- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
だれも知らない小さな国 新イラスト版 みんなのレビュー
- 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (著)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:講談社
- 発売日:2015/10/28
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
14 件中 1 件~ 14 件を表示 |
紙の本
何度でも読み返したい本
2016/04/15 10:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっくる - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んだのは、小学生の時。学校の図書館で借りた本だったけれど、コロボックルの世界にのめり込み、親に頼んで買って貰って、何度も何度も読み返した。子供心にも、これは物語なんだ、とわかってはいたのに、本を閉じてから、ついつい、コロボックルを探してしまったものだった。この癖は、大人になってからも変わらない。自然環境保護や、思いやりや、いろいろな教訓が含まれるエピソードはたくさんあるのだけれど、どれも説教臭くなく、染み入るように心に届く。これからも何度でも読み返したいし、子供たちにも読んでほしいと思う。
紙の本
小さな国
2020/06/30 16:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐藤さとるさんのファンタジーの世界に引き込まれるように読んでしまった。子ども向けの内容だが、大人が読んでも結構楽しむことができた。子どもたちにお薦めしたい一冊である。
紙の本
懐かしい
2019/05/12 12:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校の頃、教科書に載っていたのもあって、佐藤さとるとの作品をよく読みました。
この作品は読んだのか読んでなかったのかも、覚えていませんが、今また読み始めて佐藤さとるさん作品の世界にハマりたいです!
紙の本
身の回りにもいるのかも
2016/01/31 22:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むら - この投稿者のレビュー一覧を見る
小人の物語は翻訳児童文学に多く、「床下の小人たち」シリーズなど好きでした。
こちらは日本の小人、コロボックル(アイヌの人々の付けた名前です)の物語です。
主人公が、人間の近くでひっそり生きつづけていた小人を再発見するまでがけっこう長いのですが、目の端を何かがちらちらするように見えるとか、早口すぎて小人のネイティブの口調だと発言が「ルルルッ」としか聞こえないとかのディテールに、もしかしたら私たちの身の回りにも小人いるかもと思わされます。
どこか遠いヨーロッパの国ではなく、ガキ大将とか日本の子どもの出てくる場面から始まるので入りやすく、しかし戦争が始まって云々というくだりがあって、戦前の子どもなのか!と驚いたりもしました。意外と違和感が薄かった。
主人公の「ぼく」は長じて自分の思い出の小山を買い取りたい(!)と願うようになり、働きながら土地を借りて自分の小屋を建てたりもして、大人になったらこんなこともできてしまう(のかもしれない)…みたいなわくわくがありました。
ハードカバーや青い鳥文庫や講談社文庫といった色々な版で読むことができます。ものによって解説やあとがきが異なるようです。
14 件中 1 件~ 14 件を表示 |