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鴨川ホルモー みんなのレビュー

文庫 第4回ボイルドエッグズ新人賞 受賞作品

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みんなのレビュー894件

みんなの評価4.1

評価内訳

885 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

夏に読みたい1冊

2022/07/22 12:46

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いぬたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

万城目学さんの作品は、あなたへのオススメに何度も出てきて、気にはなっていた。あをによしが面白かったので、続いて購入。

さて、妙ちくりんで訳のわからない話なのに、一気に読んでしまったではないか!レコメンド機能恐るべし。

京都は行ったことがないが、夏の夜の蒸し暑さと祇園囃子に思いを馳せた。

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紙の本

鬼と青春

2017/10/23 08:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都に代々伝わる謎めいたサークルの秘密に引き込まれていきます。非日常の中にも、ごく普通の大学生の青春を描いているところが良かったです。

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電子書籍

鴨川ホルモー

2016/10/19 18:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:香味ペースト - この投稿者のレビュー一覧を見る

万城目さんの他の本も読んだけれど、
どの本も読み終わった後
にその物語の舞台となったところに行きたいと思ってしまう。
うまく説明できないけど、とりあえず読んでほしい!

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紙の本

勢いで読もう

2016/01/16 17:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

なかなか面白かった。万城目さんって文章上手だねってきっと学生時代から言われてたろうな。言葉選び、そして勢い、とても若々しく感じる。話はとっぴょーしもなく、それこそ勢いに乗らないと読めないかも(笑)。凡ちゃんがかわいかったのは、なんとなく感じていたよ。ふふふ。せっかく大学生になったんだもん、彼女と楽しんでねー。そしてホルモーを伝えていくのもお忘れなく!映画も、見てみようかな。この勢いがどのように映像化されているか、とても気になる!

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電子書籍

狂った面白さ

2015/12/28 21:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の面白さは読んだ人にしかわかりません。他の人に内容を説明したところで、ひかれるのがおちだと思います。とにかく言葉で説明できない本です。

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紙の本

思ってもみない話でした。

2015/03/21 17:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

こういう話だとは題名からは想定もしていませんでしたが、とても面白かったです。そして、破天荒な設定にも関わらず、京都ならありえるかも、と思わせてくれる本だと思いました。映画にもなっていましたが、本の方がより細かく、楽しめるのではないかと思います。夏に読み返したくなる本だと思いました。番外編もあるのが嬉しかったです。

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紙の本

京都を舞台に学生たちが恋愛そして青春をファンタジックに演じます。若い時ってくだらないことでも貴重なんですね。正直、ホルモーという架空の小説上の競技に関してはそんなに面白く感じなかったですが、後半に明らかになる恋愛模様が楽しいですね。ああ、青春って感じです。逆にホルモーも楽しめた方はこれ以上の小説はないと感じるのでしょう、そうです本作は“極上いや究極の泣き笑い小説”なのです。

2010/05/04 19:06

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都旅行にお土産として買ってきた初万城目作品。
予想よりもずっと読みやすくって面白い、タイムリーな読書となりました。
この作品はやはり自由なイメージの強い“京大の人が書いた京都の良さを最大限に披露した作品”と言えるのでしょう。
裏返せば、京都だから許される作品だと断言したいです。

さて私はホルモー競技の可笑しさよりも純情な恋愛物語として堪能しました。
前半はホルモー競技の内容で読者をひきつけ、後半は友情と恋愛の物語ですね。
個人的には前半は少し間延び感は否めなかったのですが、後半はドップリと嵌れます。
前半の出来事が結構伏線となっております。

京大に二浪の末に入学した主人公の安倍。
男性読者には自分自身の分身として、そして女性読者はちょっと野暮ったい男としての印象でページをめくるのでしょう。
少し若者的な読み方かもしれませんが、私は一人の男性読者として2人のヒロインを比べて読んでみました。
どうしても比べてしまうのですね。
そうです、早良京子と楠木ふみです。

