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しゃばけシリーズ第15弾。おおあたりもいいこともあれば悪いこともある。今回はいろいろなおおあたりの話。はなし家の獏のはなれでの怪談話。貧乏神の金次の富くじ。仁吉と佐助の出会いの話では、こどもの若旦那に会ってほのぼのした。なんといってもよかったのは栄吉の辛あられのおおあたりの話。せっかくおおあたりしたのにべつなことがうまくいかなくなってしまった。栄吉はどうなるのか。あんこは上手になるのか。若旦那は病弱でも優しくて頭がよくて十分役にたっている。続いてほしいシリーズ。
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しゃばけシリーズ15弾!
江戸の大店長崎屋の病弱若だんなは、この夏も寝込んでばかり。
父上の仕事の手伝いをもっとしたいのに、心配性の兄や達に止められなかなか上手くいかない。
一方、菓子作りの修業中の若だんなの親友・栄吉はようやく美味しい「あられ」を作れた!
それなのに、なぜか栄吉の婚約が窮地に!?
若だんなは彼を救えるの~?
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「暁を覚えず」が一番面白かった!
跡取りとして、仕事をしたいという若だんな。でも、やっぱりすぐに寝込んでしまう。
若だんなの初仕事、お供を決めるのに、饅頭でくじびき。しかも、ハズレ?は栄吉さんの饅頭なんて。
そして、ハズレを食べちゃった妖はみんなひっくり返る。さすが栄吉さん。
ちゃっかりお供になった鳴家もかわいすぎて、最後まで楽しく読みました。
若だんなはいつになったら、しっかりするのかな?でも、今の若だんなも好きだけど。
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「しゃばけ」15作目。
図書館で順番をまっているうちに次の巻が出てしまった。人気だなあ。
若旦那が仕事をしたいと奮闘。元気になるといいね。
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一口に“おおあたり”と言っても、大吉から大凶、
ピンからキリまで・・・まさに両極端!
「おおあたり」・・・栄吉に降りかかる両極端のおおあたり!
「長崎屋の怪談」怪談噺が現実に・・・。
「はてはて」・・・富くじのおおあたりに絡む人間模様と
関わってしまった貧乏神金次の心境の揺れ動き。
「あいしょう」・・・おぎんの頼みで一太郎付きになった
仁吉と太助のあいしょうは?
「暁を覚えず」・・・猫又の妙薬はおおあたり?
いえ、長崎屋関係者もおおあたりが・・・(^^;
「あいしょう」がちょっと違う感じもしますが、
全体に様々な“おおあたり”が見え隠れして楽しかったです。
栄吉っ頑張ってよぉ~~~!
で、読み売りの正体だけがわからんなぁ(^^;
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いろんな「当たり」があります。嬉しい当たりも、こんなん嫌やぁー!って当たりも。栄吉は可愛そうでしたが、栄吉の餡子で寝込んでしまった妖達も、とんだ大当たり(^^;若旦那には、やっぱり良い大当たりが、親や兄やや妖達によってもたらされました。でも、仕事をするのが大当たりとは・・・。私は宝くじでも当てて仕事を辞めて、若旦那のようにのんびり過ごしたいけどね。
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しゃばけシリーズ第15弾
「おおあたり」
永吉の作ったあられが飛ぶように売れたころ、許嫁のお千夜に惚れた京の男が現れ…
「長崎屋の怪談」
場久の話した怪談のように、誰かに追いかけられている?
「はてはて」
貧乏神が買ってきたお菓子をダメにされ、変わりに貰った富くじが大当たりしたものの、同じ札が3枚も現れて…
「あいしょう」
仁吉と佐助が一太郎へ遣える日の事。
「暁を覚えず」
床に伏せてばかりで仕事が出来ず悔しい思いをする一太郎に、猫又の秘薬を貰い受け、一日寝ている頃。一太郎の親と、兄夫婦は男たちが焼き餅を焼く。
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最後に安野屋で栄吉さんの餡子玉食べて、死ぬの
って!
笑っちゃうよもー
栄吉さんはほんとに餡子が作れなくてつらいねぇ
若旦那も本当につらいままだわ
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「しゃばけ15周年祭」ですって!!
