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きみに聞いてほしい 広島に来た大統領 みんなのレビュー
- 池上 彰 (訳), 葉 祥明 (画), バラク・オバマ (述)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:リンダパブリッシャーズ
- 発売日:2016/12/16
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紙の本
オバマ演説池上訳
2022/05/22 14:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
2016年に来日したアメリカのオバマ大統領の広島演説全部の池上彰さんがわかりやすく子供向けに訳し、葉さんの素敵なイラストと一緒に紹介している。
翻訳はもっと良いものがいろいろ出ているのかもしれないけれど、少なくとも子供に読んでもらうにはちょうどいいわかりやすさ。
巻末に原文もそのまま出ているので、中学生以上は自分で訳してみるのもいいかも。
紙の本
柔らかな色彩の絵。英語の原文もついているので是非読んで欲しい。
2017/05/27 16:39
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマ氏が広島を訪問した2016年5月27日。その時の演説を翻訳して絵本にしたものです。「世界を一つの家族として考えよう」「戦争に対する考え方を変える必要がある」「恐ろしい力を持ってしまったことについて考えるために広島に来る」・・・。
葉さんの絵は、柔らかな色彩です。鳥が小さく飛んでいきます。風船が登っていきます。丘の樹を風が揺らしています。原爆投下が題材なので凄惨な絵があってもおかしくはないのですが、すべてが静かで柔らかな絵。それがまた「大事なこと」を伝えてくれるのに一役買っている気がします。
絵本ですので言葉は少なく、本質は翻訳されていますが省略されている部分はかなりあります。英語の原文が添付されていますので、できればこれも読んでみて下さい。翻訳ではどうしてもうまく伝わらないような単語の雰囲気なども感じられれば一番良いと思いますが、そうでなくても少し違う印象が加わるかもしれません。こういった場所での公的演説ですからある程度「理想論」になってしまうものですが、原文には少しだけ講演者(=原爆を落とした国のトップに立った人)の発言の難しさなども出ているところがわかります。それほど難しい単語はない原文だと思いますので、是非目を通してほしいです。
まだまだ「戦争の不安」が収まらない現在。静かに、こんな絵本を前に考えてみるのも良いかもしれません。
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