紙の本
温かいけれども、リアルでもある宮部みゆきファンタジーの世界。
2022/07/07 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校への推薦入学が決まっている中三の尾垣真は、家の用事で訪れた銀行でその絵と出会う。
絵が上手だが理不尽な目にあっている同級生・城田珠美と、絵の中へと冒険を進めていく。
ファンタジーのなかに、リアルな中学生の人間関係が絡む。温かいけれども、リアルでもある宮部みゆきファンタジーの世界。
紙の本
ほしいのは「きっかけ」
2016/11/18 11:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
う~ん。。。宮部さんの本にしちゃぁ。。。って思う私は
今を幸せに生きてるからか??
もちろん、人生そんなに甘いものじゃなくて、
それをわかりつつのタマちゃん、パクさんの行動。
欲しいのは、「きっかけ」なのよね。
後半一気読みだったんだけど。。。
きっと、私、ラストが好きじゃないんだ!
もしも叶うなら、タマちゃんがその後どのように成長したのか、
後日談が読みたい。
そしてそこに真がいるといいな^^
紙の本
原点に…
2015/10/15 16:39
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、氏には、こうしたファンタジーが多い。読者の要求か、編集者の方針か?あくまで個人的好みの問題だから、とやかく言うべきでないことは承知だが、初期のミステリの方が出来が良いと思う。
紙の本
宮部先生 戻ってきて
2016/12/20 12:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部先生はスクールカースト+ファンタジーを書く事にはまり込んでしまわれた。正直読んでいて かなり疲れた。かっての宮部作品にあった吸引力は無い。
投稿元:
レビューを見る
作者への期待値故か、あっさりしすぎて、何か物足りない。
パクさんが備えた安全装置は笑えた。「腹筋と背筋に自信がない」という前振りが生きている。
投稿元:
レビューを見る
うーん。設定は面白いし読んでるこっちまで絵の中に入ったような感覚にもなるんだかど、なんとなく中途半端な感じ。ファンタジーと現実がいまいち融合していないのだろう。
主人公の真にはイライラさせられるし、会話や主人公の心理が古い。宮部さんにはもう思春期の10代の作品は厳しいのかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジー・ゲームの世界 系がダメな私ですが、これは気持ち良く読めました。伊音ちゃん、良かったね。
投稿元:
レビューを見る
最近のいじめって恐ろしいのね。
ソロモンの偽証も読んだけど、映像化されると恐ろしさが増す。
タマちゃんへのいじめも強烈でした。
もう、犯罪です。
投稿元:
レビューを見る
しまった!SFファンタジーだった!ww(苦手w)
とはいえ、宮部作品、知ってたら読まなかった、というわけにもいかずw
思ったより、あっさり、というか、いろいろ書ききれてない感が・・・まー、この内容をどっぷり書くと3~4倍くらいにはなっちゃうだろうから、それも辛いけどw
虐げられている子供が一人でも減るように、という祈りのような作品ってことなのかもしれないな。
投稿元:
レビューを見る
宮部みゆきのファンタジー小説。
ついこないだ刊行された『悲嘆の門』は大作だったが、今作は割とあっさりしている。もうちょっと長くても良かったんじゃないかな〜。
ともあれ、読み始めると面白かったのでOKか。
投稿元:
レビューを見る
読み始めたら、最後まで一気に読んでしまいました。辛いこと・哀しいこと・何もないこと、そんな人たちが「過ぎ去りし王国の城」の世界に入り込むことが出来てしまった。現実の世界と異世界を行き来しながら新しい発見をし、変化への行動を起こしてしまう。タマちゃんもいつか幸せになるんだよ!!!
投稿元:
レビューを見る
宮部さんのファンタジーは若年層向けな気がするので、次からはいいかな。
面白いけど。
それより、ドリームバスターはいつ完結するのだ?
投稿元:
レビューを見る
表紙みたいに黒板にお城の絵を描くのかな?と思ったら違った。
でも、グイグイ引き込まれ、あっという間に読めました。
ラストは、もうちょっと違う展開を期待したけれど、これはこれでアリです。
投稿元:
レビューを見る
中学三年の2月、周りは受験でピリピリしている時期に、一足先に推薦入試で合格を決めた尾垣真。その平凡さを揶揄されることもあるが、大きな不満もなく、まぁまぁ満足している。
そんな時偶然手にした、尋常でないリアルな迫力を持つ、一枚の古城のスケッチから物語は始まる。
隣のクラスの『ハブられ女子』城田珠代に協力してもらい、スケッチの世界へ飛び込むふたり。
さらに、絵の中で出会った、画力はあってもストーリーが作れない『業界では有名なアシスタント』パクさんとの3人で、探索をするうちに…
むむ、朝の通勤で読み始めて、帰りの車内で読了してしまった…
というくらい、テンポ良くストーリーが展開するのはいつもながら。
ファンタジーのようにはじまりながら、いじめ、親の再婚、10代の妊娠、虐待などなど、現代的な要素が配されて、現実寄りのホラーファンタジー?というような趣の小説になっている。
投稿元:
レビューを見る
宮部さんのファンタジーの話が好きで、読んだけど何となく中途半端。
最後、マジック1本で終わるって現実感ありすぎな感じもしました。