「お金に働いてもらう」必要性を説いた希少な書です!
2018/01/08 13:11
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、未来の見えない現代社会において、働いても働いても給料は増えないという状況を乗り切るために、「お金に働いてもらう」ことを提案した非常に希少な書です。この「お金に働いてもらう」とはどういうことなのか。そして、んばぜ、今その時期なのか。そうしたことを克明に、丁寧に解説してくれる本書は、今後の社会を生きていく上で非常に大切な示唆を与えてくれるでしょう。
ちょっと胡散臭い
2022/07/24 07:53
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
労働するだけでは限界があるので投資をしましょう、投資をする際に文字になったものを読むだけでは情報が遅いので講演を聴きに行きましょう、という内容。本当かな?と思うような利回りで儲けている人がたくさんいると書いてあり、少し胡散臭く感じました。
トップ1%の人に著者は入っていない
2016/09/25 02:38
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投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本は借金でないものまで借金だと強弁している稀有な国である。
例えれば親兄弟から借りている金を借金だと言っている。他国から借りているのは200兆くらいしかなく日本の資産は650兆円ある
こうした基本を全く著者が理解していない
確かにサラリーマンの税金は割高になっている。だがそんなことは経済の初歩である
また「お金の学校」なるものをやっているというがその体験者の意見に「乗るしかない、このビッグウェーブに!」のパロディーまで載せている時点でお察しである
こうした本が詐欺かどうかを見抜くにはホームページへ行ってみればいい。本には「無料プレゼント中」などと書いていても詐欺なとこなら「メルマガに登録したらプレゼント」とある。
なおこの本もメルマガタイプであった。こりゃ文中にも「よく詐欺師と言われるが」とある通りに詐欺タイプだ
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「投資で稼いでいるから辞めてもいいや」と言える基準はどこか。
それはとてもシンプルで
「投資などによる不労所得が、
現在の労働所得を上回ったとき」
その一歩前の目標として
「サラリーマンを趣味にできる」のは
「生活する上での必要最低限のコストを不労所得で確保できたとき」
何度失敗しても儲かればいい。
数撃てば当たる。
腕利きのナンパ師や、優秀なスカウトマンも口を揃えて言うのは、何人に声を掛けられるか
とにかく打席に立ってバットを振り続ける
これが結果を生み出すための必須の条件。
いま、日本国は海外の銀行を必死に追い出している。それは国債を買わないから。
日本の銀行を離れ、海外の銀行をメインバンクとする。
投資は宝くじとは違う。
お金を得ることはラッキーではなく
計画の結果として冷静に受け止め、
淡々と次の投資に考えを巡らせる。
大金を得ることは人生の破綻と表裏一体。
自分のこれからの人生、どれだけ必要経費がかかるのか?どれだけの税金を持っていかれるのか?どれだけの収入が見込めるのか?を、正しく認識し、投資によるリターンをしっかり計算する。
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しばらく日本にはデフレ経済が蔓延していたので、お金を運用するよりも、現金預金で持っている方が一番良い方法だという時代が長く続きました。今後もインフレが起きずにデフレが続くとしたらこの方針に変わりは無いと思いますが、消費税増税は決定して実行される予定なので、今後はインフレ経済になるかもしれません。
そのようになる経済への準備として、ロバートキヨサキの本をもう一度読み返そうかなと思っていたところに、同じようなコンセプトで書かれたこの本に出会いました。
この本の主張は、自分が働いてお金を稼ぐ以外にも、自分が選んだ資産にも年中無休で働いてもらった方が良い、というものです。ロバートキヨサキ氏の本の中で、私が印象に残っている「クアドラント」という本で推奨している、ビジネスオーナーになりましょう、という事を、この本でも推奨しています。
インフレ時代に突入する前にはこの本に書いてあることを理解して実行に移したいものですね。
以下は気になったポイントです。
・2016年1月からは、マイナンバー制度によって社会保険と税金の分野で統一番号が使用開始されるので、省庁間での連携が順次行われる(p23)
・年金制度成立は1961年、その頃は年金受給者を若い世代11人で支える計算、それが現在は2-3人で一人、2030年には一人で一人となる。さらに1961年には5年間であったが今では10年、2030年には20年間となる(p43)
・今までにない革新的なものが世に登場してきたときには一定の時間がかかる。その目安は普及率が10%を超えた時(p49)
・仮想通貨の勢いは、もう止めることができない。スマホのデータ送信でお金の移動が成立している(p51)
・現金がなくてもモノが買えるのは仮想通貨とクレジットカードは同じだが、手数料が大きく異なる。仮想通貨は高々1%。2015年よりビットコインでの決済が可能になっている(p53、59)
・最強の節税が、会社を持つこと、個人の収入にかかっていた税金を、自分の会社の稼ぎに振りり替えること。自分の手取りのお金でモノを買うのではなく、自分の(つくった)会社に買ってもらう、これが最強の節税対策(p64、65)
・副業禁止の会社でも、代表として役員報酬を得ないのであれば、株主という話だけなのであれば咎められない(p67)
・年収1000万円以上という人は、納税者のトップ5%、その実力があれば、もうひとつ年収500万円以上の給料袋を手に入れられる(p79)
・立場上はビジネスオーナーであっても、そのビジネスでお金を生み出す際に、少しでも自分の時間を費やしているなら、ビジネスオーナーとは言えない(p89)
・これまで以上にお金に手を入れたいと思うのならば、お金を手に入れている人達、と接していかなければならない(p115)
・自分が過ごしたいのはこういうひとときなんだ、自分が身を置きたいのはこんな環境なんだ、こんな時間の使い方なんだ、という体験を得ることで、初めてモチベーションが���き起こる(p120)
・日常から脱却してみる、つまり、普段は勤務時間とされている時間に、あえて自由に行動してみる、これが一番簡単なやり方(p121)
