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本書は百田さんがご自身のTwitterで日々綴っていることをまとめたような内容なので、目新しさはなかったけど、その分ブレの無さは感じることができたかな。
思想信条的にはさておき、ものの考え方や人柄に関しては好感を持っています。よく見ていたテレビ番組「探偵ナイトスクープ」の作家さんであるという先入観もあるかもしれないけど。
いずれにせよ、こういうエッセイものはともかく、百田さんの書く小説は面白いものが多いので、新聞の評価がどうあれ、書き続けて欲しいなぁと思う。
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ご存じゼストセラー作家のこれまでマスコミを賑わせてきた「大放言」の数々の実態の暴露。
特に第4章の「我が炎上史」は面白い。
「東京大空襲は大虐殺」
「南京大虐殺はなかった」
「九条信者を前線へ送り出せ」
「土井たか子は売国奴」などなど・・・
かつて日本の良心と言われていたA紙と「従軍慰安婦報道」以降落ち目になったA紙に取って変わるM紙の報道姿勢を見ていると、あらかじめストーリーが出来ていて、それに合わせた事柄だけを集めて記事にしているというのがよく分かる。
著者の場合、「良心的」マスコミからは「極右作家」というストーリーの中で、記事にされてきたのが良く分かる。
見方によっては、新聞と言えども営利企業なのだから、売らんがために、尖った見出しを作り売り上げを伸ばそうとしている週刊誌と同じ程度のものだと思っていれば、そんなものかと思えるのだが、それによって世論が形成されていくのが恐ろしい。
特に戦後日本はA紙を中心とするマスコミや「進歩的文化人」が影響を与えてきた。
例えばかつてソ連や北朝鮮はあこがれの地であり理想郷として彼らによって喧伝されてきた。それを信じて疑う事もなくバカな学生が「よど号ハイジャック事件」を起こしたりした。
もし本当のソ連や北朝鮮の実情が当時知らされていたら、日本の「良心的マスコミ」や「進歩的文化人」などは存在しなかっただろうと思う。
そういう意味でも新聞の読み方というものに、距離感を置き、常識的な判断が求められる。
話が変わるが、
著者の奥さんが言っているように「この人(著者のこと)、叩かれることのストレスよりも、言いたいことを黙ったままにしておくストレスの方が大きいから」と語っているのは傑作である。
また著者の数々の発言も少々「品格に欠ける」ものもあり、マスコミや野党が言う「NHK経営委員に求められる品格がない」のも事実であると思われる。
NHKの経営委員というものが本当に品格だけを求めているのであれば・・・
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大放言というわりにはそれほど放言でもない話。
どんな辛辣なものが出てくるかと思いきや、大体知っている、ないしは正論な話ばかりでした。これで炎上商法狙ったのかもしれませんが、これでは炎上しないのでは?(笑)
前半、いくつか、あおっている表現を使ってはいますが、まぁ特に問題ない感じ。
その後の話では、同意できるところもあり、できないところもありの話ですが、だからといって炎上覚悟の話でもないと思います。
逆に、こういったことを話すのに炎上覚悟というのが今の世の中なのかもしれません。
本書で面白いところは、はやり、「日本は韓国に謝罪せよ」のところですかね。
とても皮肉たっぷりで、面白い!!
また、本書の中で問題と思うのは、永遠の0でも出てきたマスコミです。意図的な情報操作を感じますし感じています。
昨今のさまざまな問題をみても、マスコミが何も考えなく、意図的に世の中の流れを作っている感じがとてもします。さらには最近では、ネットの情報をそのまま鵜呑み?にして、検証することなく垂れ流しているところとか...
まぁ、百田さんの失言、放言、暴言が炎上しようとどうでもいいですが、ただひとつ気になるのは、百田さんの発言で反日、卑日が逆に盛り上がってしまうこと。
それはぜひ切り離して考えてもらいたいところです。
ということで、ツイートをみると、百田さんは続編を書く可能性を匂わせていますが、ぜひ、続編は確実に炎上するぐらいの大放言を期待したいです(笑)
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大放言と著者は表現するが、日教組が幼い子供に平和を伝えて行く過程で戦前、戦中教育を否定し、日本人であることを貶めるのは、以前から、違和感があった。
自己啓発本は、ハゲ薬と同じの表現は、実に面白い。
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書店をうろついていたら思わず目にとまってたので
すぐに買いました。
読んでみると、筆者が普段気に食わないことに遠慮のかけらも見せずに、好き放題述べていました。
著者のことを初めて知りましたが、人生をすごく楽しそうに生きていらっしゃるなと思いました。
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賛同できるものと下品すぎる部分がある。当たり前のことですが。
表現がストレートなので過剰なようにも受け取れるのだろう。
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おもしろかった
と、いうより何かすっきりした気分になった。
まえから、百田さんはなんでこんなことを言うのか?と思っていたが、単なる言葉尻をとらえられていだけか・・・。
でも、ちょっと言葉がきたないな~。
でも、私の考えも百田さんとほぼ同じです。安保に関しても!反対ばかりではなくもっと考えましょう。首相もちゃんと手続きしてちゃんと説明してちゃんとやろうよ!
