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紙の本
心底気味悪い、秀逸怪談
2016/08/09 22:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
湿り気のある気持ち悪さ。オチの無い、生々しさを話全体に感じる。読者が感じるのだから、著者はそれ以上に、得体のしれない「なにか」を感じてる。特に最終回は怪談として秀逸。いや、読んでいて久し振りに「気味が悪い」と心底思う。
紙の本
実在の場所に起こった怪談集です。
2020/07/09 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、作家、コラムニスト、人権活動家として活躍され、また元AV女優という異例の肩書をもっておられる川奈まり子氏の作品です。同書には、日常と日常の隙間に隠れている薄気味悪い何か、その薄気味悪さを描いた怪談集です。それも実在の私たちが実施ている28か所が挙げられているので、非常に怖いです。同書で取り上げられているのは、「事故物件スタジオ―東京・東村山市(松寿圏スタジオ)」、「青山霊園で祟られた少女―東京・港区(青山霊園)」、「殺人ラブホテル―東京・豊島区北大塚」、「母校の怪談―東京・杉並区(女子美術大学付属高等学校)」、「蔵と白覆面―東京・品川区上大崎(目黒川)」、「連れて逝く人―神奈川・鎌倉市大船」、「開かずの邸―東京・港区西麻布」、「その肌、ちょうだい。―東京・新宿区~杉並区~台東区鴬谷」、「リフォームの跡―東京・練馬区」などです。ぜひ、怖さ知らずの方には読んでいただきたい一冊です!
紙の本
少々稚拙
2017/09/25 15:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷわち - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見良く出来た文章に見えても、無理に作家らしい言い回しにしようとしている感じの箇所が何箇所かあるのが気になりました。
本題のホラーの内容。
大部分のエピソードにおいて、その霊の意思が感じられないというか。
ただそこを歩いていただけとか、佇んでいたとか、憑いて来てもすぐに消えたとか。
だからか、あまり怖くありませんでした。
まあ作者の実体験もしくは知人に聞いた話ということで、現実の心霊体験とはほとんどそういうものとも思いますが。
読み進めるにつれ、稚拙さが気になる作家さんではありましたが、まあ読み易いですかね。
段落の作り方など細かい箇所も気になりますが。。
でもラスト・・・う~ん・・・「ラスト、怖い終わり方にしよう!」って意気込みが透けて見えるというか。。
他の作品も読みたいかと問われると、「いや、もういいや」という感じですね。
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