹と同じ名字の芥川賞受賞者がいておどろきました。語彙力の多さは過去の読書量が基礎となったのでしょうか?新しい作品にも期待しています。
電子書籍
傑作
2015/12/29 12:50
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投稿者:Yumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間ではいろいろ言われているけれど、私はすばらしい本だと思いました。この本を批評するなら、せめて最後まで読んでから言ってほしいと思います。
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ちょっと残念
2015/12/25 15:55
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投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み出したら、世界に引き込まれて、すぐに読めちゃいました。
各キャラクターのイメージもしやすく、ドラマ化された時に、イメージ通りだとうれしいかも。
でも、終盤、ちょっと私的には残念で、金銭感覚とか、状況が急に変わったような気がしました。