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紙の本
上下巻の表紙の絵に気を付けて
2017/03/09 10:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんみつこむすめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に山口晃さんの表紙絵で、ジャケ買いしました。
以前から浅田さんの時代小説が好きで、
今作も、相変わらず登場人物がてんやわんやを繰り広げて、
最後まで面白く読めました。
ちなみに表紙は、すべて上下巻読み終わる前にじっくり見てしまうと、
ネタばれになってしまうので要注意です!
一つの章が終わるごとに、少しづつ見るとクスッと笑えます。
紙の本
浅田次郎氏の傑作です。第1巻目は小野寺一路が故郷で御役目・参勤道中御供頭を仰せつかるということから物語が始まります!
2020/07/20 16:32
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『地下鉄に乗って』(吉川英治文学新人賞)、『鉄道員』(直木賞)、『壬生義士伝』(柴田錬三郎賞)、『お腹召しませ』(中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞)、『中原の虹』(吉川英治文学賞)、『終わらざる夏』(毎日出版文化賞)と次々と傑作を発表し続けておられる浅田次郎氏の作品です。中公文庫からは上下2巻シリーズで刊行されており、上巻の同書は、失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路が齢19にして初めて訪れた故郷において、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかるという話から始まります。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰です。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったのですが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へと進んでいきます。一体、その後、どう展開していくのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
ぐいぐい惹きこまれていきました。
2020/01/25 15:15
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
じつは浅田次郎さんの作品を読むのは初めてです。
みなさんのレビューを参考にして手に取りました。
作り話なのは承知していますが、武士とは何かを考えさせられ、江戸時代の姿にも立ち止まらせられる話です。
これから、下巻に移ります。
紙の本
一路 上(中公文庫)
2019/12/16 17:58
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中山道における参勤交代を大変面白く、しかも不安や感動を充分に配置した物語で、架空の話であるが、時代背景もよくとらえ、浅田次郎氏の人に感動与える巧みのある良い作品だだと思います。
紙の本
浅田次郎さんが苦手でも
2016/11/07 14:33
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投稿者:charu - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度か浅田次郎さんを薦めて辛口な意見しか言わなかった友人が初めて面白かったと
そんな人にお勧めです。
電子書籍
一気に読みたい
2016/05/08 00:04
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投稿者:jyue - この投稿者のレビュー一覧を見る
父親が亡くなり、急に江戸入りする藩の行列の責任者となった主人公が、大名行列の元々の形に戻して形を整え、江戸を目指す。途中藩主の病や、藩主の地位を狙う叔父やらの企み等があるが、見事江戸入りする。
という一気に上下巻読んでしまう、良い本!
紙の本
人に助けられ人生を歩む
2015/11/13 17:34
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投稿者:あちゃこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
父の死を機に故郷に戻り、参勤交代について何も知らない一路が古い指南書と己の知と回りの人々の助けを頼りに、見事にそれを成し遂げる過程は感慨深く、人は人に助けられ人生を歩むのだと教えられる。
紙の本
一路
2015/10/20 07:13
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投稿者:しゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
母と叔母に薦められて手に取った本作。学問や剣の腕はあれど、仕事に関する知識は何もないまま重大な役職を継がねばならなくなった一路の姿は、どこか他人事とは言えないように思えました。わからないことだらけの中で失敗が許されない状況というのは、どこにでもあり、誰にでも起こりうることではないでしょうか。そんな時に自分にできるすべてのことをし、時に他者の力を借りながら乗り越えていく、それは、当たり前だけどとても難しい。そんな状況下で頑張り抜く一路を応援しながら読みました。
紙の本
面白い!
2015/10/10 00:06
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投稿者:めたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
BS時代劇放送に先んじて読みました。
悲劇の主人公が、幸運と周りの人々に助けられつつ、いろいろな苦難を乗り越え自分の職務を全うするという、オーソドックスなストーリーながら作者ならではのユーモアにあふれたストーリーが秀逸でした。上下巻一気読みしました。
オススメです。