紙の本
いぶし銀のおっさん達
2016/07/04 23:23
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が一番好きなのですが、この本ではなかなか渋い男が
ぞろぞろでます。将軍フォーキオンしかり、元老アンティパトロスしかり、そしてカロン!!!皆淡々としているのに、じわじわ来ます。
おかげて珍しく主人公が若造というか、青年くさく見えます。
紙の本
やっと9巻
2015/08/30 19:51
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投稿者:donko55 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本巻はカイロネイアの戦いの緒戦までを収録。
戦闘が始まる前の政治的な駆け引きが見所です。
特に重臣アンティパトロスがはるか先の将来を見据えた戦略を語るシーンは圧巻ですよ。
紙の本
密命を受けて。。。
2022/01/18 17:25
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
エウメネスは密命を受けてアテネへと向かう。 それが何なのか最初ははっきりしていなくてだんだんわかってくる。 信頼されているのかいないのか ちょっとわかんないところがある。そしてカロンとの再開。 いろいろ思うところもあるんだろうな。 で、帰る途中でマケドニアとアテネがまじぶつかるところに遭遇。
電子書籍
カロン
2015/08/28 00:54
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代の歴史叙述家を描くチャレンジングな作品。本巻では、敵の将軍としてカロンが登場。お互い出世していてよかった。
紙の本
面白い!!! けど、早く続きを!!!
2015/08/15 02:39
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投稿者:ぽんすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公エウメネスがマケドニアに帰属して、初めて重要な仕事を任され、彼は一路、アテナイに…
いつもながら、古代の空気をマイルドに表現しつつ現実感もまた両立させるのは作者の腕だと思います。本当に面白い!!
でも、遅々として進まない。いつになったらペルシアに遠征するのだろうか。
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もうちょっと刊行ペースあげてくれないかなぁ…。
お話忘れちゃって、1巻から読みなおさないといけなかったよ。とほほ。
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盾と槍…最近そんなのばっか読んでる気がする。
久々の新刊、堪能いたしました。エウメネスがいい男すぎて癒されます。
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やっぱり名作。ここでカロンが再登場とは驚いた。まさに歴史マンガなわけだけど10年も過ぎれば今金持ちの人間が金持ちでなくなってるし、今生活に困窮しているものが金持ちになるには充分な時間であるということは歴史が教えてくれている。災いはいつ降り掛かってくるかわからないしチャンスが何時巡ってくるかもわからない。リスクヘッジは両方の意味で必要不可欠であることは現代も同じだ。
今回はカロンとヘカタイオスが対象的に描かれていたと思う。立場上のことで振る舞いに気をつけるべきではあってもやはり意識の上では万人が同じ人間として対等であるべきだ。バルバロイだからとか、年下だからとかは関係ない。エウメネスの言動や態度を上から目線だと感じるのは、ヘカタイオス自信の考え方に問題があるように思う。災いはいつ降ってかかるかわからない。その備えとしていつも謙虚でいるよう心がけることは本当に大切なことだ。今の上司が昔の部下であっても、その逆であっても然り。謙虚な気持ちは美徳であると同時にリスクヘッジと言ってもいいかもしれない。言葉や行動を改めるよりも思考や態度を改めることが時間はかかるかもしれないが最も近道なのだろう。
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密命を受けて訪れたアテネで意外な人との再会。それは待ち望まれていたことだった。そしていよいよカイロネイアの戦いへ。名作は結末を知りながら過程を楽しむことができる。
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相変わらずの面白さである。
古代史に全く精通してないので、その辺が勿体ないのかなあと思う一方で、知らない方が展開分からないから面白いと言う部分もある気はする。
今回は、何と言ってもカロンが再び出て来た事と、カロンの最後の「その脚で地平線の先へ駆けてゆくも、あるいは大兵を率いてこの地に攻め来るも、全て自由ぞ!わが息子よ!!」と言う言葉が全てを持っていったと言うか何と言うか。
そして、次はマケドニアVSアテネ・テーベ連合。
この辺も歴史知らないからどうなるのか全然分からなくてすごく楽しみです。
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さながら現代日本人のような軽妙な会話を楽しむ古代ヨーロッパ人w
しかし絵柄は年々固くなっていく感がするなぁ。
この独特の作風は、目が離せない。
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歴史ものは特にそうかもしらんけど、登場人物をわすれてしまったり、人間関係を失念すると、さっぱり理解できなくなってしまいますね。相変わらず表情の作り方が気になってしまうけど、物語そのものは、この巻だけでも普通に楽しめました。
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カイロネイア開戦‼︎というところで、続く。
カイロネイアって、戦術の転機になった戦いだよね。なんだっけ?
敵を引き込んで、包囲殲滅だっけかなぁ?
アレクサンドロスの感じだと、個人の暴走がなんだかんだで包囲殲滅になりました。
という成り行きか?
そこにエウネメスが、さらりと絡んでくるのかな?
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戦争を知らず、戦力差も知らず、民衆を煽る好戦的な政治家は本当に迷惑ですね。その無謀な勇気ある行動でどれだけの損害を出すのか…。
古代民主政の都市国家アテネ、最強の陸軍を持つマケドニアと陸上戦で開戦です。アテネの海戦勝利功労者フォーキオン失脚の裏工作にエウメネスも暗躍?しました。
そして次巻、マケドニア軍最強の"矛"アレクサンドロスの戦闘が見れる! 2年も待たされるのは辛いな…。
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フォーキオンは、なんとカロンで、エウメネスの父。
「その脚で地平線の先へ駆けてゆくも
あるいは大兵を率いてこの地に攻め来るも
全て自由ぞ!
わが息子よ!!」