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Twitterでフォローしている @NHK_PR の元・中の人1号が担当期間を振り返って書いた本。
Twitterというメディアが普及している最中で、かつ東日本大震災なんていう未曽有の事態を経験した話は読みごたえがある。
確かに、この@NHK広報のツイートを見て、NHKの番組を見てみようと思ったこともあるし、NHKに対する文句をメンションで送ったりもしたこともある。レスを楽しんでいただけだったけど、広報として、伝えるべき声は局内にしっかりと伝えていたんだとちょっと感心。
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ついったーでおなじみ、えねっちけ中の人1号さんのエッセイ?です。
ゆるさもそうですが、一貫性というか、「ぶれなさ」が1号さんの人気の秘訣だったように思います。その「ぶれなさ」にはこんな舞台裏があったとは…
1号さんの熱意に感服です。
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そうか~
NHK_PR1号さんがNHKの公式アカウントなるのに、こんな試行錯誤があったのか
ツイッターで、(全部じゃないけれど)ずっと追っかけていたPRさんが、どういう意味――どんな気持ちで「ナカノヒトナドイナイ!」と言ってたのか
その舞台裏を知ることができて、読んでみて良かった
「ユルい」って
心のドアを広く開けることなんだなー
そして、311……
この日をキッカケに、PRさんが「中の人」という存在意義をつくってきたことから大きく意味を変えてしまったんだな……
1号さんがPRさんじゃなくなった時は寂しかったけれど、読んでみて納得することができた。
本文の間や下に、ちょこちょことPRさんの心情を表す顔文字がいるのが、かわいいwww
↓合わせて読んでみてね。ほぼ日のインタビュー↓
◆ほぼ日「NHK_PRさんがユルくなかった4日間の話。」
http://www.1101.com/nhk_pr/
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おもろいかおもろくないかと言われたらまぁおもろい。ただ、Tweetの方がおもろい。まぁおもろいことだけが値打ちでもないんだろうけど。
じゃあ何が値打ちかというと「中の人心得」みたいな部分。仮に公式Twitterの中の人するなら是非読んだ方がいい。失敗ネタも多くて単純なハウツーではないけど、やってたらたぶんいろいろ思うことありそうな気がする。
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150919読了。
NHK_PRは3.11東日本大震災をきっかけに知り、ずっとフォローしていた大好きなアカウントです。1号さんのちょっとどんくさいユーモアが好きで、2号先輩に引き継ぐときも、引退するときも、卒業式みたいな思いを味わったことを思い出します。
そんな1号さん(今は浅生鴨さん)の本、ずっと気になっていたのでついに手に取ることができました!
くすっと笑えるエピソード、思わず目頭が熱くなるエピソードなど、まさにエッセイな感じで4年半が詰め込まれていて、とても自然に楽しく読むことができました。
1号さんにとっては本業の片手間であったTwitterが、どのように運用されていたかの等身大の話が、面白おかしく書かれていてほんとうに楽しかったです。
企業や法人の公式アカウントは、第一に「アカウントの狙い」みたいなものがはっきりギラギラ見えそうなものですが、NHKはこんなにものどかなものかと久々に和みました。
震災の章は、図らずも胸が熱くなり涙が溢れそうになりました。これは、そのときの体験をそのまま思い出したからです。
Twitterって何?広報ってどんなことしてるの?という方へのポップな入門書としては最適かもしれません。
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面白かった!
フォロワは友達?家族?仲間?
家族未満、家族以上、友達以上、かな。
3.11のところでは喉に物が詰まる思いだった。だってみてたんだもの。
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NHK広報局のひとりの職員がこっそり
非公式に始めたツイッターアカウント@NHK_PR。
やがて人気となり 公式と認められ
炎上騒動や東日本大震災での対応などの顛末を
初代担当者が明かすエッセイ。
私もフォローしているこのゆるーいツイートの裏に
こんないきさつがあったのかと
内情が知れて面白かったです。
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ツイッターをしたことがないので、意味の分からない言葉が結構出てきた。が、著者が色々なことを考えながらツイッターでつぶやいたのだなぁというのは伝わってきた。
フィクションならば残念だが、著者を取り巻く人の言動が面白く、笑ってしまった。
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SNSだからこその人と人のつながりを知る。
私は前の会社を「ここの考え方に慣れたくない」と思って辞めたから、最後の方の文章はなんだかほっとした。
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NHK広報のツイートを担当していた著者。
ツイッターを使うようになった経緯から、ツイートしていく中での葛藤、彼なりの哲学、辞めることになった経緯など面白く書かれている。
当初は、気楽に始めたツイッター、試行錯誤の末に愛されるキャラクターを確立する。
けれども、時が経ち多くの人にフォローされるようになると、それは単なるつぶやきではなくマスになってしまう。
NHKのイメージを変えようとまさに孤軍奮闘する姿に、思わず応援したくなる。
大きな力の中では、個の力は知れている。
けれども、彼は随分とNHKを身近なものに感じさせてくれたのではないだろうか。
彼のアカウントをフォローしていたわけではないが、度々話題になる彼のツイートや、本書を読んでそのように感じた。
NHKは(受信料を払っている)視聴者のものだという意見は物凄く全うなのだが、中の人たち(職員)にその認識がどの程度あるのだろうか。
現実を見てみると、NHKは政権のものだとしか思えない。
PRが頑張っても、実態が変わらないと意味がない。
とはいえ、本書は面白かった。
PRについてもよい勉強になるのではないだろうか。
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私も当時、NHK広報ツイート好きだった。3.11のときのところ読むと涙でる。こういうこととを、思う人がいてくれてよかった。
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NHK_PR1号さんの中の人の話。
結構ゆるーく語ってくれます。
その時代にフォローしていた人は面白いかも。
知らない人は読んでも何も思わないかもしれない。
そして思ったより薄かったなー。内容が。
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数時間で読み上げた。
「公式アカウントを運用するとは何か?」に対する一つの答えと感じる。
語り口調も優しげで、筆者の人となりが感じられた。
やはり、3.11の下りは興味深い。
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NHK放送局のTwitterのゆるさは、以前からすきだな、と感じていたので
この本に出会ったときに迷わずレジに向かった。
NHKだからこうでなければ、という固定概念を一新させるTwitterアカウントの登場は、NHKにも日本人にも新鮮な空気として流れてきただろう。
番組の魅力、NHKの魅力をより伝えられる言葉の紡ぎ方に悩む、アソウカモさんの姿は 素敵だった。
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○ツイッターのお手本の秘密
これを読めば、公式ツイッターの運営の基本がわかると言っても過言ではない。
どういう意思を持ってツイッターを運営するのか、企業の戦略と中の人の工夫が肝心ではあるが、そこを切り開いたNHKというのはとてもすごい。