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プリニウス 4 (BUNCH COMICS 45 PREMIUM) みんなのレビュー
- ヤマザキマリ (著), とり・みき (著)
- 税込価格:748円(6pt)
- 出版社:新潮社
- 発売日:2016/06/09
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コミック
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紙の本
不穏な空気
2020/04/28 20:35
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポンペイの地震、幽霊騒ぎに、ローマでの陰謀と蠢くキリスト教徒・・・と不穏な空気渦巻く世界観がたまらない。そのなかでコミカルなフェリクスの存在が救い。
地震の被害が少なかった宿の建物からコンクリートの描写に繋がるところが気に入っている。
電子書籍
自然の驚異に、人間の闇、そんな中でプリニウスは何をするのか
2017/10/05 23:13
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
『プリニウス』第4巻冒頭は、ポンペイの地震がカラーで描かれています。わずか4ページですが、妙に迫力があり、イタリア半島あたりが地震地帯であったことを改めて思い出させてくれます。さらにその後の被災した町や人びとの姿も描かれており、パニック映画の雰囲気もみられます。
中盤あたりからはネロを巡る人びとの姿が描かれています。特にポッパエアの悪女ぶりというかすさまじさが際立っており、この物語が本当に描きたかったのはこのネロとポッパエアを巡る話ではなかったかと思えてしまうくらいです。
途中、イエス・キリストとおぼしき人物も現われ、いよいよ話は多彩となり、古代ローマの世界がどんどん描かれていくので、ついつい読み進めてしまうのです。
紙の本
ポッパエアの怖さ
2016/12/25 19:19
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しく頭の回転の早い女・ポッパエアだが客観性と自制心にとことん欠けている。ポッパエアの欲望ゆえに不幸になっていく人たちを見ると彼女の存在は殺生石を思わせる。いるだけで周囲を蝕んでいく。これからどうなるかはわかっていても ヤマザキ・とりコンビの手でどう描かれるかを見届けたい。
紙の本
古代ローマのスナップショット
2016/09/14 09:43
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大地震によって物語が少し活性化した感じ。古代の風俗や民衆の生活がかいまみえて、さすがヤマザキマリといった書き込み力を感じた。とり先生のいいテンポのギャグは男三人旅だと映えますね。次も楽しみ。
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