電子書籍
1巻目ですが2巻目にオススメです
2020/08/11 00:05
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろなか1号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーな世界観と六青先生らしい試練に、ぐいぐい引き込まれました。ただ、いつも以上にすれ違い&糖度低めなので、これから読む方は先生オススメの読み方をされた方が楽しめるかも知れません。
シリーズ最終巻「黒曜に導かれて・・・」で全体のストーリーとレンの苦悩を知り、今作の「黒曜の災厄は・・・」でアキの試練に涙し、「金緑の神子1」「金緑の神子2」でハルの試練を知るコースです。
というのも、同じストーリーを人物視点を変えて書かれているので、発売順に読んでいくと毎回全体像の結論は先送りになるという、なんとも不思議な構造の作品になっているからです。発売順に読んだ私はすごくじれったくて、4巻まで読み終わるまでジタバタしましたww
どんな読み方をしても驚きの展開の連続なので、たっぷり楽しめると思います。
紙の本
巻き込まれ異世界トリップ物。
2016/04/27 01:30
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤児の秋人は、神子として召喚された春夏と言葉の通じない場所へ放り出される。
そこは黒目黒髪の秋人が蔑まれる世界で…という話。
Webではちょっと前によくありましたが、やっぱ商業作家さんが書くと世界観の設定が細かくて楽しかった。
秋人だけが辛い目に合うので、試練系薄幸受けが好きな人にはドンピシャかも。
サバイバルシーンにドキドキしました。
ラブはもうちょっとほしかったですし、むしろここから後の秋人が気になるので、3巻目くらいでぜひレン秋でやってほしいです。
イラストは綺麗なのですが、髪型等に異世界感が足りないのが残念でした。
電子書籍
運命は自分の手で切り開く!
2022/04/17 20:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋人は神子に選ばれた春夏の巻き添えで異世界へトリップします。
何度も死にそうになりますが、賢く行動力があり、人柄が良いので味方も出来て無事生き延びます。
言葉が通じるようになったシーンが素敵でした。
電子書籍
シリーズ1!
2022/01/08 01:36
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
アヴァロニスシリーズ1作目です。
いつもの六青さんらしく、不幸のてんこ盛りで、何度涙したことか!
でも、ラストの方の涙したシーンがやっぱり一番印象的でした。
なんか、細かい点が不明なところがあるのですが、単に私の理解力の問題なのか、次回作で明らかになるのか?
とりあえず、次回作が楽しみです。
つぎは、シリーズ4に進もうかと思います。
電子書籍
1巻2巻3巻4巻の順で読みました
2021/10/11 05:49
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投稿者:りお - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて異世界トリップものを読みましたが面白かったです。電子版は挿絵が収録されていないのが残念でならない。
シリーズものですが1巻がメインストーリーになっていて2,3,4は別視点で物語をなぞるかたちになってます。なのでまずは1巻を読んでみて面白いとと思ったら別視点で物語を補完していくのが良いかと思います。
1巻 秋人(DK黒髪黒瞳)視点
2巻 春夏(DK金髪碧眼),レンドルフ(異世界王候補)視点
3巻 春夏視点
4巻 レンドルフ視点
ちなみに作者様のおすすめは2,3,1,4だそうですが私は1,4,2,3がいいような気がします。
電子書籍
波乱万丈 お幸せに~という物語
2018/05/31 13:25
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投稿者:れん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アキのキャラクターがすごく好きです
正義感が強くて 真面目なよいこです 頭も良いし~
けれど そればかりではなく 嫉妬もするし 少しいじけちゃったりもする
生い立ちが 恵まれていなくて この世界にきても もっと恵まれていないどころか どん底で だけど 考えるよりも早く 行動に出てしまう 気高い男の子です
酷い目にばかりあって ものすごくかわいそうだけど がんばります。
それがあるから なおさらレンドルフと幸せになって よかった~本当によかった~
神様は わかっているのね
波乱万丈 終わりは とてもよしという お話です。
おもしろかった~
紙の本
主人公がとてもかわいそうで…
2016/06/15 12:46
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作は御無体というより肉体的に痛々しいです。六青先生は不遇な主人公書かせたらピカイチですね…。後半ようやく初々しい恋愛模様描き出されますので、前半の悲惨さと相まってとてもほっこりしました。今回も小動物…らしき生き物も出てきて、こちらもかわいらしいです。
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あとがきにもあったし、他のレビューを書いた方もおっしゃっているが、その! 受けと攻めが意思疎通ができるようになってからの桃色展開が読みたいんじゃああああ!
