スカーレット・ウィザード ３ みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、大ヒット作『デルフィニア戦記』をはじめ、センス・オブ・ジェンダー賞大賞に輝いた傑作『スカーレット・ウィザード』などの作品で知られる茅田砂胡（かやたすなこ）氏の作品です。同書は、上記「スカーレット・ウィザード」シリーズ（全6巻）の第3巻目です。内容は、出産を控えたジャスミンが、ケリーに別居を申し出るというところから物語は始まります。そして総帥代理を務めるようにとクーア本社の会長室に追いやってしまいます。するとケリーの周囲には不自然な事故が続き、重役連中は露骨な抱きこみ工作を画策します。連邦警察に目をつけられ、さらには海賊時代の過去を知る男までが出現してきます。しかし、予想もしなかった方向から事態は急展開を迎えます。一体、どのような急展開が待っていたというのでしょうか？続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ケリーの拷問シーンは読んでいて辛かった…あそこまでやられて心が折れないのがケリーという男なんだな。

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投稿者：うりゃ。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不本意な契約であっても、契約は契約というべきか……。
ケリーが自分一人の身柄でその場を納め、後日策のためにジャスミンのもとへ情報と人を届ける、というところがやっぱり一番の見せ場だと思う。
孤高のキングとして飛び続けていたケリーが、他人のために身体を張り、伝えた情報に応えてくれることを信じるところがいい。