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マスコミで様々に報道された百田さん。 逃げも隠れもせず、堂々と報道や野党に対峙してその批判の構図を、この本でも暴露しています。 確かに、報道されたあらましを捉えるとエキセントリックにも感じる内容でしたが、この反論から察するに、特段そうとも思えません。 また、報道の狡猾さや、偏向傾向はリベラル新聞で池上彰さんも指摘して問題が明らかになり、その構図が見えているところです。 赤文字で「炎上覚悟」と帯に記されていますので、百田さんの怒りを大いに感じます。
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5年くらい前だったか永遠の0を読んだ時は、まさかこんな著者だとは正直思っていませんでした(笑)。
今やすっかり炎上界の貴公子。
何はともあれ、おもしろい!
そして著者の本を読むと歴史のことを勉強せないかんなぁといつも感じます。
とにかくここ数年は情報が雑に歪曲されていて、正直何が真実かよくわからないことが多い。
しかも印象だけは、発信者の思うように悪くなっているのは確か!言ったもん勝ちかい!
怖い社会になってきてるなぁ。
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数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者、偏向したマスコミ、平和ボケの政治家たちを縦横無尽にメッタ斬り。
最近マスコミに叩かれていたのを見て、敬遠していたので久しぶりに筆者の作品を読みました。
これを読み、なぜ叩かれていたのか、そしてマスコミの裏側がよくわかりました。
自分はこの作品を読んでとてもスッキリしました。
特に、某新聞の偏向報道には辟易していたので、胸の溜飲が下がった気がしました。
その他の内容に関しても納得できる所がたくさんあり、とても勉強になりました。
ぜひこれからも作者には小説の名作を残して欲しいと思いました。
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4章辺りは良いとは思えなかったが、3章までの内容は良かったと思う。この人の発言は屁理屈が多いけど、個人的にはこのようなタイプの人がいないと描かれたを鵜呑みしてしまい、思考停止してしまいそう。
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若者に部類されると思われる自分にとって刺激的な内容だった。読んでよかった。
言い方に気をつけていると生きにくいが、いま地球上で繁栄している人類の弱者を助け支え利用する(利用するのは生物学上人間だけ?)という進化をしてきた点から見るとそれは大切なことだと思う。勉強します。
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自己啓発本は、当たり前のことを書いていて、何を読んでも同じ。というような趣旨のことが書かれていたがその通りだと思う。それでも、新しい自己啓発本が出ると、ついつい買ってしまうのは、ハゲの人が、新しい育毛剤が出ると今度こそは効くかもと、買ってしまうのと同じとも、書かれていたが、これについても激しく同意します。
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百田さんの書をはじめて読んだのは、お馴染みの「永遠の0」で、これが5年ほど前になり、以来、純粋に小説の面白さに感心して何冊も読んできたのだが、この1年くらいからか、小説家として以外の面で、何かと黒い噂を目にするようになった。
直近で大騒ぎになったのが、「沖縄の新聞をつぶせ!」発言でしたが、まさにタイムリーに「炎上覚悟」と大きな帯で本書が刊行され、巻末に特別付録として、その顛末も記してあったので購入。
表現の仕方に配慮のなかった面はあるかもしれないが、全体を通した流れではごくまっとうな事を言っているのに、言葉尻をとらえたり、シナリオありきの報道に都合の良い部分だけの「切り取り」「レッテル貼り」などやっているのが、今のマスコミや平和ボケ政党。あぁ・・・同感!本書も小説と同じくらいに面白かったです。
ただ「殉愛」問題については、一言も書いてありませんでした。何も語って(放言して)いないので当たり前か。
(2015/10/29)
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永遠の零の百田氏の本。
前後の文脈は無視して都合の良い(悪い?)一文だけを取り出して批判する‘言葉狩り’の被害にあっている一人。
アナロジー、メタファー、駄洒落、冗談を無視して、批判するのはマスコミだけでなく、政治家までも国会で議論していてうんざりしていた。
そのようなことの詳細を、筆者ならではの見解で述べてあり、まさにその通りと膝を打つ内容であった。
ある意味、日本語の重要性を考えさせられる本であった。