狗神サマにお仕えします！ みんなのレビュー

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投稿者：かすみ草　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ちびちゃん二人の可愛さときたら！
神様の世界なのに、ところどころに俗世間的な話題も入っていて楽しめました。

汚部屋に住む神様！
設定が面白かったです。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ちびっことモフモフが詰まってました。BLを楽しむというよりはモフとちびっこの可愛らしさを楽しむ内容だと思いました。

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投稿者：フー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

家族に振り回されながら健気に生きてきた朝比が新しい職場としてやってきた神社で居場所を見つけるお話です。
狼の耳と尻尾ありが通常モードな神様は、たまに狼の姿になったりもして、かっこよくて思いやりもあって素敵だけどお部屋の住人というギャップも。神使のちびっこ2人も可愛らしいし、読後感はほっこりです。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

山奥の神社に勤めることになった朝比と
その神社の主祭神の大真名神の話
大真名神は耳と尻尾付です。

朝比は生育環境のせいで
自分を抑えてしまう性質で、
それでも（それ故に）素直に他者に優しく尽くしてしまいます。
自己中心的で欲深ですらある義父や義弟（多分義母も）にも。
それも大真名神に仕えるようになって
自分がいたい場所を見つけて、そこにいたいと思えるようになって
うるうるしてしまいました。
（それくらい義父と義弟は酷すぎるので）

大真名神社は神様自体の性質のせいか
宮司一同も優しいし、本当にここにこれて良かったねーって
思いつつ読むという。

神様自体が自分を「社長」と言ったり
摂社の神様たちが「役員会議」を開いたりと
くすりとさせるところと
現代の信仰心が薄らいでいることとかをさらりと書かれていたりと
ファンタジーと現実が妙な具合にミックスされています。
そして、人間の登場人物より人間以外（神様とか神使）の登場人物（人物？）の方が
多いくらいなのがなかなかのバランスです。

で・・・
最後付近でやはり
「あ、これは作者さんお得意の年の差カップルものだ」と気がつくしだいです。
神様なので年の差とか言って良いのやらですけど。
大真名神はこれから先ずっと朝比を溺愛決定・・・です。
二人が幸せなら周囲も守られて、そこに住む人々にも恩恵があるので
より良いって感じでしょうかね。

余談ですが
天狗好きの私としては蘇芳と桔梗は
本体はこのまま幼稚園児なのか？
成長しないのかなぁとか思ったり
摂社の神々の話とかも読みたいかもと思ったりしました。

☆3.5評価の4です。

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投稿者：M　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「見える」人な受けが務めることになった神社には
神使達に社長と呼ばれている神様がいた。
仕事場はオフィス扱いで福利厚生も充実、
良い上司に囲まれたホワイト企業。
受けが現れて、後輩ができたと喜ぶ神使のちびっ子達も可愛い。
茶釜や小鬼などの妖達も登場して楽しい。

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投稿者：生姜と檸檬　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が純真でまっさらな美しい人柄で、もう神様に愛されるしかない人物。
攻め神様も脇神様たちも優しくて、ただただ癒されるお話でした。
大きなお山の神社が会社然とされてる設定が面白かったです。
主人公の実家のその後、弟君はどうなったのだろう・・・？と少し気になりました。
主役カプが幸せならばそれでよしとしても良いですね笑

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

かたずけが苦手な汚部屋に住む神様、家庭菜園の好きな神様、ひよこ頭のチャラそうな神様にオネエ言葉の神様、それに神様同様個性豊かな神使たち
舞台となった「大真名神神社」の神様たちもそこに仕える神職の職員もみんないい人ばかりだ
家族に恵まれない主人公が、優れた巫体質で素直で真摯な性格だかららすんなり溶け込み皆に可愛がられるのも無理はなく、それだけに実家の人間の酷さを感じる
ほっこり甘い現代の日本の神話らしい話になっている

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投稿者：すいかめろん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

戌年のお正月っぽい本ということでチョイスしました。
口絵、挿絵、あとがきあり。

神社の神様と巫。よくあるＣＰ設定で展開もどこかで読んだことのあるような…。ただ細部の設定が中々凝っていて楽しかったかな。
イケメンで懐深い大神様で非の打ちどころがないと思われた大真名神様が実は汚部屋住人だったとか、純和風な世界観にもかかわらず社長とかオフィスとか現代風・洋風の呼称を使っていたりとか。

受の朝日は不幸な育ちをしてきたけれど、それほどシリアスに語られていないので不憫受の話はちょっと…という読者もたぶん大丈夫。ほんわかな話をサクッとモフっと楽しみたい時におすすめです^^