安倍が盲目的に恋に落ちた早良京子、一方の楠木はお互いが避けているように見受けれたのですが次第に変化してきます。
早良京子は魅惑的な女性として、楠木ふみは逆に野暮ったい女性(まるで安倍の女性版)として描かれています。

この対照的な女性2人が作品全体を支配し、いわんや読者の感受性を刺激します。
私が思うに早良さんが嫌いな読者(大抵の人はそうだと思いますが)はきっと作者の術中に嵌ったのでしょうね。
そうですね、この作品は恋愛の指南書と言っても言い過ぎではありません。
とりわけ若い男性読者には。
なぜなら本当の賢い女性の選び方を教えているのですね。
そしてある程度の年齢の方が読まれれば、作者の指針は正しいと認識するのでしょう。

最後に読者の中に京都の大学出身で自分の出た大学が登場しない人もいると思います。
私もその一人なのですが、何か少し寂しい気持ちがします(笑)
その気持ちって、そうですね万城目さんに対するリスペクトの表れなんだなと認めざるを得ないでしょう。
たとえ京都で学生生活を送らなかった人でも、この作品の内容のような波乱万丈な学生生活はなかったけど、そんなに悪くはなかったと昔を思い出した人もいるのでしょう。
設定は荒唐無稽のようでも、構成は実はそうでなく結構緻密。

本作は、ほろずっぱさ(主人公の恋愛模様)の中に適度にスパイス(ホルモー競技)を効かした“極上いや究極の泣き笑い小説”なのです。

それはそうと、万城目さんの頭の中っていったいどうなってるんでしょうね。
次は『プリンセス・トヨトミ』読もう、その前に葵祭り行って来るか。

そして未読のあなたも是非恋にも友情にもそしてホルモーにも長けた本作、是非ご一読あれ。
たとえキャンパスで読めなくても、読んでいる最中はホルモーいや青春出来ますので(笑)

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紙の本

千葉の鴨川でもなく、ホルモンでもなく。

2009/07/08 22:50

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

鴨川ホルモー 万城目学(まきめまなぶ) 角川文庫

 千葉県の鴨川で、ホルモンだと思っていました。この本を書店で見かけたのは、かれこれ5年ぐらい前のような気がします。同作者の「鹿男あをによし」を読んで、この本を読んでみることにしました。たいへん驚いたことは、最初にある絵の風景が、どこかで見た景色であり、すぐに京都下鴨神社へ行く途中に渡る橋あたりと気づき、鴨川は京都の鴨川であったことです。とても身近に感じました。数年前にこの本を読むことなく、最近、京都巡りを始めてから読むことになったことに縁を感じました。
 ホルモーは小鬼たちを使った戦いを指し、主人公は京都大学学生の安部くんです。今年、奈良市へ二月堂のお水取りを見学に行ったとき、場違いな若いカップルがわたしたち夫婦の後ろにいました。有名企業の就職試験を受けたらしく、その話しぶりから京大生だなと推測しました。これは作者の体験なのか、作者は京大卒なのでしょう。
 ばからしいといえば、ばからしい。学生さんたちのお遊びといえばそうだし、反面、新趣向を切り開いたとも評価できる。この本を読んでいると読者にも鬼が見えるようになります。ホルモーという叫びは、敗者にとっては、神さまー助けてーの意味だし、勝者にとっては、勝利の意味になります。勝負事というのは、勝つために勝ちを目指すのではなく、負けたらみじめだから、つまり負けたくないから勝ちにいくのです。
 隠れたヒーローが楠木ふみさんです。糺(ただす)の森での戦いは、そこを先月訪れたばかりなので、読書しながら場面が目に浮かびます。同じく訪問した三十三間堂での戦いにも縁を感じます。Goodです。青春時代の人間同士のぶつかりあいを鬼たちにやってもらっています。見えてくるのは、女は強い。そして、正しい者は救われるということです。テレビゲームっぽいかな。いつか吉田神社にも行ってみよう。

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2008/08/09 18:42

投稿元:ブクログ

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2009/01/08 00:40

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2009/02/26 08:51

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2009/02/28 13:19

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2009/02/28 17:46

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2009/03/02 11:55

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2009/03/04 01:01

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