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ちくわの磯辺揚げ食べたくなる
2023/05/31 20:50
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投稿者:にゃん太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な、なかなか作れない話。毎回色んな事件と料理がでてきます。明智さんと小林1号のやりとりが面白い。
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モンスターを作り出した自覚があるんですね明智さん
2022/04/06 17:28
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
「若者にうんちく語ることもままならない世の中か・・・」という作中のやりとりが最高でした(笑)
こういうちょっとした描写が東村先生ならではの笑える一コマですね。
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探偵とマリア
2020/09/28 20:49
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界中の人をあやめたいマリアを作ってしまった美食探偵
美食探偵明智と書類上存在しないマリア
この二人が再びで会う日が待ち遠しいですね。
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美食探偵 2巻
2019/05/22 21:44
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な探偵と不思議な犯罪を操る犯人と犯人に操られる犯罪者ととても不思議なミステリーだと思いました
小林市苺も好きです
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東村アキコ作品ということは忘れてOK!ちゃんとしたミステリーです
2017/12/15 12:53
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻もそうでしたが、ちょっとした薀蓄も語られます。
今回は、食べ物を喉に詰まらせて亡くなる人の数でした。
その数年間、5,000人!
一位は外国人からも「ニューイヤーサイレントキラー」呼ばわりされている「餅」!
二位が、この事件と同じく「パン」で、年間90人が亡くなっているとか。
いつもの東村さんの作風ではなく、本当に東村さんが描いているの??と疑ってしまうほど、「意外とちゃんとミステリー」してます。
と、匿名レポ批判の今回のテーマにそぐいませんが…匿名でレビュー書いてしまいました…。
ギャグ満載の東村節を期待していた人には肩透かしかもしれませんが、「こんなのも描けたんだ!」と驚かされました。
1巻の事件もそうでしたが、犯人の犯行動機、ささいなことに思えるかもしれないけれど本人にとってはとてつもなく大きなこと、という視点が女性ならではの細やかさで見事。
紙の本
素人レビューの犠牲者!?
2016/09/23 09:28
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回もマリア・マグダラの影が…。
こういう食べ物アプリ・サイトは便利でよく使われていますよね。
お値段が高くてもそれに見合ったお味ならコストパフォーマンスがどうこうも言われない気もしてましたが、そうでもないのかしら、難しいですね。
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今巻も背筋が寒くなった
犯人の静かな狂気に中てられたってのもあるが、東村先生の才能に戦慄させられたって方が、理由としては大半を占めている
先生の作品は、上杉謙信を主役にした『雪花の虎』と、この『美食探偵 明智五郎』しか読んでいないので、全作品を網羅している方に喧嘩を売るような言い方になってしまったら申し訳ないのだが、この(2)を読んで、東村先生に対して受けた印象は、「弱点の無い漫画家」だった
実写化した『燐寸少女』などが代表作である鈴木小波先生は、私の中で「何でも描ける漫画家」だが、東村先生は鈴木先生と同じ系統ながらも、立っているステージは一つ、いや、二つは上だ、と感じる
仮に、先生自身が苦手と感じているジャンルであっても、読み手はそれを露も感じない。むしろ、得意と思ってしまうくらいだろう
興味を持った事、自分の中に生じた衝動は全て、漫画にしなければ気が済まない、ある意味、最も漫画家に近い、漫画家を職業にするのに相応しい(言い方を変えると、漫画家以外にはなれない、かも知れないが)個性の持ち主なんだろう、東村先生は
第一線の一番前で活躍し、なおかつ、若手に差をつけられないよう、自分のペースを上げられる理由が、漠然とながらも肌に感じる事が出来るって意味では、『雪花の虎』より、コチラの方が適している
理由は、まぁ、色々とあるだろうが、やはり、大きいのはキャラクターの人間性、特に負の一面がリアルに描かれているからだろう
極端な言い方をすると、人間、誰しも他者に対しての殺人衝動は持ち合わせている。ただ、人間はそのドロドロとした熱いモノを自分の理性で噴き出さないようにコントロールできる。そこが人間の強さだ、と私は思っている
人を殺してしまう、それは度重なるストレスで理性が限界を迎えたか、もしくは、自分の意志で理性を消してしまったか、だ