大人気シリーズは、もう第15弾になります。
いやー、よく続きますね。
病弱な薬問屋の若だんなと
それをとりまく妖たちのコミカルでいてミステリアスな短編集。
若だんなの周りに、どんどん妖たちが集まってきて、
楽しいコミニティになってきました。
今回は「おおあたり」というコンセプトの物語が5話!
何に誰があたるのか、
どれも面白く読めました。
●おおあたり
和菓子屋の栄吉のつくるまんじゅうの味はまずいのだが、
辛い味のあられを作り出して、それがおおあたり!
店の人気商品となってしまい、それが事件の発端に・・・。
●長崎屋の怪談
長崎屋の裏にある一軒家では
夢を食べる妖場久が住んでいます。
自分が食べた怖い夢を怪談という形で人々に語っているのですが
ある日、自分がとんでもない夢をひきあててしまいます。
●はてはて
貧乏神の金次はお使いに出かけた先で
ひょんなことから、一枚の富札をもらいます。
その富札が、
なぜか三枚もあった当たり札の一枚だったから大変です。
いろいろな人がお相伴に預かろうと、金次の元へ。
いいのかな? 金次は貧乏神ですよ。。。
●あいしょう
若だんなが5歳の頃から、
お店の小僧兼若だんなの守り役として仕えている
妖の兄や、白沢の仁吉と犬神の佐助。
二人は最初からあいしょうが悪いと思っていたのですが
若だんなを思う気持ちは同じと知り
相棒としてはあたりだったと悟ります。
●暁を覚えず
元気になる妙薬「暁散」をもらった若だんな。
薬を飲めば丸一日寝ることになるが、
次の日一日は元気に過ごせるそうです。
将来のためにも飲むべきだと飲んでみた若だんなですが、
目覚めてみれば・・・薬にあたったのか、なんか変。
相変わらず、テンポのいい文章で
最後まで楽しく読めました。
若だんなのひ弱さ、
いい加減に良くなってほしいと思いますがねぇ。
これがかえって物語に弾みをつけているのでしょう。
若だんなこそ、「あたり」キャラだと思います。
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2017.12.05.読了
若旦那にはいつも癒されています。
本当に病弱過ぎて、かわいそう。
「おおあたり」に関するお話5つ
おおあたり
長崎屋の怪談
はてはて
あいしょう
暁を覚えず
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シリーズも長くなってきたせいか、一太郎の過去の話がよく出てくるようになってきました。今では金次が主人公のようです。それでも面白いのですが、一太郎が大活躍する話も読んで見たいものです。
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しゃばけシリーズ15作目。
仁吉と佐助が若だんなと初めて出会った時のエピソード「あいしょう」と若だんなが初仕事のために頑張る「暁を覚えず」が好きです。藤兵衛おたえ夫婦に和んだ。やっぱりおたえさんは妖の血が入ってるからか、どっかずれていてかわいらしい。栄吉さんのあんこがもはや殺人兵器の粋に達していて笑った。表紙で(´゚ム゚` ってなってる屏風のぞき。し…死んでる…。。栄吉さんはてっきりもう結婚したのかと思っていたけどまだ婚約の段階だったのか。そのうちにまた素敵なお嫁さんが現れてくれる…のだろうか?頑張れ栄吉さん!
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子供時代の若だんなと兄やたちの話、ちょっと意外で面白かったかも。仁吉と佐助、やっぱり張り合うんだ。男の子だね( ̄ー ̄) 妖何千年やってたって、人間やるのはそう長くもないだろうし、それなりに子供子供してたのかな? その辺りも読みたかったかも。
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【しゃばけシリーズ15】
大好きな「しゃばけ」のシリーズ15作目。
大当たり、は人によって違うもの。
幼馴染の栄吉が出てくる話は本当に面白い。修行しているはずのあんこは、さらにまずくなっているようだ。しゃばけを読んでいると、どうしても大福が食べたくなるw
5歳の若だんな
疫病神の金次の帰りを待つ不思議さと金次のちょっとした喜びと、とてもいいなと思う。
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毎度、ほんわか陽だまりに包まれながら、おなじみのあやかしたち。いつもの若だんな第一の兄や達が、心配しつつも成長に感激しているのが、可愛くてしょうがない!
見かけは子供、中身は千年生きている妖。奉公人になったばかりの兄や達が、いいコンビ!