と、叫びたくなるような展開でござった……。
いや、ストーリーとしてはたいへん好みで、萌えました。BL萌え的には薄味だったけど、異世界トリップでちやほやされているだけのは食傷気味なので。それにしても、受難過ぎだろうと思わなくもない。必死に生き抜こうとする受けは好感が持てる。最後の最後、ようやく意思疎通が図れるというのもひとつの萌えどころ。
今回の受けっ子に感情移入すると天真爛漫である意味無神経でアホの子美人な友人に腹が立つんですが、きっと、次回の続きで彼が受難に巻き込まれるのであろうと推測する……。
だって、いつものパターンからしたらそうならないはずないですよね。
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普通の高校生がある日突然異世界に飛ばされてしまうトリップものファンタジー。
この作家さんのファンタジーものBLが大好きなので、全体としてはおもしろかったですが、受けがこの世界で忌み嫌われる黒髪黒瞳のために、迫害され食べるものもなく追われながら一人でサバイバルするシーンがいくらなんでも長すぎるような……(笑)
全体の50%くらいはサバイバルしていた気がします。サバイバル度では星5つです。
その間攻めは必死に受けのことを探してくれているはず……と信じて耐えて読み進めましたがそんな描写もなく………この間攻めが何をしていたかは、おそらく続編の春夏編で書かれることになると思うのですが。
受けの病を治すには体液を与えるためセックスしなくてはならないといういきなりBLらしい設定が出てくるのにも関わらず、眠らされていて11回だか12回だかセックスしたのに全く覚えてない受け……!お願いだからもう少し覚えてて!
BLとしては個人的にちょっと不完全燃焼です。
受け攻め二人のキャラクターがどちらもそれほど好みでなかったせいもあるかも……。
でもなんだかんだ面白かったので続編も楽しみです。
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2段組みでとても読み応えのあるファンタジーものでした。
大好きな異世界トリップファンタジー。神子として召喚されたアホっ子美人の巻き添えを食らって異世界に紛れ込んでしまった高校生秋人の、とんでもない受難がこれでもかと描かれています…
それでも、センセの作品として恒例の性的被害は今回皆無だったので珍しいなと思ったんですが、その分秋人が何度も命にかかわるような悲惨な目に遭っていて、やっぱり心臓に悪かったです…
春夏は無邪気な良い子だとわかってはいるけれど、いつでも春夏だけがチヤホヤと大事にされ自分は邪険に扱われてきて、実は深く傷ついている秋人。
彼が異世界でまたもや不当な扱いを受けて居場所を失い、レンドルフの好意も誤解してしまう気持ちに胸が痛くなってしまいました。
自分で自分を追い詰めてしまう秋人なんだけど、それに「厄災の導き手」という信仰が重なってさらに追い詰められてしまうんです。
でも、言葉が通じなくてもいつでも秋人の味方だと信じられるレンドルフの存在は心強かったですね。
それに何よりクロがいてくれてほんとによかったです!苛酷なサバイバルもクロとめぐり合ったことでほのぼのとするシーンも増えたので。
エロ的には萌えるシーンは少なめ。ラブラブもこれからってかんじでちょっと残念。春夏メインの続編もあるようなのですごく楽しみにしています!
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今回はいつもの六青さんとは少し違い、受が不憫なのには変わりないのに健気じゃない。
ある意味健気ではあるんですが、他人を妬むという人間として当たり前の感情を持った、普通の子です。
ちょっとひねた所はあるけども、心根は素直で優しい、勇気のあるまっすぐな子。
人間くさくて大好きになりました。
で、中身についてですが、誰からも必要とされていない受が、自分の持っていないものを全てその手に収めていく友人を横目に見ながらグギギギギギ…………!!!!!
