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林業の世界に入ることになった主人公の視点で、山で林業に携わる人々、神話的なことを信じる人々、風習などを描きつつ、主人公と村の人々との交流を描いた、「神去なあなあ日常」の続編です。前作のようなダイナミックな展開はありませんが、恋愛の進展など、楽しく読めます。
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三浦さんの本はとても好き。
文章が綺麗だし、心情描写が細かくされていて、特に何かが起きるわけじゃないけれど、ぐんぐんと引き込まれていく。
速いことが要求される世の中で、なあなあの精神を大事にしたいなあ。
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http://takotakora.at.webry.info/201607/article_1.html
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「神去なあなあ日常」の続編。文庫になるまでだいぶ時間がかかりました。林業のシーンが少し少なくなった気がするのが残念ですが、山村の楽しい日常が味わえる。この間、舞台といわれる津市美杉町付近を通過したけれど、美しい場所でした。
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文句なし!文庫化を待ってました。
ヨキたちの哀しい過去、みきさんとヨキの結婚に至るまでの道のり、ユウキの恋の行方など、一気に読ませてくれます。
自分も神去の一員になったみたい。
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三浦しをん安定のおもしろさ。でも『日常』のほうが好きかな。都会育ちの脱力系18歳がコンビニもないような田舎で林業をするって、現実的にはあり得なさそう。すなおな主人公だからこそできたことか。
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「神去なあなあ日常」の後日譚。都会育ちの20歳の平野勇気は、いつの間にか林業に夢中になり、神去村の「なあなあ」な生活にもなじみ、恋の行方も気になるところ。
現代の都会では味わえない、何にもないけど、それだけに毎日が新たな発見の生活に、日々あくせくしている自分も憧れずにはいられませんでした。
今回は「夜話」ということで、特に神去村の言い伝えやかつて起こった事件などが描き出され、ますます神去村への愛着が湧きました。
前作もそうでしたが、今作も悪い人が一人も出てこず、一人一人が魅力的で、物語全体がとても温かく感じました。
ちょっとした日常の描写で涙腺が緩んでしまう場面が何回かあり、日ごろのストレスや疲れがたまっていたのではないかなあと改めて感じました。
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『神去なあなあ日常』の続編。就職もなにも決まっていなく、ぼやっとしていた主人公勇気くんは、半分親に騙された感じで岐阜の山の中に放り出され、林業へ。あまりの田舎と慣れない林業に、村から脱出したり、泣いたりわめいたりの日々を送りながら村に馴染んでいく物語が一作目であったが、これはそんな勇気くんのその後の村生活のお話。二作目はあまり林業感がなく、村での生活や彼の恋話しにフォーカスされていてワクワク感はあんまりない。それでも木に囲まれた村ならではの不思議な体験や独特のしきたりやらで、ちょっぴり都会とは異なる空気感にのんびりできる小説。私は第一作目が好き。
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久しぶりに神去なあなあ日常を読んで、続きも、と。前作は一年をざっくり書いていて、今回もそうかと思ったけど違った。でもよく考えたらこういう風にイベントごとに書くほうがいいかもね。
少しずつ成長していって、ほっとしつつ見守ってる感じ。
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なあなあ日常をあんなに楽しんで読んだきおくなのに、大好きな一冊とおもっていたのに、続がこんなき平凡で
ひかってないとは!たまにそれでもお宝的セリフがばらまかれていたけどぜんたいの印象にもってかれて覚えておらず、''売り”へ
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面白かった。
前作からの続編でしたが、よかったです。
期待通りでしたが、若干甘い感じがするところも同じ感じで。でも面白かったですね。
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相変わらずヨキが格好良い。
この本には嫌な人、悪人が一人も出てこないので、疲れている時にもほっこりした気持ちで読めます。
なあなあ、です。
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三浦しをんの神去なあなあ夜話を読みました。
神去なあなあ日常の続編でした。
横浜の高校生の平野勇気が三重県の山奥神去村に放り込まれてから1年がたち、勇気も神去村になじんできました。
神去村に古くから伝わる伝承や、神去村で過去に起きた事件の話題も織り交ぜながら勇気の2年目が過ぎていきます。
居候させてもらっているヨキとみきさんの夫婦のなれそめと夫婦喧嘩も面白く読みました。
そして勇気とあこがれの直紀さんとの恋模様も気になります。
何事もゆっくり流れていく神去村、私も住んでみたいなあ。
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出だしから文章がくだけ過ぎてると感じたけど、それは全体のバランスを取ろうとした作者の意図だったのかな?
過去の話が悲しすぎるから。
悲しみと衝撃がダイレクトに伝わってきました。自分も体育館にいたようだった。
繁ばあちゃん、大好きです!
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大好きな神去村の話、第二弾。前作のような感動は、前作が面白すぎてなかったけど、相変わらずスローライフでほっこりしました。主には恋愛の話と、神去村の過去の話、これで神去村の話は終わりだと思うけど、この村に立ち返りたいと思った。