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人の正義は法律だけじゃきっと裁ききれない。
法律に触れなくたって、はびこる悪はあるし
法律に触れたって、晴らしたい無念の思いもあるだろう。
そんなときに、ジャジャ~ンと登場するのが
元弁護士・上水流涼子。
何しろモットーが
『殺し』と『傷害』以外は引き受けます・・・なのだ。
ひとつひとつの短編が納得のいく結末を迎えて
読後はすっきり爽快なのでした。
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題名に惹かれて買ったけど、作者は臨床心理の人って分かってたけど、やっぱり話の展開が好きになれないなあ。やたら読み難い名前の登場人物でてくるし。キャラクターに共感できないんだなあ。
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訳あって弁護士資格を剥奪される。
信用していた人にハメられたら許せるわけはないわ〜。自分のことだけしか考えていない人なんて最低ね。
涼子は正当な方法で復習できたんだ。さぞかしスッキリしたに違いない。ちゃんと同じことを相手に返せるときがくる。その時まで余計なことはしないことだ。
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「確率的にあり得ない」
二代目社長が決断力不足
いつまでたっても母親に聞く
最近、あやしげなコンサルタントを使う
毎月100万円から、3年間5000万円契約をする
きっかけはクラブのママの紹介
打ち止めになるパチンコ台を的中
未来がみえるらしい
自宅によんだ。CATVの競馬レースを全て的中
毎月100万円から、3年間5000万円契約をする
契約の現場に現れた謎の中国人
LOT6の番号を教えてください
1億円から2000万円を報酬として払います
自分が儲かるのは当てられない
では、私が貰うということで数字を書いてください
それは確実に当たるんですね
では、このLOTはあなたにあげます
契約金は、それでチャラですね
コンサルタントは去った
詐欺師グループの仕業だと見破っていた
CATVは電波ジャック
予想した数字は特殊プリンター
謎の中国人はよろず調査会社の貴山
社長は元弁護士の上水流涼子
「合理的にありえない」
過去のバブル期に人を騙した投資家
妻が合計で2000万円の買い物をしていた
ツボ、皿を購入
詐欺師だ。売った女に会いにいく、上水流がでてきた
奥様の友人の父が騙されて自殺
ツボ、皿に効果がないことを知った上で購入
その時の金額が2000万円
離婚届けが送られてきた
「戦術的にあり得ない」
ヤクザ同士の賭け将棋に、東大将棋部で主将を務めた実績のある貴山が、
アドバイザーとして参戦。
コンピューター将棋を使っている。裏切ったのは自分の若頭
身振り手振りで伝達
貴山は時計に次の手をワイアレス通信で表示
「心情的にあり得ない」
自分をはめた男から孫を探してくれ
元ホストに薬中にされていた
逮捕され自分の立場は悪化
報酬はもらえず
依頼人を殴ったのが有罪になり弁護士資格剥奪
殴った記憶がない
依頼人に薦められて通ったエステで暗示をかけられた
暗示の催眠をしたのが貴山
よろず相談屋をはじめる時に貴山が涼子にやとってくれと頼んだ
「心理的にあり得ない」
野球賭博で騙され、5000万円の借金、自殺した父の仇うち
ヤクザから金を抜いていた男を出し抜いた
阪神ファンは絶対儲からない仕組み
巨人が勝って100万円ゲット
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あんまり期待してなかったのだけど、読んだらすごく面白かった。この作者さんの本は重いイメージがあったのですが私の中でのイメージが一新されました。
貴山さんがいいキャラですよね。これって1冊で終わりなんでしょうか?もっと読みたいなあ。
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これまでとは違った柚月さんの作品ですね。面白いけど、物足りなさもありますね。このコンビでの長編作品を読んでみたいです。
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新幹線での移動中に一気読みしました!元弁護士で、探偵のようななんでも屋の主人公 上水流涼子と超キレ者のスタッフである貴山のコンビが、さまざまな依頼事項に対処する短編5編でしたが、テンポ良い読みやすい展開で、どの話も面白かったのですが、短編だけに展開が早すぎるかな?という感覚を持ちました。
今度は長編でもありだと思うので、そのあたりでの続編を期待したいです!
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ヤメ弁の上水流涼子と貴山コンビの相談所のミステリーエンタテイメント短編集。
「確率的にあり得ない」
「合理的にあり得ない」
「戦術的にあり得ない」
「心情的にあり得ない」
「心理的にあり得ない」
の5編収録。
東川篤哉の「謎解きはシリーズ」や貴志祐介の「防犯探偵シリーズ」のようにコンビによる軽いミステリー短編集でしたが、女性が壊れすぎていないのと、映画「スティング」張りのしっかりした仕掛けがが柚月さんらしいです。
柚月さんらしいといえば、本作は柚月さんらしからぬ軽さで驚きました。
面白いことは面白いのですが、読者が騙される様などんでん返しがないので、続編があれば長編で貴山以上に涼子が活躍して読者を手玉に取る仕掛けに挑戦いただきたいです。
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短編集。柚月裕子氏の作品?と思ってしまうほど、どの話もさらりと読めてしまう。でも、このボリューム感もいい。
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ドラマとかにのりそうなノリ。
主人公よりアシスタントの方が優秀で活躍してる気がするけど
2018.4.14
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短編5作。
あっさりしすぎ。。
全て内容を濃くして長編にした方が面白い気がした。
とは言っても、安定感のある作者だと思う。
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著者の長編に比べて、かなり軽めに仕上がった短編集。
短編ミステリ小説としては、どれも捻りが不足しているように思うが、同時に実験的な要素も感じる。
今後、長編小説へ発展してゆくネタなのかもしれない。
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弁護士資格を剥奪された涼子とアシスタントであるIQ140の貴山の探偵エージェンシー。ありえないくらいスマートに悪人を切ってゆく短編集。どれもさくっと進む、泥臭さなし。キャラ的にもTVドラマにはいいのではないかな。賭け将棋とヤクザが出て来たとこはああ柚月さんかなと思ったけれど、期待が強かったかな、あっさりしすぎでありえない?
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内容紹介
「殺し」と「傷害」以外、引き受けます。
美貌の元弁護士が、あり得ない依頼に知略をめぐらす鮮烈ミステリー!
不祥事で弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、IQ140 の貴山をアシスタントに、探偵エージェンシーを運営。
「未来が見える」という人物に経営判断を委ねる二代目社長、賭け将棋で必勝を期すヤクザ……。明晰な頭脳と美貌を武器に、怪人物がらみの「あり得ない」依頼を解決に導くのだが――。
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面白かったー!
痛快!
ドラマ化も映画化もいけそう!
騙されて弁護士資格を剥奪され、法曹界から追放された美女。一時はそりゃあ落ち込んだけど、法律の知識を活かして、大っぴらに出来ない困り事を解決する探偵のような事務所を開く。そこに抜群に頭の切れる部下ができ、2人で次々といろんな仕事をスパッと解決していく。
ぜひとも続編を期待したい。