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電子書籍
とても幸せな猫
2019/02/19 18:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
飼い猫を飼えなくなり、次の飼い主を探す旅に出るストーリー。
最初は、猫のためにそこまでするの?
と、思いつつも、読んでいくうちに納得。
猫の目線で書かれていることもあり、重たい感じにはならずに読めます。
でも、やっぱり最後は、泣ける。
何となく予想は、出来るんだけどね。
電子書籍
何回読んでも号泣
2018/12/02 16:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川さんの作品は好きだし猫も飼っているので迷うことなく購入。
数年前に購入してその時も終盤で号泣。
最近、映画化されたこともあり久々に読み直してもまた涙でした。
涙は必須ですが読み終わった後に心が温かくなります。
紙の本
ネコと飼い主の熱い絆
2018/07/23 20:48
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
野良猫のナナはある出来事をきっかけにサトルの飼い猫になります。ちょうどよい距離感と心地よさから互いになくてはならない存在になります。ところが、ある日サトルはナナに一緒にいられなくなったと告げ、ナナの新しい飼い主を探しに旅に出ます。旅先で懐かしい親友たちに出会っていくサトルでしたが、どうしてもナナが新しい飼い主になじみません。
旅をしながら、壮大な海や虹などの景色を楽しみ思い出を作りながら、最後にたどり着いた先で、サトルがナナを手放すことにした事情が判明します。サトルとナナの視点から旅を語る形がとても新鮮で、サトルとナナの絆を物語っていたと思います。ネコ飼っている人だけでなく、ペット買っていた人、そうでない人にも手に取って読んでほしいと思います。
紙の本
不幸設定がちょっとくどい?
2017/03/27 00:48
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的に泣けるお話で、有川浩さんの細やかな情感が現れている作品ですが、徐々に明らかになっていく飼い主サトルの不幸設定がくどすぎるような気がしました。ご両親を子どものころに亡くしたというだけで十分じゃありません?そのくどさに興ざめしてしまう人はいると思います。私はそれでも泣いちゃった口ですが。
紙の本
春に旅
2017/03/07 05:49
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投稿者:ミッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
未読ですが、有川さんの作品であることと、表紙に惹かれて買ってしまいました。
最近の文庫のイラストが似たり寄ったりであったり、江戸ものが多かったり…で食指が動かな勝ったのですが、この本は春らしく心惹かれて購入。これから読むのが楽しみです。
紙の本
猫と人間の種族を超えた絆の一冊
2022/09/27 18:19
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投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
先にこちらを原作とした映画を観て満足していましたが、
やはり原作も読んでみたいと思い、読みはじめました。
野良だった猫を、一時的に飼うことになった悟
気がつけば、5年の月日を共にしていました。
しかし突然、猫を手放さなくならない事情ができてしまい…。
猫の貰い手を探しに、悟と元野良猫ナナの旅が始まります。
私は動物を飼ったことは無いのですが、
意外と動物の方が人間よりも、勘が鋭い時ってありますよね。
ナナにはわかっていたこと。だけども口には出さなかった。
悟が「ごめんな」と謝るたびに、気さくに返事をするナナ。
ナナの貰い手を探す旅だったけれど、
悟の本当の心は違っていて。
悟の本音が出た時に、ナナが
「やっと本音を言ったね。」と思った瞬間
なんて飼い主思いの猫なんだ!と思いました。
普段は、ミツバチにちょっかいを出そうものなら
悟に止められて「狩猟本能ってものがですね…。」と悪態をつくナナですが、本当はとても優しい猫。
こんな、ツンデレな猫は他にはいないんじゃないかと思うくらいです。
最後のシーンでは、映画同様、涙が出てしまいましたが、
猫と人間の種族を超えた絆が描かれた一冊です。