・この人のいうことをききたい、この人についていけばいいコトありそうだ、と思える人は常に「未来」を語っている人である(p123)
・お金のリスクや時間のリスクも伴うであろう世界を目指そうと思っている所で、にちっ需要の代表ともいえるような「家族」に相談するというのは方向としては間違っている(p134)
・一緒にいるべき人は、自分にないものを持っている人、自分の知らない価値観を持つ人、自分の知らない知識を持つ人、自分の知らない世界を見てきた人(p142)
・チャンスをモノにできる人とは、ソリューションのために、自分のスケジュールを何とか調整できる人(p148)
・気づかぬうちに目減りしているのは、「時間」、会社のために時間を使う、自由に使える時間がない、という発想は、もともと時間をマイナスしていくのが前提(p165)
・生きた情報となると、識者から直接聞く話に勝るものはない。具体的には、投資セミナーに参加すること(p179、180)
・成功者を目指す人にとって本当にリスキーなのは、多数派に入ってしまうこと(p188)
・本当にお金を増やしたいのならば、常識とされているもの=国が発信している情報や多数派の意見は、とにかく一度疑ってみるというクセをつけるべき(p190)
・投資においては、現実に起こっている事実、にこそ目を向けるべき。第一に、誰が話している情報か、次に、その利回りの源泉となるビジネスの仕組みは何か(p195)
・成功率よりもトータルの金額、メジャーのイチローが、打率でなく、ヒット数を追っているのと同じ(p197)
・常に今後の自分の人生を見据える「大局観」を持つということも、いきなり高額を手にした際に踊らされないための方法(p209)
・モノの価値は常に下がる、だからこそ儲かったらさらに投資を続けなければならない。未来のあなたを創るのは、今のあなたである(p221)
・真似をする相手は、信用に足る知識と経験を持った人間、理解するよりも、まずは真似る、「一流の人は上手にパクる」(p222)
2016年1月1日作成
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国のお金の問題と、個人のお金の問題の根っこの部分は一緒。「自分には関係ない」と言い聞かせて、何とかやり過ごそうとする。著者は、そんな日本社会の風潮に、警鐘を鳴らします。
本書は、皆が目をそむける「お金の真実」を知り、お金の新常識をインストールする一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=8246
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「金持ち父さん貧乏父さん」で出てくるクワドラントの考えをベースにした「ハイブリッドクワドラント」の考え方に、思わず頷く良本。
会社員は一度、この書籍を読むべきおすすめの書籍。
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タイトルに反して
知っていることばかりだった。
具体的な方法がなく、年収1億目指そうはずるい。
ただ、モノの価値はどんどん下がっていくこと、
福利と再生産を意識することにはこだわりたいと思う
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サラリーマンから起業した著者2人がこれからの日本においての「お金」の真実について書いた一冊。
本書では日本の社会や財政のこれからについての解説を踏まえて借金返済のための税徴収や老後の不安などを払拭するために会社設立と投資の重要性が訴えられており、説得力があって勉強になりました。
ブームになった仮想通貨についても2015年の出版時から注目されている点も先見の明があると感じました。
ベストセラー書の金持ち父さんのキャッシュクワドラントをもとに収入について解説されているところでハイブリッドクワドラントという発想は興味深いものでした。
今の状態より上のレベルに行こうと思えば、付き合いを変えることや人と違う方向へ進むことや信じた人は盲信することや常識を疑うなど成功した著者2人からの言葉は刺激的でしたが、心に響くものとして印象に残りました。
日本の現状にどこが疑いを持ちながらも実態がわからないなかで本書を読むことによってぼやけていたところがクリアになりました。
マネーリテラシーを高め常識を疑って、お金に働いてもらうという意識を持つことが終身雇用制度の終焉に近づいている日本のこれからにおいて大事なことであると感じました。
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序盤に書かれていた「あなたの給料は税金でとられた後の残りカス」というフレーズが心から離れない、4000万以上稼ぐ人だと税金で3分の2以上が税金でとられてしまう。日本は1000兆円(年間予算の約10倍)の借金を抱え利子だけでも10兆円払わないといけない借金大国のだからしょうがないのかもしれないけど、自分でできることの一つである法人設立による税金対策については真剣に考慮する価値があると思わせてくれた一冊!
また、E(Employee)、S(Self-Employed)、B(Business owner)、I(Investor)のどれか一つの分野で稼ぐのではなくハイブリット型で稼ぐ重要性が分かった。
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日本の今の実情と今やるべきことを理論立てて説得力豊かに説いているお金に関する良書。
ただし、投資あり気になってるので、ハイブリットクワドラントのパターンでより詳しく説明があるとより納得感があったかも。
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浅い説明ばかりですぐに読み終わります。
ふだん本読まない人向け。
99%の人はこの本読んでも何もやらないから、とっとと何か手を出したほうがいいですよ...
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自分が身を置いている環境の現状を知ること。
理想の将来に到達するコミュニティと出会うこと、選ぶこと。
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日本の現実をものすごくわかりやすく表現してる。
お金に働いてもらいたい、まず初めてそう思わせる一冊ですね。
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話に具体性があり、とても分かりやすかった。
ただし極論のように感じた。こころから納得できることはなかった。