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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

西洋哲学が求めてきた「実在」ではなく、「不在」が真なのではないか、という問題意識をもって著された書です!

2020/04/18 09:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、これまでの西洋哲学が希求してきた普遍的な「実在」ではなく、その反対の「不在」こそが真実なのではないかという問題意識の下、不在を生み出す時間や自己と他者というトリックなどに果敢に取り組んだ著者渾身の一冊です。同書の中で著者は、「理性を習得してしまった人間は、客観的で統一的な<実在>こそ普遍的であり、それを、多元的で自己中心的な<私の世界>よりも優位に置く図式に、なかなか抗うことができない。そして、自分が住んでいる世界の相貌を語りつくすことができない」と説き、「それはなぜなのか?」と疑問を投げかけています。その解答を得るために、著者は数々の哲学のアポリアに迫りながら議論を進めていきます。同書では、「序章 実在と不在」、「第1章 不在というあり方」、「第2章 不在といま」、「第3章 不在としての過去」、「第4章 不在としての私」、「第5章 観念としての客観的世界」、「第6章 多元的原事実」、「終章 不在と無」という構成で、議論されていきます。哲学的にとても興味深い一冊です!

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紙の本

迷える子羊

2016/05/05 10:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

哲学では世界を完全に語り尽くせない、眼前の対象に対し別に獲得した知識によって様々な知覚的意味と想起的意味を与える、言語を習得するとわれわれは言葉の罠にかかってしまう、不在であっても無ではない、客観的世界はない。世界は人によって異なっている(見える)ことを哲学している書。

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2019/01/18 17:03

投稿元:ブクログ

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2019/07/09 18:57

投稿元:ブクログ

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