友人は天真爛漫で少し無神経な子。その子は神の神子で王を選定する者として大切にされているのに、自分はといえば友人を助けるために異世界トリップに巻き込まれた挙げ句、忌み嫌われる容姿を持つが故に迫害されます。
最大級の災難により流転を余儀なくされた受は、その途中で自分と同じような黒い見た目であることから、こどもたちに虐められていたトカゲ(みたいな山椒魚みたいな)を助けます。
紆余曲折あって、攻に救い出されるんですが、まぁ、その不憫具合ときたら、歴代ひどい目に遭ってきた受の中でも上位に食い込むレベルでした。
おきまりな強○ンはないので、初心者向けマイルド仕様ですが、別方向に痛々しい(喜)
そんな中で唯一自分を匿ってくれた攻に徐々に惹かれてゆくのですが、受は異世界からきた人間だけが掛かる病に侵され、それを治すためには攻の体液が必要だと(笑)
いやー……もうね、言葉が通じない相手でやりとりが非常にもどかしいのですが、こっからの二人の誤解とすれ違いにやきもきすることといったら!
最後の最後までまともな意思疎通が出来ないという、BL的に非常に珍しいパターン。
誰が見たって攻が受に惹かれていってるのはバレバレなのに、頭は良いのに初な受の鈍感なこと。あー、もう、もどかしい!
結局はこの世界の創世神話により、受の救ったトカゲが実は……という展開からのシンデレラストーリー……。
で片付くならいいんですが、この話、本当に9割9分9厘、意思疎通が出来ないんですよ。
残りの1厘でお互いに言葉を理解し合っての桃色シーンに突入したのはいいんですが、あとがきでも六青さんがおっしゃってる通り、そこから!!!
そこからのラブいちゃがもっとっ!もっと読みたいんですけど!!!
というところで終幕し、軽く悶絶しました。
最後の最後に攻の年齢も発覚し、その年の差にさらに萌が大爆発。
是非薄い本でラブ補完をお願いしたいところ……。
褌の描写があれば、神にしてたと思います。楽しみにしてたのに!
そして次回は、巻き添えを食らった受の友人の話です。
今回は初心者向けっぽい感じでしたが、何だか次回は来そうな気がぷんぷんしますよー。
天真爛漫な友人が、受を気遣う嘘をついたように、笑顔の裏に隠した凄惨不憫を期待してます。
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お互い意思疎通が図れない上での、すれ違い愛は好物です。
良い異文化コミュニケーションでした(^◇^)
後、黒とかげくんが大変チャーミング!
このシリーズ楽しそう。
春夏くんについては、余りお好み分野ではありませんが、周囲の状況が知りたいので、続くなら購入決定です。
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とても楽しく読めました。現代では考えられない事が沢山でそこも不憫に感じたけれど、なんとか無事にくっついて良かったです。
やはり六青先生の話は安定した面白さがあってお金払っている価値があるとしみじみ感じます。
2巻目も読み終わったので3巻目も新品で買えるように頑張りたい。
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つくづく自分は不憫受がツボらしいと再確認。六青さんは不憫受でも受へのご無体が特に多いということで躊躇してたのですが、これはそれがないようなので購入。確かになかった。それでも相当酷い目にあってます(汗)
異世界トリップもの。呼び寄せられたのは友人の方で自分はイレギュラー。しかもその外見から謂れのない迫害を受け、命を守るために言葉も分からない世界で一人彷徨うことに。作者さんが筆力のある人だけに、受のサバイバル生活はそれはもう可哀想なこと。それゆえに救われたときのカタルシスは相当なものでしたが。
クロ(可愛い!)や里の人たちとの触れ合いにジーンときて、攻との恋愛にジレジレする。神子の戦い(?)は別の巻でという超展開でしたが、これについてはあり。
攻視点での番外編もあるようなので早くそちらを読みたい…!次の巻は友人側の話らしいので無体があるかどうか不安ですが、またこの二人に会いたいので購入決定。