身も蓋も無い言い方をすると、この『美食探偵 明智五郎』は漫画、虚構のストーリーだ。トリック自体も、さほど、難解じゃない。解決シーンで明らかになったそれに対し、「え?」と戸惑ってしまうレベルだ。チャチとは言わないが、探偵モノとしてアリなのか、とツッコみたい衝動は芽生える
けど、東村先生の描き方も相まって、今回の事件の犯人に対して共感を覚え、この殺人は仕方ないんじゃないかな、そう、心の隅でチラッと覚えてしまう読み手もいたんじゃないだろうか
自分の意志で就いた仕事に対し、高潔な信念と真っ直ぐ過ぎる矜持を持ってしまっている人間ほど、ちょっとしたキッカケで、己の最も大事な場所を汚した人間を激しく憎み、罰を与える事に対し、微塵の躊躇も抱かなくなるんだろう
東村先生は、そんな人間らしさを、ゾッとしないくらい、犯人の言動と動機に現実感を帯びさせているのだ
この(2)で起こった事件の犯人は、確かに「悪」だ。殺人に至った経緯には同情もしてしまう。ただ、本来、人を幸せにするモノを作るはずの手で、どんな下衆であっても、他人の命を奪ったのなら、それは悪事だ
けれども、そんな犯人よりも、もっとおぞましいのは、殺人衝動を肯定し、完全犯罪のトリックを授けた、��代の悪女キャラ、マリアだ。妖女、そんな表現すら、彼女の深い闇を表現するには、もう一つ足りない程だ
彼女の何よりも恐ろしい所は、自分の手足を増やす理由が、明智五郎である点だろう。彼に自分の存在を犯人の陰からチラつかせてアピールし、どこまでも追いかけてきて、と乞い縋る。良くも悪くも、純粋な情熱だけで動いている彼女は女の鑑と言っても過言じゃあるまい
次は、どんな人間が、毒蛇を喰らう毒蛇の牙で理性に孔を開けられ、心地よく染みわたった毒に酔い痴れ、凶行に出るのか、楽しみなような怖いような
これまでの犯人と同じく、彼女に心を奪われながらも、彼らとは異なり、探偵として、何より、怪物を覚醒させてしまった重罪者としての覚悟に従って、名誉よりも真実の解明を優先する明智五郎の伸ばした手は、次巻でどこまで届くのか、そこも期待だ
相棒もとい下僕な小林一号さんの活躍にも、胸を弾ませている。喧騒的な彼女がいるからこそ、明智の主役としての魅力が引き出され、なおかつ、その形が整えられている、と私とは違い、東村先生の色と味を把握しているファン歴の長い読み手ならば、より強く感じているだろう
この台詞を引用に選んだのは、先にも書いたが、明智の探偵としての本気度が特に強く出ているからだ。真実を追求する行為、それは痛みを負う行為でもある。探偵にも、色んな形があるが、躊躇わない彼は正しく、超一流だ
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「もしあなたが明日死んでしまうとしたら今夜最後に何を食べる?」さて、何を選ぶか。考えてしまう。肉魚、甘味。何を食べても満足できんかもしれん!このフレンチ回は事件の幕引きが曖昧なまま次巻へ続くのか、あるいはここで終わりなのか。マグダラのマリアは妖婦と化してますな。さてさて、外食時に写真を撮ってしまうのはここ十数年の携帯及びスマホ、そしてSNS等の著しさが原因の1つですよね。かくいう私も撮りはしますが、自ブログでアップするぐらいで、評価サイトには書き込みしません。これはほんとその人の人生破壊しかねないからね。
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2巻かなりおもしろかった!
コスパがよくておいしいお店大好きだけど、正統派のお店が淘汰されているっていう現状もたしかにあるよね。
ただいつも高級店にいけるわけでもないし、厳しい。
マリアが明智に会うために事件を重ねているんだとしたら、すごく異常だなー。
怖いけど、ストーリー展開はおもしろくてつい読んじゃう。
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読了:2018/1/8
冷静に考えるとそんな理由で…という動機なんだけど、読んでると殺人者側に感情移入してしまうのでコワイ。
トリック?は「ええー」という感じだった。間近にいたギャルソンは分かるやろ…。
苺ちゃんの覆面調査が都合よくうまく行きすぎるのもリアルさを削いでしまって、せっかく絵柄がリアル方向になってより雰囲気が出てきたのに今一つもったいないなぁと思う。
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タイトルでコメディだと思うと驚く、結構しっかりミステリーの2巻。
マリアの露出は今回は控えめだけど、人の心の闇と、
それにたくみに潜り込む彼女の力には空恐ろしさを感じますねー。
小林くんが今のところひたすら空転キャラクターなんですが、
彼女にスポットが当たる日は来るのでしょうか(^^;。
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今回も面白かったです。
シェフもイケメンで、イケメンvsイケメンみたいなのが良かったです。
面白いだけじゃやなく、食に関する知識も得られるところがこの作品の魅力だと思います。
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謎のセレブ探偵・明智の続きが出た~。
今度の事件はちょっと哀しい料理人の犯罪。
倒叙ものっぽいわね。
そして、やはり裏で
知恵(殺害方法)を授けているのは
最初の事件の彼女、マリア。
歪んだ愛情でしかけてくる( ̄∀ ̄)
どうやら今後も
マリア vs 明智の危険な推理合戦が
主軸になりそう。
そこをひとつ、かきまわしてくれ
必殺弁当人・小林君!